鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第155回】 タイトな1か月

2011年06月04日 | 住宅コンサルタントとして
6月に入りました。
気が付けば、もうすぐ1年の半分が終わろうとしています。

この5カ月、皆さんは年初に立てたイメージ通りに過ごすことが出来ましたか?

私自身は、おかげさまで自社の経営に関してはイメージ通り出来ております。
立てた目標に対して順調に推移しております。

さて、個人的に6月はとてもタイトなスケジュールとなっております。

今年の目標の1つに、「月に2回は休む」ということを掲げていたのですが、
それが達成できなくなりそうです。
まあ、その分5月の連休にお休みを頂戴したり、7月もお休みを頂戴する予定ですが、
30日間、フルで予定が詰まっております。

その原因の1つが、セミナー開催ということです。

これは、元々開催することを決めていました。
通常、コンサルタント会社がセミナーを開催するのは、そこでいろんな経営者と出会い、
営業案件をつくるため、ということがあるのですが、私の場合はそうではありません。

単純に、「業界に対する情報発信」が目的です。

そもそも、お客様に困っているからセミナーをする、というコンサルタント業界の常識に
個人的に辟易としており、そういうのが数年前から受け付けられなくなっていました。

私がクライアントや勉強会のメンバーを集めて、年に数回クリニックやセミナーを開催する目的は、
正直「個人的な趣味」です。

いつもお世話になっている方々に、良い刺激を受けていただき、
より素晴らしい会社になっていただければ、という想いで開催しています。
ちなみに、クライアントの皆様にはご案内をしているかと思いますが、
私自身、よく伝え忘れがありますので、再度告知をいたしますと
10月19日(水)に東京で、日本一の住宅営業マンの方を講師にお招きし、
セミナーを開催いたします。
今から日程を空けておいていただければと思います。
なお、これはクローズドセミナーですので、私のクライアントや勉強会のメンバー以外の方は
参加されませんので、是非皆さんと盛り上がりたいと思います。

ちなみにこの6月に開催するセミナーというのは、全くの新規の企業対象に行うのですが、
5年、10年後に対する対策の一手として開催するのです。

まあ、それがあったり、一般の方対象の講演があったりと、
通常のクライアントのコンサルティング以外の予定があるのでタイトなスケジュールになっている、
ということなのですが・・・。

何が言いたいのかと言うと、今がとても順調で、しかもスケジュールがパンパンという状態でも、
将来に対する一手として、やらなければならないことがある、ということです。

ちょっと忙しいと、現状に満足してしまい、次の一手を打つことを止めてしまう会社さんが
実は結構いたりします。

しなしながら、現状維持は衰退と同じ意味です。
忙しいときにどれだけ手を打てるのか、ということが、数年先の自分の結果につながるのです。

現状に満足することなく、しっかりと手を打っていきましょう!
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