りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

市政や生活に関するご相談が増えています。

2022年10月30日 | 市民相談
 秋晴れの良いお天気が続いていて気持ちがいいですね。さて、このところ相談が相次いでいます。

 昨日も今日も市政や生活に関するご相談をお受け致しました。50代、70代、80代の方のご相談は生活困窮に関することでした。ご高齢になって日々の暮らしが大変になっているとお聞き致しますと、本当に大変だと思います。

 その他のご相談は、市立病院に関して、道路に関して、痴呆症に関することでしたが、何れも深刻だと思いました。どこにどう相談してよいのか、ご相談を寄せられる方は不安を抱えておられるので、早く少しでも不安を取り除くことが出来ればと思い、解決の筋道になるヒントをお話しさせていただくなど、相談者とともに今日もあれこれ考えを巡らせました。

         ↓
河川の除草や清掃への要望について、相談者の
要望を地域の方と市に繋ぐ等ご一緒に取組みました。
         ↓          

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

議員の期末手当引き上げになる案件に反対

2022年10月26日 | 市議会
昨日議会では代表者会議、夜は党内会議があり出席しました。

 代表者会議では、①人事院勧告に伴う職員給与の改定について報告があり、②議員期末手当について協議しました。

 人事院の給与勧告を受けての今後の対応として、本市の特別職職員(市長、副市長等)の期末手当は、国の指定職職員の改定に準じた対応(具体的には、年間の支給月数を0.05月引上げ)を予定。
 本市の議員期末手当についても対応を検討する必要がある。というこで議員の期末手当について協議となりました。

 結果、大方の意見として人事院の給与勧告を受けての対応をしていくことが適当とされ、支給月数0.05月引き上げることになったが、日本共産党は反対をしました。

 一般の労働者の賃金は引きあがたっという実感はない、そんな中物価の高騰で市民生活は大変厳しくなっている。議員の期末手当引上げは市民の理解を得られないなどと考えるからです。

 いずれにしても議員の期末手当についてのこの案件は、議員提出議案として12月定例会に議案が提出される予定である。議案の提出者は日本共産党を除く賛同する各会派の代表者となる。引き続きしっかり審議に臨みたいと考えます。

~追伸~
 車で移動中にコスモスが綺麗に咲いているのを発見しました。秋も深まってきて来ていると感じますが、だいぶ冷え込んできましたね。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本市教育センターにて、熊本市でのICT教育について視察

2022年10月24日 | どの子もかがやくように
 2021年1月に小中学校に1人1台学習者用端末整備を完了ということです。意欲的に取り組まれている様子が説明から伝わってまいりましたが、良いお話を拝聴させて頂きました。

 質疑応答では関係者がICT使うことの重要性等について共有されてこられたとありましたのでこのことはとても大切だと考え、具体的にどういうメンバーとどのように共有されてこられたのか伺いました。

 これまでの取り組みにおいて、休校中のオンライン授業から学んだこととある中に、オンライン授業は不登校の児童・生徒も参加しやすいとあった。それは単純に不登校で家にいるので参加できる、または参加しやすいということだけなのか、どのようなことでそのように受け止めたのか、以上2点伺いました。

 保護者もメンバーに入ってICT教育についての考え方等共有されたとあり、学校、先生方、保護者、児童・生徒などと一体に進められている感を強くしました。

 不登校児童・生徒の参加については、オンラインは顔を出さなくてもよいので安心できるとあり、オンラインによる個別の学習支援は、取り組みやすい状況になっているようでした。又、まったく登校できていなかった生徒が、オンライン授業に参加できるようになり、登校できるようにもなり別室でオンライン授業を受けるようになってきているということもお聞きしました。(なるほどね)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ためになりました、防災訓練。

2022年10月24日 | 防災訓練
 昨日は小田原市いっせい総合防災訓練に参加。
 芦子地区下谷津自治会第2班に所属しているので、皆さんと集合場所の大稲荷神社から広域避難所の芦子小学校目指して出発。訓練は神奈川県西部地震が発生し震度6強の揺れを想定。
   地域住民が声を掛け合い無事に広域避難所に避難でき、コロナ禍を意識して避難生活を送ることが出来るよう、対応力の向上等を目的としたものでした。
 避難所に着き訓練の全体説明があり、その後は体温チェックや消毒を済ませ、体調に関しても点検項目に沿ってチェック。次に避難者カードの内容について記入し避難者の居場所となるスペースが番号により振り分けられました。(写真のカードは見本)
 
 そして次に行ったのがダンボールベッドの組み立てです。迷っている大人の横で次から次に手際よく組み立てて行くお子さんが居ましたが、その様子にみなさんびっくりしていました。実に頼りになりましたね。
                                                                                                                    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由と平和

2022年10月22日 | 駅頭宣伝
 昨日は駅頭宣伝。市政について議会報告し、国政等について演説。高校生がずっと聞いて下さって終了後ご挨拶すると、日本共産党のポスターにある「自由と平和」の2文字がいいですねと言われました。

 マイナンバーカードに関するチラシを配布していましたが、これについてその高校生は「カード化する、しないは自由であっていいと思う」と言われた。私もその通りだと考えるので意気投合し自由についてひとしきり語り合いました。

 政府は2024年秋から保険証を廃止しマイナンバーカードに盛り込むとしている。しかしカードの取得はあくまでも法律で任意となっている。つまり自由である。カードを持ちたくない人への対応はどうなるのか?と言えば、これから考えるとか、何らかの理由で持たない人に対してはきめ細かい対処をするとかしている。
 でも保険証の廃止をし、マイナンバーカードに一体化させると首相が表明しているのでマイナンバーカードを持ちたくない人にとって見れば事実上の強制に繋がるのではと危惧する。
 個人情報漏えい等安全安心になっていないのでマイナンバーカードにいろいろ紐づけられて行くのは絶対に反対です。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まずは日南市飫肥での歴史的建造物の利活用について

2022年10月21日 | 市議会
10月18日(火)∼20日(木)まで厚生文教常任員会視察でした。

 視察先の日南市では歴史的建造物の利活用について、熊本市ではICT教育について、北九州市では子ども図書館について視察しました。

 日南市飫肥(おび)では歴史的建造物を利活用した宿泊施設を主に視察。歴史的建造物を維持・管理していくのは多くの経費を必要とする。又、全国の自治体ではこのことが課題となっている。日南市の新たなモデルとして、民間に建物の修繕・維持管理費を負担してもらう新たな管理方法が用いられている。

 市のメリットとしては建物の改修費は国の補助事業や既存の補助金を除き、あとは民間事業者が資金調達を行い改修。庭園管理や清掃等の維持・管理費も全て民間事業者が負担するというものである。

 地域住民の理解が必要になるが、そのための体制を準備。飫肥のまち再興連絡会議を開催。城下町飫肥まちづくり協議会、飫肥自治会や商店街などと連携し、飫肥まちづくりに関する取り組みの情報共有を行い、各団体からの報告・意見交換等が2019年5月~2022年3月まで開催されたとのことでした。

重要伝統的建造物群保存地区
 現在でも城下町の中心に武家屋敷が点在(保存)していて、1977年には九州・沖縄地方で初の重要伝統的建造物群保存地区として文化庁に選定。
 町全体に地域住民の理解が感じられるのと、非常に落ち着いた佇まいが印象的でした。
 ぜひ本市に活かして行くと良いと思われるところについては、委員会等に反映していきたいと考えます。

歴史的建造物の利活用による宿泊施設にて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

議会報告をしました

2022年10月15日 | きょう一日
午前中は市民相談。
 午後からは議会報告を2ヵ所で行いました。ただし今回はどこか会場を借りて多くの市民参加という規模大き目の報告会とは行かず、党内の集まりに出させていただいて9月定例会の出前報告を行いました。

 報告は決算特別委員会での総括質疑や一般質問を中心とした内容となりました。すると、質疑応答では後期高齢者の方が医療費の窓口払いが9月に比べて10月に入ったら高くなっていたということや、コロナで自宅療養となった場合に備えて食料品の備蓄をされているという方がいらっしゃって、他の方たちが感心しておられたこと。統一協会の問題では以前声を掛けられたことがある、市立病院の事業者選定前に、市長と職員幹部が応募事業者と会っていた問題についてはこれはダメだということになりました。市政について意見交換ができて良かったと思います。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

議会改革検討委員会最終日

2022年10月14日 | *市*議*会*
所属する議会改革検討委員会が本日閉会となりました。
 議長への最終答申(案)について審議。私からは検討項目の議員定数について表記のある、「議員定数は市民の関心が高く、説明責任を果たすことが重要であり、本市議会としての考え方を示す必要があることから、議長から諮問されたものである。」と書かれた文言について、アンダーラインの部分は要らないのではないかと質疑しました。

 説明責任を果たすことは全ての検討項目について重要だと考えるのと、またそれは当然のことだと考えたからです。
 優先順位を考えたのならば、検討項目の陳情の取り扱いも私の中では高順位に入るなどと考えたからでした。

 このことについて特別扱いするために用いたのではない、又優先順位についても設けていないし、用いたわけでもない。重要項目の一つであるという考えと、受け止め方の部分で違いが出ているのかと考える等書記や委員長から答弁があった。
 他の委員からは議長の考え方がそうであるならばそれでいいという意見もあったが、考えてみれば議員定数については議長からの諮問である。議長の考え方が示されていたことを改めて知る場面となりました。
 
 その議員定数だが審議結果は現状維持(27名)となった。日本共産党は議席増を求め具体的には、2議席増を求めて審議に臨んできたのでこれには反対。二元代表制のもと議会の体制も質量ともにしっかり固めて行く必要性を感じる。執行部から出されるあらゆる提案について、市民の暮らし・福祉をより良くする為に力を出し切って行くことが今ほど求められている時はないと考えます。これからも頑張ります。
 議会改革検討委員会閉会後、委員全員で最終答申を議長に提出しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性職員の昇任希望率向上の目標80%以上の達成目指して頑張ろう

2022年10月11日 | ジェンダー平等
 午前中は小田原えがりての第88回定例会に出席。午後からは党内会議に出席しました。

 えがりてではミニ勉強会ということで、市の職員課から出前講座「小田原市特定事業主行動計画第2次計画」2021年度結果等について説明を頂きました。

 特定事業主行動計画の目標(2020年度〜2025年度)を改めて見ると、
①女性の主査級職員と副課長級職員の昇任希望率はともに80%以上になっている。②職員の年休取得日数15日、③男性職員の配偶者出産休暇取得率80%以上、男性職員の育児参加のための休暇取得率30%以上、男性の育児休暇取得率30%以上となっている。

 そこで現状いずれも気になるのですが、女性の副課長級の昇任希望率が減少ぎみになっていることが最も気になるのでした。主査級も含め昇任希望率が低い水準になっているが、何とか昇任希望率がアップするためにも知恵を出し合って行きたいと今日出席された皆さんのご意見をお聞きして思うのでした。

 身近に感じる出前講座はなかなかいいものですね。それと職員の皆さんと職員課の皆さんの努力等がよく分かり、ミニ勉強会は勉強になりました。


青森りんごの華宝(かほう)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後期高齢者医療の2割による受診控えが危惧される

2022年10月08日 | 政治の転換を
 6日(木)は9月定例会最終日。決算認定について日本共産党は14会計のうち一般会計(ステップアップ調査に反対)、競輪事業特別会計、後期高齢者医療事業特別会計の3会計のみに反対をしました。

 7日(金)は小田原駅東口にて議会報告。
 生憎の雨模様、それもどしゃ降りでしたがいつものメンバーの方が応援に駆けつけて下さいました。
 ご病気をされて一時とても心配をされていた方がこの日わざわざ来て下さって、ご夫婦で最後までお話を聞いて下さいました。お二人がお元気そうに並んでいる姿にほっと致しました。

 ご高齢になりますといつ何方がご病気やけがをされてもおかしくないと思っていますが、ちょうどこの日は後期高齢者医療について10月1日から所得によって窓口負担が1割から2割負担になったことをお話ししていたところでした。
 
 物価高騰と医療費の窓口負担の値上げに75歳以上の方から、「もうやっていけない」と悲鳴のような声が寄せられている。2割負担の対象は、お独り住まいの方所得200万以上、家賃と光熱費、食費、保険料等の他に医療費が2倍になれば本当に大変だ。お二人住まいの夫婦世帯320万以上が対象も同じく大変。
 現役並み所得は3割負担だが、1割負担が原則のはず。それが所得によって医療費2倍とは・・・、受診控えが危惧されます。2割負担に絶対に反対。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者負担の何ものでもない

2022年10月05日 | なんたって住民福祉
後期高齢者医療事業について、医療費の窓口負担について

質問 決算特別委員会資料26によると窓口負担額を被保険者数で割った額は、
2017年度は、6万5618円
2018年度は、6万8097円
2019年度は、6万8536円
2020年度は、6万2221円
2021年度は、6万3774円
となっている。一人当たりの窓口負担額が2020年度、2021年度でこれまでより減少していることが分かる。この減少している原因は何か?
答弁 コロナ感染症拡大とともに、医療機関への受診抑制が考えられる。

質問 後期高齢者医療制度に加入しているのは言うまでもなく、原則75歳以上の高齢者、つまり健康も衰え病気にかかる回数も増えているのに、年金くらしで収入が少ない方たちです。では実際にどうなのか。
所得が100万未満の被保険者数とその割合。そして所得なしの被保険者数とその割合はどうなっているのか。
答弁 神奈川県全体の被保険者数は117万5千人。100万円未満は74万3千人で全体の63%。所得なしの被保険者数は約52万4千人で45%となっている。

 横田議員は答弁より被保険者の所得が非常に低いことが明らかになった。神奈川県の場合所得100万円未満の方が6割以上おられる。そして所得がない方が44.63%、半分近くの方は所得がない。

 それなのに保険料は所得がなくても2021年度では最低、均等割額分の年額4万3800円かかる。平均では1人当たり9万6252円かかっている。後期高齢者医療保険は個人単位で全員が加入する制度、保険料決定通知書は加入者の各個人に送られている。所得のない方、低い方はどのようにして保険料を納めるのでしょうか。

 そのうえ保険料を納めた上に窓口負担が一人当たり平均6万円以上かかっている、高齢者に冷たい制度だと指摘し、勿論若い世代も将来高齢者になるが、全世帯に冷たい制度。制度自体が間違っていると強調しました。

小田原城址公園 御用米曲輪ナ感染症拡大とともに、医療機関への受診抑制https://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/shisekinoseibi/goyomaikuruwa.html
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学力・学習状況調査、ステップアップ調査とも呼ばれるが・・・問題あり。

2022年10月05日 | どの子もかがやくように
横田議員の総括質疑の続き↓

学力・学習状況調査について

質問 学力・学習状況調査ステップアップ調査とも呼ばれているが、まずこれは何時実施されたか、また、全国学力調査も行われたがその時期はいつか
答弁 ステップアップ調査は令和3年4月26日、全国学力・学習状況調査は5月27日

質問 ステップアップ調査の委託先はどこか、同様の調査を本市以外でも行っているのか
答弁 株式会社教育測定研究所。文部科学省で行っている全国学力・学習状況調査と実用英語技能検定他、ステップアップ調査と同様の学力調査を行っている

質問 2,021年度はモデル校で最初の調査が行われたことになるが、この調査の活用はいつ、どのように行われるのか、また、ステップアップ調査そのものの評価はいつ、どのように行われるのか
答弁 8月下旬から昨年度の「のび」などが記載された結果が各学校に送付されている。日々の授業等に活かしている等。

再質問 先生方や、児童、生徒からの声・意見・感想はどのようなものか、また、どのように声・意見・感想を聞いているのか
答弁 2021年末モデル校として実施したところにアンケート調査をしたが、ひとり一人の現状把握できた。次年度の「のび」見られた。小4、中3学力調査の負担大きい等答弁がありました。

 横田議員は現場の声を聴いていると述べ、端的に「現場としては本音でやめてほしい」とあった。テストのために授業時間が削られる。特にモデル校では同じような時期に全国学力・学習状況調査とステップアップ調査の二つが行われる。

 この二つとも調査であって通常のテストのように授業で得られた知識やその応用を確認し、しっかりと自分のものにするためのものになっていない。このことにも意義が感じられない要因となっているのではないか。

 ステップアップ調査の結果を生徒に渡しても何をどうすればこの教科のこの課題ができるようになるかわからない。児童・生徒に、結果の見方をおおざっぱに教えてあげるだけではないのか。

 テストの時間と労力と費用に見合った成果は上げられないのではないかと、厳しい感想を述べていた。ステップアップ調査ありきではなく、ステップアップ調査は本当に実施して意義があるものなのか、きちんと現場の声を聴き、評価すべきと求めました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全小中学校における35人学級の実現を

2022年10月05日 | 市議会
本日は議会運営委員会があり出席し、明日は9月定例会本会議に出席します。本定例会最終日になります。

 明日は決算特別委員会において審査された、各会計決算に対する認定する否かの賛否が採られます。そこで決算特別委員会においての横田英司議員の残りの総括質疑について次のように報告いたします。

学力向上支援事業における少人数指導スタッフの増員について
 質問、2021年度からは国に1年先駆けて3年生から段階的に35人学級とするが、実現の方法として県がチーム・ミーティングや少人数指導等に充てられるように配置した教員を学級担任に充て、少人数スタッフとしては市が独自に配置すると市から説明があった。このやり方で35人学級を維持してきたが市としてどのように評価されているのか。

 答弁は、2021年度は国より1年前倒しし、6つの小学3年生の学級で1学級10~15人少なくできた。ひとり一人に目が行き届き、先生方の事務作業も減となるなど効果的であった。
再質問以降、2021年4月6日時点35人超の学級は小学校4年生11学級、5年生7学級、6年生9学級。中学校1年生18学級、2年生17学級、3年生7学級あることが分かった。
 
 そこで横田議員は市独自で35人学級の実現をする考えはないか質問。それに対し学級担任の配置は国や県がすること、これはできない。県の加配を補充し市費で賄ってきている等答弁があり、少人数スタッフの確保についての課題は何かの質問には、11校に全部配置しているがほとんど継続して勤務している。課題無しなどと答弁がありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日は総括質疑、今日は建設経済常任委員会を傍聴

2022年10月04日 | 市議会
(散歩で見つけたサボテンの花)

昨日の決算特別委員会における横田英司議員の総括質疑
始めに個人番号カード(マイナンバーカード)交付事業について質疑しました。
 ①2018年度~2021年度までの4年間の本市と全国平均の交付率②国の交付率の目標③2021年度に本市はどのように普及促進に取組んだのか質疑。

 すると、①は2021年度に本市45.6%、全国平均43.3%の交付率になったが、前年度までは本市31.2%、全国平均28.3%と低く②は2021年度3月末60%、2022年度3月末80%だったがその目標には程遠い状態にあることが判明。
 ③は申請促進の取組みとして職員が写真を撮る、企業向け出張申請サービスを行い、インターネットの活用、土日交付等行ったと答弁がありました。

 そこで横田議員は、本市の交付率は45.6%と全国平均とそんなに変わらない、国は今年度中に100%を目標にしているがはるかに及ばない。

 しかし2021年度は前年度より約15%増加している、①伸び率が多くなった要因をどのように考えているのか?②交付申請された市民の声にはどのようなものがあるのか再度質疑しました。

 答弁は①は平成27年(2015年)から7年間で最も大きかったが、マイナポイントによるもの。②市民の声としてはマイナポイントの使い方について教えてほしい等。

 横田議員は、マイナンバーカードの交付の便宜を相当図ってきたが、交付率は半分にも達していない。前年度交付率がこれまでより著しく伸びたが、新規取得にマイナポイントの付与があるからということ。

 結局国民はマイナンバーカードに必要性を感じていないと指摘し、最終的に本市はデジタル化を推進エンジンとして位置付けているが、そのためにマイナンバーカードの普及を促進するべきではない、市民の要求はそこにはないと述べました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は2021年度決算について総括質疑となります

2022年10月02日 | 市議会
昨日は新名学園旭丘高等学校の120周年記念式典に出席させて頂きました。
 学校は1902年(明治35年)に創設者新名百力氏により裁縫手芸編物伝習所として創立。女性の自立を目指すという先進性が感じられますが当時としては画期的であたっと思います。120年の歴史に感銘を受け、生徒のみなさんによるオープニングの吹奏楽と、その後の構成詩と合唱に感動致しました。150年、200年、その先もずっと歴史を刻んで行って頂きたいと思います。

市民相談、決算特別委員会総括質疑
 今日は市民相談のうち側溝や河川について現場を視てきました。
さて明日は決算特別委員会が再開となり総括質疑となります。午前10時から開始ですが、日本共産党は2番目に横田英司議員が質疑します。質疑の内容は次の通りです。
1、一般会計の総務費から
(1)個人番号カード交付事業について
2、一般会計教育費から
(1)学力向上支援事業(少人数スタッフ増員)について
(2)学力・学習状況調査について
(3)ICT教育推進事業について
3、後期高齢者医療事業特別会計から
(1)医療費の窓口負担額について・・・以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする