りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

「戦争法(安保法制)」は廃止するしかない

2015年09月26日 | 戦争をする国にさせない

 国会は閉会。

 「戦争法案(安保法案)」は自民・公明などの賛成多数で可決成立となった。重大なのは、いくつもの重要な論点が議論し尽くされてないと思うことだ。自衛隊員の命の危険性が高まるというのに、議論を徹底して尽くそうとしない。このことは国会の機能を果たしていないことになると思い、これほど国民軽視の国会運営はないと思っている。採決は最後の最後の手段。当然ある意見の違いは、全部出し尽くして議論して合意形成を目指していくべきだと思っている。だから強行に採決に踏み切ったことを一生許すわけには行かないと思っています。

 7月15日に衆議院で強行採決があった日、私は国会議事堂前にいた。議事堂をとり巻く国民の姿を見て、私は心を揺さぶられた。全国の戦争法案廃案の声にさらに大きく心揺さぶられ、憲法学者、大学関係者、シールズ、創価学会員、赤ちゃんを抱く若いママなどの説得力ある発言、訴えに何度も勇気をもらいました。

 そもそも法案提出にこそ、大問題が生じていた。憲法違反だと言われるのは当然だと思っている。小田原市議会議員有志で慶応大学名誉教授小林節氏の講演会を企画した。教授はご存知の通り、戦争法案を違憲だと断じていた。

 講演の中で、野党の協力について意見を述べられたが、選挙の際の協力もそうだが、戦後最悪の法案、戦争法案ストップのために、野党が一致団結してほしいということでした。

 日本共産党の志位委員長が「戦争法廃止の国民連合政府を」と呼びかけている。いいアイディアだと思う。だって他に考えが浮かびそうにないから。今こそ、戦争法廃止のためにこの一点で全国のみんなと頑張るぞ!  

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