りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

クリーンクリーン

2009年10月29日 | *市*議*会*


 

きのうは小田原市議会による海岸クリーン作戦。というか議員と事務局と環境の職員で海岸のゴミ拾いをしました。



袋にゴミが集まってきてうれしそうにしている関野隆司市議



隅の方までせっせとゴミを拾って、ごらんの通りきれいになりました。以前には車のボディの一部(車本体もあった)や電化製品とかけっこう大きい物も捨てられていて、大量のゴミ拾いとなったことが記憶に残っているけど、年々ゴミの量もぐっと少なくなってきています。


この辺りもすっかりきれいになっていてびっくり前とちがう。。。



注意を呼びかけるステッカーがあちこちに貼られていて、「ピカッとかながわ」というのがおもしろい。



ご存知これは小田原市の看板。市民個人や団体といろいろな方たちの努力が実ってきているように思います。海岸が本当に以前よりも見ちがえるようにきれいになってきているのでとっても気持ちよく感じました。

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マリンブルー

2009年10月27日 | ザ・フラワー

 ご近所でアサガオがきれいに咲いています。沖縄アサガオと呼んでいたけど、「琉球アサガオ」と言うのだそうです。最近よく町中で見かけるようになったけど、どこか沖縄っぽくて、トロピカルしてるなーって思っていました。色はマリンブルー。

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どうなのか民主党政権は

2009年10月27日 | いま国会では・・・

 きのうから臨時国会が始まった。民主党鳩山首相が演台にたった時に、本当に政権が変わった。自民・公明政権が終わったんだなーって改めて思いました。ただ首相の所信表明演説を聴いて思ったことは今1つ迫力に欠けていたことです。

 確かに高校の実質無償化、障害者自立支援法の廃止などを主張し、核廃絶に関して言及していたことは不十分さはあってもとてもいいことだなーと思い、評価するのです。
 
 でも肝心な国民生活の最も差し迫った問題になっている雇用不安や自ら言っている後期高齢者医療制度の廃止などに、どう対策を講じていこうとしているのか、なぜ先送りするのかということで、現実的な具体策を示すことができない。断固行っていくという姿勢が感じられないなどといたっところに弱さを思い、どちらかというと全体を通しての流れに迫力に欠ける。そう感じさせるものがあったのでした。

 あと、「脱官僚」は何で脱官僚なのよくかわからない。国民からすると官僚はとにかくいらないと聞こえると思うが、だけど本当にそれでよいのだろうか。たとえば国会審議において、「官僚の国会における答弁は禁止」と言っているが、ある時には政府側の参考人として官僚の答弁を必要とする場面があったり、必要な資料を提出してもらうなどは大いに大切なことだと思うのです。

 そして、国政調査権、行政監督権といったことからすると、脱官僚ではそれらを行使できなくするもので、国会の運営上、国会の機能を弱めるもの以外にないと思うのです。国政調査権、行政監督権を発揮するからこそ国民生活をよりよいものにしていくことにつながっていくもので、一見改革だと言って勇ましく聞こえる脱官僚は、勇ましく聞こえるにすぎないな。なんて思えてならないのです。

 子ども手当ては子育て真っ最中の特に家計が大変な若い世帯にとってはありがたいことだと思う。でもこれも扶養控除を削ってまで行うとは大問題で、税金を同じ使うなら、深刻となっている足りない認可保育所をつくるとか、なぜもっと税金を有意義に使おうと考えないのか、なぜそのような発想になるのかがわからないところです。

 高速道路の無料化はなぜ今これなのか、これもなかなかわからないのです。限りある財源というのであれば優先度の高いものから行って行くのが政治本来のあり方ではないのか。優先度が高いものといえばまっ先に医療・福祉、教育が考えられるが、優先度にどういうものさしを用いているのかが疑問なのです。

 やんばダムなどのムダな大型開発の見直しをするとしているが、まだまだムダは多くあって、米軍への思いやり予算、大資産家への減税を元に戻す、大企業の減税を元に戻すなど。メスを入れるべきところにメスを入れないでおいて、これでは財源が確保できないなと思っています。ぜひ必要な予算のあっちを削ってこっちに回すとか、これまでのようなやり方はやめてもらいたいなと思うのです。

 国民は政治を本当に変えたいと願っていると思います。変えるとは根本から国民の側に軸足を立てることであって、その政治を実現させることにこそ民主党政権は力を尽くしていくべきではないかなと心から思っています。

 微力ながらこれからも日本共産党の一員として、当たり前だけど大切なこと。いいことにはイエス。悪いことにはノーと言い、より積極的な提案ができるようがんばっていこうと思います。 

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木のぬくもり、あったか~

2009年10月24日 | どの子もかがやくように

 校舎リニューアル事業によって古い校舎の教室、トイレなどが見ちがえるように生まれ変わってきています。小田原市は平成13年から本格的に事業を開始し、校舎リニューアルモデル事業として白山中学校から着手しました。

 計画は専門かと学校側と地域が協議しながら進められていて、既存の老朽化している校舎を教育課題に沿った形をうまく取り入れながらリニューアル。生徒の声も勿論反映されたものとなっています。

 本市には小学校25校中学校11校あるが、計画に上っているのはその内15校で、20年、30年と老朽化している校舎を対象に順次事業化の方向で実施してきています。

 平成20年度は早川小学校のリニューアルとなりました。そして今年度は千代小学校に着手しています。平成20年度の決算特別委員会で早川小学校の査察に行ったことは先日もブログに書いたが、教室やトイレ、廊下や廊下の壁までがリニューアルされていたのには感激しました。


 それと、木をふんだんに使った教室・トイレは明るくて、あったかい感じがしてとっても気持ちよく、子どもたちの中には日に4回も5回もトイレにくる子がいるということで、トイレも子どもたちにとっては大好きな場所となっているということが分かったのでした。


 平成21年3月の日本共産党小田原市議団の代表質問で関野隆司市議が①校舎リニューアル事業の促進②校舎等の改築・改修・建て替えについて取り上げたが、校舎等の耐震補強と合わせて、会派ではずっと以前からこうした教育整備についても随時求めてきているところです。

 さてと、すぐ上の写真がトイレです。何回もトイレに行きたくなる気持ちがわかるなー。

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国保は「命綱」

2009年10月22日 | なんたって住民福祉

 国民健康保険料について、息子さんが失業してしまって収入がゼロなのに、保険料が高すぎるという質問が寄せられました。電話の向こうではかなり怒っていらっしゃったので、できるだけ詳しく事情を聞き、わかりやすい説明をと思い、必要なことをお話させていただきました。

 お話を伺っていて思ったことは、息子さんの思いもよらぬ失業によって、先々の不安が「保険料が高すぎる」ということにどんどん気持ちが膨らんでいったようにも思いました。保険料がどのように決まるのか、失業など暮らしが極端に大変になったときの対応はどうすればよいのかなど。一定分かっていただいて、窓口に行き相談をするようにお勧めしました。

 現在小田原市では5万9千人、市民の約30%の人が国保に加入している。国保は健康や命を守る上でかけがえのないもので、「命綱」だとよく言われるが、本当にその通りだと思う。国保に加入しているからこそ安心して医療機関にかかることができるのだと思うのです。

 ただ決算特別委員会で指摘したように、小田原市の保険料はまだまだ高すぎるのが難点で、加入者の全員が少しでも納めやすいように保険料の引き下げを検討すべきだと思っています。

 保険料の引き下げを行うには一般会計からの繰り入れ金を増やす以外には引き下げようがないが、繰入金が県内19市中19位(平成20年度決算ベース)というのでは、あまりにも少なすぎると思うばかりで、
滞納や短期証の発行増につながらなければよいがと懸念するのです。

 厚生労働省の2008年10月の調査によって、健康保険証を持たない中学生以下の児童が3万3千人いることが分かり、大きな問題となったが、そもそも1984年に49・8%あった市町村への国庫負担金を34・5%に削ったことが、国保料値上げの要因などにつながっていると思うので、国庫負担金を元に戻させる地方からの声をもっと大きくしていかなければならないと思うのです。

 地方分権とは必要な財政確保があって成り立つ話で、必要な財源を地方に回さないで何で地方分権なのか。都合のよい時だけに使うために地方分権が存在するのではないとこんな時に言いたくなるのです。

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胃の重ーく辛いはなし

2009年10月19日 | なんでもかんでもコーナ~

 行楽シーズン。まぁ秋も深まって何処へイっても旅気分満喫の快適な季節となりました。そこで毎年恒例で、しかも昨年は我が田中チーム?の都合で取りやめとなってしまった義理の兄弟夫婦(3組6名)との旅に今年は行こうねということで。ジャーん二泊三日の北海道ツアー旅行に行ってきました。

 ところが・・・。ところが。行きの飛行機で北海道に着いたとたんに、何か胃の辺りからこみ上げて来る物があって、あぁーって思った瞬間にエチケット袋二つ半をクリヤーしてしまい。二泊三日の旅の初日に暗雲が一気に立ち込めたのでした。

 それからというもの食べ物の何を見ても受け付けず、(厳密に言うと、ちと食す)北海道のホクホクのジャガイモも、濃厚そうなソフトクリームも旭川ラーメンも夢のごとく目の前を通り過ぎていったのでした。トホホ・・・ホ。

 人生において、胃がどうの・・・なんてことは無縁だっただけにショック。胃が重くなって10日間。今、わが胃は快方への道をすすみ始めているようですが。。。おそかった。



旭川動物園のペンギンくん。どこか情けなさそうな顔に惹かれてしまった。アザラシのトンネルは有名で。

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9月議会を振り返って

2009年10月15日 | *市*議*会*

 10月7日で9月議会が終わりました。37日間の長丁場でした。今回は会派を代表し、決算委員として平成20年度決算を担当しました。それで最終日の決算委員長報告に討論を行いましたので、以下その要旨を載せます。

 1、市の財政について
  平成20年度決算ベースで借金の返済に当たる公債費は141億4千352万1千479円。借金に当たる地方債残高等は1449億7千8百36万8千円で市民一人当たりにすると約70万円の借金となっている。これは前市長の肥大化した計画に私共会派が見直し・中止を求めてきた小田原駅東西自由連絡通路などの大型公共事業最優先の市政が、市財政全般に重くのしかかっているものと改めて明確になった。
 
 2、お城通り再開発事業について
 委託料について二つ支出されていたが、共通して、合計金額に見合っているのかどうか疑問となった。説明では一定理解できたが今後はより明確にできることを求める。
 
3、再開発事業、市民ホールについて
 この二つの事業に関する前市長の計画には平成20年度予算で、再開発事業は白紙に戻し、ホールは見直すべきという立場から反対してきた経緯がある。したがって、決算の認定に際してもその経緯から同様の立場であることを表明する。
 また、加藤市長の下、再開発事業、市民ホールは市民の願いにかなった実現に向けて努力されてきていることを評価する。経済・財政状況をにらみけして無理のない計画推進となることを求める。

 3、国際医療福祉大学補助金について
  
補助金は1回の支出が5000万円。合計3億円という高額なもの。当初からこの補助金の根拠は納得できるものではない。交付要綱に沿いしっかりとした検証を今後も求める。

 4、小児医療費助成制度について
 
県が就学前までの助成を行うことになった。県からの補助金は今後通年増えることになる。すべての子どもたちに等しくその発達と成長を願い制度は創設された。対象年齢の拡大を視野に入れ、所得制限の撤廃をすべきではないか。

 5、学校管理費における工事請負費について
  校舎リニューアル、校舎等耐震補強など小中学校の要望に順次応えられてきていると評価する。早川小学校の木のぬくもりのする校舎には現地査察に行き感動した。残された要望に1つ1つに応えられるよう求める。

 6、生活保護総務費について
 
ずっと以前から指摘のある被保護世帯に見合ったケースワーカーの増員をすべきではないか。

 7、国民健康保険事業特別会計について
 
一般会計からの繰入金は県内19市中19番目という最悪の低さにある。高すぎる保険料を引き下げるために一般会計からの繰入金を増やすべきではないか。

 8、下水道事業特別会計について
 
下水道使用料に占める下水道事業の建設に要した資本費・市債の元利償還金の割合が高ければ高いほど使用料に跳ね返ることが分かり、下水道使用料の大幅な値上げとならないよう努力することを求める。

 というようなことで、意見を述べつつ、他の競輪事業特別会計は理念上反対を。宿泊等施設事業特別会計(旧スパウザ)はホテル事業を行政が行うべきでないなど反対してきた経緯から、後期高齢者医療事業特別会計は当初から高齢者の大きな負担になると反対してきたことを表明しました。

 以上13会計ある内一般会計など5会計に反対。8会計には賛成。でも一括採決なので、反対討論となりました。 

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秋はコスモスとアジフライ定食で

2009年10月05日 | ザ・フラワー

 一夜城の入り口にある「きらめきガーデン」はすぐ目の前に海も見えて眺めのいいところです。おとといの土曜日に母を連れて主人と三人で、ガーデンいっぱいに咲いているコスモスを見に行ってきました。母は久々の外出に「清々としていいね」と言っていました。(まだコスモスの追っかけしてます。)

 お昼は早川漁港近くのお店屋さんでランチタイム。私はアジフライ定食(大スキ)で主人はアジフライとアジのたたきのセット。母も大好きな天ぷら定食と、どれもみんなおいしくて食欲の秋全開です。(いゃー食欲は四季を通じて全開ですけどね。


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事業仕分けのゆくえ

2009年10月04日 | なんでもかんでもコーナ~

 今日は県の合同庁舎で行われている事業仕分けを傍聴しました。仕分け人の中にはどこかの自治体の職員や市会議員がいたりするが、メンバーの中にきょうは河野太郎衆議院もその一人として同席となりました。公募市民も入っています。

 仕分け人とは自治体がやっている多くの事業について最終的に①不要②民間ですべき③国・県ですべき④市でやるが要改善⑤現行通り。ということで、ジャッジ
を行う人を言うが、勿論ジャッジの前には一つひとつの事業について行政の職員から事業についての説明があり、説明の後に仕分け人からの質疑となっています。

 この事業仕分けは、小田原市と「構想日本」が協力して実施したということだが、もともと構想日本がこの手法を用いて国・県・市町村を対象にやってきていることで、だいぶ疑問なのはなぜ1民間企業がここまでできるのかだ。よく分からない。相当なネットワークが出来上がっているように思う。

 非効率なものは不要に近いかのような議論が飛び交っていたが、非効率で採算が合わないものでも市民にとって大切な事業ならばやっていかなくてはならないのが行政の仕事なので、非効率は不要、採算重視はどうも行政にはなじまないなぁー、企業だったらいいけどねぇーなんてことを思って職員と仕分け人とのやり取りを聞いていました。

 市長はこの事業仕分けの結果を市政に反映していきたいと思っているようだが、事業についてはまずはとことん庁内で議論を尽くして尽くしきってほしいと願うのでした。

 きょうの仕分けで、確か保養費・はりきゅう施術費補助事業が
 「不要」とされたみたいだが、なぜ不要とされたのか?!市は80事業を対象に挙げているが、この対象もどのように選んだのか、まだまだよく精査しなければならないと思うのでした。

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総括

2009年10月04日 | *市*議*会*

 決算は総括質問が終わりました。私は次の5点について質問しました。

 1、お城通り再開発事業に関して。二つの委託料があるが、それぞれどこに、どのような内容で委託し合計いくら支払ったのかは分かる。しかし単価が分からないので合計金額に見合っているのかどうかは分からない。その辺りはどのように検証しているのか。

 2、国際医療福祉大学補助金について。補助金交付要綱に交付に当たっての趣旨・条件が書いてあるが、その趣旨や条件がどう活かされているのか。

 3、国民健康保険事業特別会計について。一般会計からの繰入金が少なすぎるがもっと繰り入れるべきではなかったか。

 4、小児医療費助成制度について。対象年齢の拡大を視野に入れながら、すぐにでもできる所得制限の撤廃についてはやるべきではないか。

 5、下水道事業特別会計について。下水道使用料だが、資本費(市債の元利償還金)の算入割合が高いと下水道使用料に跳ね返ってくるのではないか。どのようになっているのか。その点をどのように考えているのか。といったようなことで聞きました。

 県は平成20年10月より就学前の医療費助成を行っている。(市は平成19年10月から就学前までの助成を行っていた。)県からの補助金は今後通年約8900万円になるということで、それまでの補助金約5600万円(3歳未満児)との差し引きで市は3300万円ほど浮く計算になる。これですぐにでも所得制限の撤廃をすべきだと求めました。

 所得制限を受けている人は600人。撤廃をするには約2100万円かかる。以上は書類審査にて資料請求して分かった
中身だが県の対象年齢の引き上げで、近隣市町では拡充がさらに広がってきていることも資料にて分かるのでした。議会は7日が最終日となります。 

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