りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

公約実現に向けて頑張ります

2011年04月29日 | *市*議*会*

               
 庭を見るとすずらんの花がいつの間にか咲いていました。特別に何にも手入れをしないのに、毎年この時期になると一斉に花を咲かせます。寒い冬の頃はじっと耐え抜いて春を待っていたと思うのですが、冬と一変して咲き誇るすずらんにちよっと感動しました。

 さて、4月24日の小田原市議選投票日から5日が経ちました。選挙の翌朝はさっそく駅頭に立ち選挙結果を報告してきましたが、この選挙で、私を含む日本共産党の3議席のすべてを確保できたことを、ここに改めてご報告いたします。

 今度の選挙は定数28のところ34名が立候補する多数激戦となりましたが、1票1票を争う本当に大変な選挙だったと思います。選挙は投票箱のふたをあけてみないと分からないとよく言いますが、今回もまさにその通りで、はらはらしながら事務所の方やご近所の方たちとテレビの速報を見ていました。当確となると皆大喜びで一気に事務所の中は賑やかになりました。

 選挙結果は現職19名と新人候補9名が当選となりましたが、現職のお1人の方が議席を確保できずとても残念に思いました。出来ることならまだまだご一緒に、議会内外での論戦をし尽くしたい方でした。それと、考え方の違いを超えて、とても勉強になり尊敬できる方でした。
 今後の小田原市議会はどのようになっていくのか、これから会派の構成などが決まっていくわけですが、民主的議会運営と市民の方たちの日々の暮らしや、福祉、教育と。ぜひより良い市政めざして頑張っていこうと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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東日本大震災に関する2回目の申し入れ

2011年04月11日 | なんでもかんでもコーナ~

 4月8日に日本共産党市議団は、加藤市長に対して、東日本大震災に関する2回目の申し入れを行いました。申し入れに際しては、これまで市民の方たちから寄せられている声や本市に原発事故から避難されてきている方たちに、何をどう支援すべきかなど、できる限り調査をしてきた内容を踏まえて申し入れを致しました。以下が申し入れの中身です。

 なお当日は公務で対応できない加藤市長に代わり大野副市長が対応して下さいました。ぜひ申し入れと同時に市と一体になり、被災地への支援・復興、原発事故の収束に、できることの全てに力を尽くしていかなければと思っています。


小田原市長加藤憲一殿                     201148

日本共産党小田原市議団関野隆司 原田敏司 田中利恵子

            東日本大震災に関わる申し入れ

 この度の大震災において、本市が消防職員を直ちに派遣するなど、被災地への救援・支援・復興活動に市を挙げて取り組まれておりますことに心から敬意を表するものです。4月5日の警視庁のまとめによる被災状況では死者12,431人、行方不明者15,153人と筆舌に尽くしがたい被害になっています。また、このことに多くの市民の方が大変心を痛めていると思います。さまざまな団体、個人による救援募金などの取り組みも大きく広がっていますが、何かできることをしたいと願う方が大勢おられます。ぜひこうした市民の方と一体になり本市が引き続き救援・支援・復興に全力を挙げて取り組まれますことを強く求めさせていただきます。以下具体的に要望致します。

 



1、被災者の受け入れに関して
・尊徳記念館の一時避難場所での避難者のさまざまな要望にできる限り応えること。食事

 は適宜提供するなど、避難者の負担を軽くすること(東京都は夕食を提供)

・被災地の復興や原発事故の収束状況により、避難が中長期的になることが予測されるため、住宅の確保、就労、学校等の相談に丁寧に応ずること

・避難者が慣れない土地で安心して避難生活を送るにはそのための保障となる財政措置をすることが必要である。ぜひ国に向けて国が責任を持ち財政負担を行うよう求めること

2、福島第一原発の事故などに関して

・原発事故を一刻も早く収束できるよう、事故の全貌を詳細に明らかにし、国内外の英知を集め対応措置するよう国に強く申し入れること

・今ある原子力発電所の総点検、地震の活断層上にある危険な浜岡原子力発電所などの運転中止・廃炉、新規の原子力発電所の建設中止を国に求めること

・本市でも最悪な事態に備え、ペットボトル等飲料水の大量の確保をすること
3
、さまざまな市民への周知について

・救援募金、支援物資がどのくらい集まり、どこにどのくらい送られたのか。水の放射性物質の検出結果等はどうなっているのか。これらはホームページ上だけで知らせているのでは不十分である。支所などの公共施設、地区公民館・掲示板、自治会の回覧板、あるいは防災無線(放射性物質に関して)等で誰にでもよく分かるように知らせること

4、 本市の津波などの防災対策について

・津波がどのように来るのかわからない、どこにどこまで逃げればよいのかわからないなどという不安の声が広がっている。今の段階で分かることを市民に明らかにすること。また、海岸に近い広域避難場所については早急に見直しを図り、沿岸部では5階建て以上の強固な鉄筋コンクリートの建物を避難場所として確保し、避難訓練の見直し強化など、津波対策の抜本的強化を図ること

・建物の安全性についても重要で、この際木造建築物の耐震診断・工事の補助金の拡充、見直しなどを行い、市民が安心して住める住環境を支援すること

                              以上

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新年度が始まりました

2011年04月01日 | なんでもかんでもコーナ~

 市役所にて市民の方と生活保護申請に関する相談、要望など3件について担当課とのヒアリングを行いました。生活保護申請に関しては、年金受給額が少なく、その上ご病気やご高齢ですでに就労が難しいといった方などのご相談が相次いでありました。

 その後は控え室で関野、原田両市議との打ち合わせを行って、夕方には小田原駅東口にて被災地への救援募金の取り組みに急ぎました。そして夜は会議。中井町、開成町の日本共産党の町議などとこの間のそれぞれの活動についての交流をしました。やはり議論の中心は被災地への救援・復興と福島原発についてとなりましたが、2市8町のそれぞれの市や町でも地震、原発被害から逃れてきた方たちの受け入れが進んできていることや、支援物資の多くが被災地に届けられていることが分かりました。

 全国的に行われている通り、被災者の方には安心して過ごせる場所の提供も急がれます。そんな時に、私の事務所には被災者の方に無償でアパートをお貸ししたいと言う方がおいでになるとの連絡を頂ました。そこでうれしくなってすぐにその方と連絡を取り、その場で行政につなぎました。救援・復興には長い時間がかかると思われるので、アパートは長期に、しかも無償でお貸ししたいとのことでした。どこでもできることで、さまざまな方たちがさまざまな形で支援されていることを日々感じます。

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