りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

餅つきの醍醐味

2010年12月23日 | Weblog

きょうは餅つき大会でした。

 12月とは思えないポカポカ陽気に◎、絶好調で始まったかと思うと一気に会は盛り上がっていきました。今年も大勢の参加があり、初めての方も何組かいらっしゃって本当にうれしい集まりです。奥さんの車椅子を押されて遠方から来てくださった方、おばあちぁんに誘われて都内から駆けつけてくれた中学生の男の子。初めての参加なのに受付をしてくれた方、終始ニコニコ顔の方など、初めての方たちもとっても楽しそうでした。

 年に一度この時だけに来てくださる方はすっかり餅つきの仲間と相成り、今年もはりきってお手伝いをして下さいました。でも終わると「またな~」と言って立ち去って行き、どこへ帰るのかなと思い、やっぱりふしぎな方だなぁ~って思いました。たくさんの子どもたちの歓声とご年配の方たちの楽しそうな顔が会場いっぱいに広がってしあわせのひと時でした。

 神奈川土建西湘支部の代表の方や民主商工会の代表の方、後援会代表幹事の方から心温まるごあいさつをいただきました。 前日・当日の準備、進行役は私を応援してくださる後援会の方たちでしたが、いつもながらの手際の良い流れに感心させられるのと、感謝する思いでした。今年最後の集まりとなりましたが、みなさんんがこの1年どのようにそれぞれのポジションでがんばって来られたのかが伝わってくるのを感じました。そして来年はさらに良いお年をお迎えになっていただきたいと思いました。

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年金を削るなんてひどい

2010年12月21日 | *市*議*会*

 来年1月に卆寿をお迎えになられるという方にお会いしました。先日も同じ卆寿となる方にお会いしましたが、この方もお元気で、時間が経つのも忘れるくらいにおしゃべりが盛り上がって、ウイットに飛んだお話しにたちまち引き込まれてしまいました。

 お話しはお亡くなりになられたご主人様のことや日々の家事のこと、たまにおしゃれについてお話されたかと思うと年金が削られるということで怒り口調になり、今の政治にビッシと渇を入れられるなど。この日もご自分のワールドを思いっきり語られて、聞き手の私としてもスキットした気分になったほどです。

 年金が削られると言うことでは「年寄りいじめだ!」といっていましたが、年金を糧に細々と暮らしている高齢者にとってはショックだと思います。このほど政府は物価が下がったことを理由に年金受給額の引き下げを決めましたが、物価が下がった場合はそのようなルールを決めていたというのです。でも物価が上がったとか下がったとかの理由でiいちいち受給額が左右されてしまうルールなんておかしいと思うのです。そんなことをしていたら老後の安定した生活という点で、先行き不安がつのるばかりだと思うのです。

 何方もみんな、と飛びぬけていっぱいもらっているわけでもなく、政府の考え方から言っても物価が高かったときはむしろ色々工面して忍んできているので下がったときには削らずにいればバランスが図られるのではないかとも思うのです。年金から介護保険料など自動的に引かれるものも多く、高齢者は大変です。法人税引き下げに続いて最近頭にくることが多すぎます。
                 

イルミネーションは錦通り商店街入り口にあるポケットパーク。



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もうすぐ餅つき大会

2010年12月18日 | なんでもかんでもコーナ~

 12月23日に後援会主催の餅つき大会があるため、準備をしています。きょうは実行委員会スタッフがセンターに集まり前日や当日の細かいところまでの相談をしました。

 思えば餅つき大会の発案者は私ですが、思いつきがいろいろなアイデアプラスで、大切に継続されてきて、今年は何と第9回目となります。ずいぶんと回を重ねてきたなと思います。お餅は毎回6うすくらいついて参加者みんなで食べるのですが、定番のきなこやあんこや大根おろしで、できたてのお餅を食べることができるのが最高です。それとトン汁や焼き鳥も好評です。

 きょうはセンターにほぼ一日いて、ストーブを囲んでコーヒーを飲みながら仲間とおしゃべりをしたり、準備をしたり、食事を作ったりして楽しいひとときを過ごしました。

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2011年度「税制改正大綱」とは何ぞや

2010年12月17日 | なんでもかんでもコーナ~

 きょうは金曜日。毎週金曜日の夕方は駅前で定例の議会報告等を行ってます。先輩議員の時からやっているので、もうかれこれ25年?いやもっとかな?継続してやってます。

 またきょうは一段と寒かったけど、冷たい師走の空気の中を大勢の人が通り過ぎていきました。忘年会シーズンとあってかいつもの顔ぶれとグループ連れを多く見かけました。今年もいよいよ押し迫ってきたなと感じる瞬間です。

 報告の本日のテーマは市議会12月定例会と政府が閣議決定した税制改正大綱などについてです。12月定例会の一般質問で中小零細企業への支援ということで質問しましたが、政府が決めた税制大綱とは相反するというか、あまりにもその内容が国民に冷たいので、大変がっかりしています。

 その政府のいう税制改正とは何かというと、ポイントはいくつかあって、企業には法人税率の5%の引き下げ、中小企業の法人税の軽減税率の引き下げなどとなっていて、株式の配当・取引にかかわる税金についての(半減している)、証券優遇税制の13年末までの延長となっています。

 そしてその一方では、所得税・住民税は中高所得者の控除を縮減するとか相続税を免除する基準(基礎控除)を引き下げて、さらに小額な相続資産への課税を強化するなどとなっています。これではただただ庶民は増税ということになり、これにはあきれるし、この国の税のあり方というのは何でこうなのかと本当に腹が立ちます。

 中小企業の法人税の軽減税率の引き下げ何ていっても、第一に7割が赤字決算のため法人税を払えないほど中小企業は大変な状態にあるので、引き下げと言っても関係ない話なのです。まずは多くが経営危機にある中小企業の抜本的な支援策を立てるべきではないかと思います。それに一定の所得までは軽減税率18%が適用されるので、今回の改正はうまみがさほどありません。ですから法人税率5%の引き下げで、かなりのうまみが生じるのがまたもや大企業で、本当にこれでいいのかい?と思うのです。

 この国の経済を支えているのは9割が中小零細企業だというのに、まったく軸足がおかしすぎる~

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住宅リフォーム助成を!

2010年12月14日 | *市*議*会*
きょうで12月議会が終わりました。

 きのうの一般質問では、中小零細企業への支援策と、中小企業振興条例の制定に向けた質問をしました。中でも住宅リフォーム助成ついてのところでは時間をとって質問をしました。

 不況の長期化、一昨年のリーマン・ショック、円高・デフレで中小零細企業・業者のところでは大変な経営危機に立たされています。グローバル経済だとか何とか言いますが、いかんせんこのままでは地域経済はいい方向には向いていかないだろうと思うのです。

 全国的に特に零細企業の倒産件数が多くあって、市内で零細業者の相談を多く抱える民主商工会さんにお話しをお聞きしたら、倒産するのにも手続きにお金が掛かるので、それさえもできない業者さんがいるとのことです。会社をそのままにして他の職に就いて借金の返済に追われているなど。現実は相当厳しいと感じました。

 小田原市でも中小企業の経営支援などいろいろとやってきています。でも私はそれらを引き続きやりながら全国各地でとり組まれている住宅リフォーム助成をやったらどうかと思っています。住宅のリフォームをするとその掛かった費用の一部に市が助成をするというものです。先月ブログにこの事業を展開している岩手県宮古市に視察に行ってきたことを書きましたが、この市の助成があまりにも他ととび抜けているので、ぜひ行ってみよう調査してみようということになったからでした。

 宮古市の①20万円以上のリフォームに一律10万円の助成をする②手続きが非常に簡単というこの中身が本当にすごいと思っています。大胆且つ先見性があるというか何というかびっくりです。でもその効果はめきめきと出ていて、雇用もありゆる業種に増え、経済波及効果は目に見えて広がっているのを実感できました。

 加藤市長の答弁は建設産業に特化している、財政が大きく掛かりすぎるなどといったことでした。それと私が宮古市で調査してきたことを今後に生かす的なことを述べていました。少し前進あり。建設産業は裾野が広く経済波及効果の点では他の産業と比べると格段の差があって、予算は大きくなくても少しでもいいからやってみることが先決かなと思っています。
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ダンボールコンポストやってます。

2010年12月05日 | なんでもかんでもコーナ~

生ゴミの堆肥化を始めて半年が経ちました。

 始は半信半疑でしたが、今ではすっかり慣れました。普段は軒下に入れていますが、雨がふるとそこには置いておけないので玄関の中に入れます。雨模様ともなると気がかりで、主人などは子どもでも抱えているみたいだと言いながら大事そうに玄関に入れています。1回は堆肥に成功して?ゴミのステーションにて回収をしてもらいましたが、次は駐車場の脇の極々せまいマイ畑に野菜や花を育てるのに堆肥を使ってみようと思います。

 普段はこんな風に布をかぶせて置いています。これなら虫も入ってきません。でも夏場は虫くんとだいぶ格闘しました。いろいろと経験しますね。中を開けるとこんな風です。真ん中に棒のようなものが見えるのが温度計で、40度以上がゴミを分解するのによさそうです。
                                 ぜひやってみてください

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厚生文教常任委員会では「継続」

2010年12月03日 | *市*議*会*

 昨日は厚生文教常任委員会を傍聴しました。「史跡小田原城跡本丸・二の丸植栽管理計画」の白紙撤回を求める陳情書について審査がありました。これは継続審査となっていたものです。

 原田敏司市議は①御用米曲輪の史跡整備と計画の土塁にあるクスノキについては専門部会で検討するのか②ここは近隣の住民や旭丘高校へ影響を及ぼす可能性を秘めている。まちづくりや教育という側面からも深く掘り下げて検討すべきではないか③近隣住民や旭丘高校への十分な説明や協議は現状どうなっているのか④合意形成なく計画を強行することは許されないと思うが、その点をどのように考えているのか質問しました。

 また、⑤庁内の連携に関して、樹木の一元管理の必要性についてどのように考えているのか⑥専門部会の傍聴は先着20人というようなことでなく広い会場で、完全に公開とすべきではないか⑦専門部会と市民との間でキャッチボールをしながら良いものに仕上げて行きたいと提案されていたと理解しているがそういうことでよいのか、などと以上質問しました。

 答弁は、御用米曲輪のクスノキについては専門部会で検討し、基本的にはまちづくりや教育といった側面からの検討もしていく。近隣住民や旭丘高校には説明をしてきたが、今後も説明と協議はしていくということだったと思います。そして大事な合意形成はしていくとあり、城址公園の樹木の一元管理は必要。城址公園現地での専門部会開催となるので、どのようにできるのかだがなるべく多くの傍聴ができるようにしていく。専門部会と市民とのキャッチボールと言う点についてもそのように行っていくと言うことだったと思います。

 そして原田市議は、市民の理解を得るための努力を尽くさなければ、いくら専門部会で一本一本検討するといっても形式に過ぎないと言う不信感が生まれてくる。市民あっての行政なので、ぜひ市民と一緒にすばらしい植栽に仕上げていく必要があると意見を述べました。

 また、陳情については前回の委員会で述べたように植栽管理計画が300本伐採する計画と断定するのは無理があり賛成しかねるが、かといって緑を大切にすべきだとする思いは同じである。陳情をぜひ一旦取り下げ、正確に表現し白紙撤回ということでなく、見直し等に変えていただき出直していただきたいと求めました。陳情に対する態度表明は「継続」としました。

 他の委員さんからも白紙撤回にすると専門部会が生きない。流れが変わったので考えを改めてほしいなどと継続を求める意見と態度表明が多数を占めました。不採択とした委員さんからは白紙撤回では先に決まった専門部会開催経費との整合性がとれないなどといった意見が出されていました。結果、委員会では「継続審査」となりこのあと本会議に持ち込まれます。

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