りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

穏やかなお正月でしたね

2014年01月06日 | なんでもかんでもコーナ~

 2014年が始まりました。元旦は地元の大稲荷神社の元旦蔡に出席させていただくことが、ここ何年来もの事始となっています。そんなわけで元旦蔡のあとの穏やかなあたたかい朝陽に包まれて、今年もスタートしました。神社から帰ってきてからはお節とお雑煮を夫婦水入らずでいただいて、まったりとしたお正月気分に浸りました。

 わが家ではお雑煮は鶏がらのスープ仕立て(今年のは特に好評でした)が定番になっていますが、スープを二、三度そのまま飲み干してからはゆずコショウを入れて、二度目のスープの風味の変化を楽しみます。ゆずこしょうはバツグンです。お正月がきた~っていう味わいがしっかりと感じられる瞬間なのです・・・。(写真のふたつきビンがゆずコショウ。粒々ざくざく感があって今年のお気に入り)

 二日は親戚のところにお年始に行き(富士山が綺麗でした~)、あとは箱根駅伝にとっぷりと浸りきっていくのがこれまたわが家のお正月のスタイルです。感動を毎年ありがとう~ということですね。4日から実質的にお仕事が開始となって5日、6日と本格的に忙しく動き回っていました。

 この一年どんな年になるのか。平和、外交、経済、福祉と日本の行くつくところがどうなるのか、どれをとってもとても重要な局面にさしかかっているように思います。国会では国民生活に直接影響を与えることになる数々の法律が通っていきますが、それは地方政治に直接影響を与えることが多くあるだけに国会の果たす役割は本当に、これほど重要なことはないと思っています。

 法律だけでなく、どんな時でも国民生活は現時点で政権を担っている政党の、その舵取りに大きく影響されると言うことです。現安倍政権のもと昨年国会で成立した「特定秘密保護法」をめぐっては、法律となった今でもすでにその廃止の声が全国から大きく上がっています。昨年の小田原市議会12月定例会では、異議を唱えた市議会議員8名により「国に特定秘密保護法の廃止を求める意見書」の提出がされました。国会で可決成立直後の廃止を求めるとは、それほどこの法律には実施してほしくないという思いが強烈にあるからです。

 議会制民主主義とは少数意見の中にも正しい意見が数多く存在しているので、そこをできる限り丁寧に汲み取り議論をし尽くすことが求められていることをいうのだと思います。数が多いことは悪いことではないけど、数の多さの力でものごとを通すことは正しいとは思いません。国会も、地方も、または日々のくらしの中で、少数意見を尊重することや徹底して話し合いで解決していくことの大切さを、昨年一年間も多く学んだように思います。今年もそのようなことでやっていきたいと思っています。

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