りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

関野隆司元市議が説明して下さいました

2021年07月26日 | 土砂災害防止

市内に位置する山岸沢。この渓流は2007年(平成19年)9月の台風によって上曽我で土石流が発生し、地域に被害がありました。

関野元市議は、同年12月定例会の一般質問において、山岸川支川及上流の治山・治水対策を緊急対策とともに、抜本対策を行うべきなど。治山・治水・土石流対策を、神奈川県とも相談して行うことを求めたのでした。

当時の議事録を見ますと、答弁ではこの場所が保安林ということで、地元とも連携しながら県に対し強く要望していくとありました。

 渓流に向かう山への入り口に水神の石碑があります。関野さん曰く関東大震災やその後の水害に遭い地域の人たちが建てたのではないかということですが、石碑には1931年(昭和6年)4月と刻まれているいうことです。幾度となく災害に遭っていたことを思わせます。思わず手を合わせました。

関野元市議は2018年(平成30年)3月定例会では代表質問で、9月定例会では一般質問で山岸沢の対策について質問しています。その中で山岸沢を県が砂防事業として進めていることを答弁で確認することができ、事業の進捗状況等に質問を展開しています。

山岸沢の砂防事業については、2015年(平成27年)に砂防指定がなされ、長さ約38メートル、高さ8メートルの砂防堰堤を築造することになっている。県では2021年(平成33年)度の完成を目途としていると当時答弁がありました。

写真は土砂災害を未然に防ぐ砂防堰堤をバックに説明して下さった関野隆司元市議です。久しぶりにお会いしましたが、今でも関野節は絶好調でした。ありがとうございます。

 

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