りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

税の集め方と使い方を改めないと

2018年11月26日 | いま国会では・・・

 政府は税収の安定という点で、高齢化社会における社会保障の財源にふさわしいのが、消費税だとしています。国民全体で税収を増やす、そういうことも主張張しています。でも、高齢者はそれももう十分してきています。
 問題はその税の集め方がどうなっているのかと思うことです。国と地方の税収は、確かに所得税、法人税、消費税が多くを占めています。
でもー、その基本は所得税や法人税において富裕層や大企業に応分の負担をしてもらわないことには、政府の求める税収は安定しないということです。
 年間所得が1億超になると、所得税の負担率が下がる。消費税導入してからの28年間の消費税収は349兆円。法人3税の減収累計は280兆円。こんなにも富裕層、大企業は優遇されています。(やっていることがあべこべ)

 所得の多い人は高い割合で負担する、この原則をまもるべきでなないか。消費税増税はなにしろ止めないと。

 

数日前に消費税についてシール投票を行いました。この日はダメと困るが57で、よいが9でした。何方も真剣にシールを貼って行かれました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消費税10%にする根拠とは何か

2018年11月20日 | いま国会では・・・

「そもそも消費税をなぜ払わなくてはならないのか?」先日こう聞かれた。その消費税、政府は来年から10%にするとしています。理由は首相答弁からすると、「全世代型社会保障の構築に向け、少子化対策や社会保障への安定財源を確保するために必要だ」とこうなっています。なので一見よさそうで納得してしまいがちですが、本当にそうだろうかと思う訳わけです。

 社会保障費ですが、生活保護の生活扶助費の大幅な削減がありました。介護報酬や診療報酬の減、年金支給額・給付費削減等々、次から次に減らされてきています。ですから10%引き上げの根拠はどうなっているのかと思うのです(矛盾)。こんなに社会保障費が減らされているので日々の暮らしだって大変。そこに来ての10%はさらに大変になる。引き上げなくてはならないのは、実質賃金、消費支出ではないのかな、そうしなければ経済循環も良くなっていかないと思うのですが。

 税収不足は、所得税の最高税率の引き上げや法人税の税率引き上げ等を本気で考えて行くべきで、所得の少ない人ほど重くのしかかる消費税10%引上げはやめるべきでしょう。

   「ざる菊園」小田原市久野

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1週間

2018年11月16日 | なんでもかんでもコーナ~

9日(金)  議員団会議  駅前で議会報告など  市民相談
10日(土) 甥っ子の結婚式で横浜に 市民相談
11日(日)世代間交流  市民相談
12日(月)代表者会議 建設経済常任委員会  党内会議
13日(火) 市民相談
14日(水)三島市議と、調査と懇談
15日(木) 市民相談   調査
16日(金)朝の宣伝 議員団会議  党内会議

世代間交流では、小田原駅西口周辺をきれいにお掃除してお花を植えます。そのあとは茶話会もあって子どもたちはこれも楽しみにしています。帰りがけ参加された方から「楽しかったわー」との感想が聞かれました。楽しいのが一番。参加者、自治会、育成会のみなさんとがんばりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姉妹都市等との議員交流会

2018年11月09日 | Weblog

 一昨日は八王子市、日光市、寄居町の姉妹都市等との議員間交流会に参加しました。
他の市や町の議員のみなさんと、党派、会派を超えて交流することは、それはそれで実りあると思いました。
 議員定数や議員の男女比について話題となり、しばし現況を出し合う場面がありましたが、八王子市議会は現員36で、4分の1が女性議員とのこと。これはいいなと思いました。日光市の福田道夫市議、八王子市の青柳有希子市議の、両日本共産党議員ともお会いできてよかったです。二宮尊徳生家前で青柳市議と写真を撮って頂きました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

周南市での視察

2018年11月07日 | *市*議*会*

 先月視察で訪れた山口県周南市では周南市における見守り活動を調査しましたが、地域住民、関係機関等で、全市的な地域支え合い見守り活動を行っているとのことでした。

 周南市のもやいと名付けたもやいネット周南と相談支援体制は、見守りを必要とする・要援護者を中心に、①もやいネットセンター(福祉総合相談窓口)②地域包括支援センター及びブランチ・サテライト(地域の身近な総合窓口)③31地区の「もやいネット地区ステーション」(地域の見守り支え合い拠点)となっていました。

 その他に、もやいネット支援事業者(見守り協定を結んでいる業者)、警察署や消防、介護保険施設等や医療機関があるわけですが、市の相談支援体制が要となっていて、イニシアチブを発揮していると思いました。勿論そこには最も身近な地域住民、自治会、31地区のコミュニティ、老人クラブが繋がっているということでした。

 もやいネットセンターは24時間365日対応する体制になっていて、職員は7名(内保健師・社会福祉士等の専門職は4名)。夜間や土日、祝日は夜間対応受託機関(セキュリティーサービス)が対応していました。

 もやいは共に行うこと。なので、共に支え、つなぎ、守るをモットーにしているということの全体像が良く見える視察となりました。



 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする