りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

お花でいっぱい

2012年06月10日 | ザ・フラワー

 午前中は谷津4地区合同の世代間交流会に参加させていただきました。毎回大勢の方の参加でとっても賑わっています。小田原駅西口周辺のお掃除とお花を植える作業をします。高齢者やちびっこ、若い方も参加して、交流会の目的はバッチリです。今回植えたお花はベコニアでしたが、ピンク色のとかとってもかわいくて、駅前がいい感じになりました。久しぶりにお会いした方たちは、近況報告?に盛り上がります。私もあちらこちらで話が弾みました。88歳、86歳というご高齢の方が参加していましたが、皆さんお元気です。健康法を色々教えていただきました。最後にみんなで記念撮影をしました。






 その後1件市に関するご相談が入っていたので、現地に行ってきました。帰りは城址公園の中を通りました。小田原城あじさいと花菖蒲祭りが開催(6月9日~7月1日)となっているので、いつもより見物される方が大勢いらしゃいました。カメラをかまえる方がまた多くて、これからここもどんどん盛り上がりそうです。私の大好きな紫陽花の花と花菖蒲の見ごろは、これからが本格的といった感じでした。

 

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子どもたちをまもるのは大人の責任だ

2012年06月07日 | どの子もかがやくように

 子育て真っ最中の方と保育、原発について話しました。これからの保育園はどうなるのか、とにかく放射能汚染が怖いということでした。保育もそうですが、世の中あの原発事故によって何もかも一変してしまいました。 
 私は念願の保育士になったとき、といえば、子どもたちを連れて、近くの土手に散歩に行き、タンポポなど草花を見つけては、みんなで歓声を上げていました。心行くまで泥んこ遊び、水遊び、おにごっこに熱中して、毎日子どもと一緒に走り回っていました。それから子どもたちはおいしい給食をおなかいっぱい食べて、そのあとぐっすりお昼寝をしていました。しあわせだなぁ~

 乳幼児の発達には、おいしい空気と水と緑、楽しみながら食事をすることが大切です。いつもびのびと遊ばせることもとっても大切なことです。保育士など子どもの発達・成長に携るお仕事をされている方ならば、誰もがきっと大切にしたいと願っていることだと思います。

 だけど、保育を必要とする全員が、保育園を利用できるのかどうか?!、「子ども・子育て新システム」にいま大変危惧しています。これは今国会で審議されていますが、このシステムになると、施設と利用者の直接契約になる(市町村が必要性を認めても、選ぶのはあくまでも施設側)、株式会社など多様な事業者の参入を認めることで、保育の市場化になってしまうことなどが浮き彫りになってきています。

 すでに国は公立保育園の建設費補助をやめ、運営費も一般財源化するなど、国の責任を放棄しています。少子化、人口減少を嘆いても、実際にやっていることは、子どもの育ちに責任を負わない逆行した政策を進めていることです。利潤追求の営利企業に保育を委ねるとは、これほど保育と相いれないことはありません。日中保育に欠ける子どもが、安心して一日を過ごすことができるのか、本当に心配です。

 関西電力の大飯原発の稼動について、野田首相は「再起動すべきだ」と表明しました。本当に失望します。どれほど放射能汚染によって子そもたちの健康被害が危ぶまれているのか、首相初め政府の面々に怒りは爆発です。政府は稼動するために、原子力規制委員会をつくろうとしています。でもこれは環境省の外局として設置した「原子力規制庁」の一環で、その環境省は地球温暖化防止対策の法案に、「原発推進」と言っています。またもや原発推進側と規制側が一体となって規制委員会をつくるという、こんな矛盾したことはありません。

 除染と言っても不安は常にあるのです。おひさまの当たる園庭で、のびのびと遊ぶことも出来ない、子どもたちにとってこれほど苦痛なことはありません。未だ福島原発事故による県外等避難者は15万人。事故の原因の解明と収束も出来ない状態で、原発稼動を言うことは絶対に許されないことです。子どもの権利条約や保育指針に、子どもの最善の利益を保障することがうたわれています。その保障をするのは大人の責任だと思っています。ぜひ未来ある子どもたちを守っていくためにさらに頑張っていこうと思います。

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今後の市政を考える

2012年06月05日 | なんでもかんでもコーナ~

 市政について、市民の方とあれこれ語り合う会から今帰ってきました。夜の9時半~ きょうは朝から何かと立て込んでいたので、さすがにちょっと疲れました。それにしても、夜の集まりなのに、今回もみなさん熱心に集まってこられて、頭が下がります。何方もよい小田原のまちにしていきたいという思いが溢れていて、これって貴重なパワーだなーって思います。きっと他でも同じようにさまざまな方たちが、いろいろな場所で語り合っていると思いますが、これがあるから小田原のまちづくりができていくのだと思います。

 話題はまずは先日の市長選挙についてでした。これには多くの方から感想が出されました。選挙は投票率などにも見られるように盛り上がりに欠けたわけです。この理由にはいろいろあると思っていますが、4年前の市長選挙は争点がはっきりしていたことや、有権者にかみ合った論戦があったと記憶するのです。

 今回も市民ホールの建設、地下街再生などとありましたが、有権者の心にとどく論戦があったのかというと、その辺りがいまいちだたっということが感想で言われました。有権者の心を動かす論戦という点では、選挙を幾度か闘ってきた私にとっても毎回の課題でしたが、こと投票率については、こうした論戦や、その時々の国政の状況、何よりもこの4年間の市政への市民の関心度が大きく関わっていると思うのです。

 市政に関心の高い方たちはどのような案件にしろ気になるものです。関心のない方たちは、重要と思われる局面でも、そう関心はないようです。関心が持たれるような市政の展開と、議会のチェック機能の大切さを感じました。集まりの中で、加藤市長の今後の4年間に対する期待も多くあったけど、やはり間じかに迫った6月議会について、地下街、ヒルトン、消防広域化はどうなるのか、次なる関心はそこにあるようでした。

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