去る8月10日、小田原市・南足柄市「中心市のあり方」に関する任意協議会は第9回会議をもって会議最終日となりました。
新市まちづくり計画(案)について、南足柄市の委員の方から、「新市まちづくりの目的が書かれていない。まちを活性化するものは何か。住民はそれぞれの市がどのような計画を持っているのか十分知りえていない。そのような中でどうこたえていくのか。メッセージは何か。行財政基盤の強化も必要であるが市民に対しては、将来に向けてのまとめ方が大事」などとの意見がありました。
新市まちづくり計画(案)について、南足柄市の委員の方から、「新市まちづくりの目的が書かれていない。まちを活性化するものは何か。住民はそれぞれの市がどのような計画を持っているのか十分知りえていない。そのような中でどうこたえていくのか。メッセージは何か。行財政基盤の強化も必要であるが市民に対しては、将来に向けてのまとめ方が大事」などとの意見がありました。
似たような意見はこれまでもありましたが、シミュレーションでは、南足柄市は小田原市に編入合併することになっている。それだけに我が市、まちがどうなっていくのか、とくに南足柄市の方たちにとっては、新市まちづくり計画を作るにあたっては、合併後の新市のまちづくりがどのようになるのか、不安のない夢や期待を感じることができる、そのような計画になっているのかというところは、当然とても気になるところで、大事な視点だと思ったのです。
その時の答弁に、大きな夢を描くことも必要であるが、厳しい行財政運営にあること、住民サービスの維持が必要となってくること、これらを検証するため多くの事務の突合せをしてきた、その結果、合併すると行財政基盤の強化ができることが確認できたことは協議の成果はあったと考える。合併によりまちづくりの夢や期待をすることは分かるが、今までの協議はその土台となるものをしっかりつくりあげてきたものなどとありました。
どこかかみ合っていないのと、市民の気持ち、本当にわかっているのだろうか・・・。