りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

何のために??世界城下町サミット

2006年06月30日 | *市*議*会*

               (小田原城)

小田原市が掲げる世界城下町サミット。国内外の城下町と町の抱える諸問題や取り組みについて語り合い、活力ある新しい城下町おだわらを市民とともに創造するとしています。そのサミット、なにかと波紋を呼んでいます。

市議会6月定例会の最終日、一般質問でサミット開催に向けた外国への視察について、質問がありました。市長は視察に夫人を同伴、その理由は公式訪問だったため。高すぎると批判のある視察費(685万円)は飛行機代が割高になったためなどと答えました。

このサミットで活力ある新しい城下町小田原となるというその根拠は見えず、公式訪問の一言で夫人同伴という疑問が解明できたわけではなく、疑問ありありです。


2006年06月29日 | ザ・フラワー




きのうと今日は蘭に出会いました。いいですね~    







 

蘭の名前は「風蘭」高貴な香りが・・・。癒される香りでもあるかも。

 

この蘭の名前は「レッサ」中国・東南アジア系、今年初めて咲いたそうです。ピンクのプチプチがカワイイです。












 

-小田原駅西口の景観を守る-

2006年06月28日 | まちづくりパワー

小田原駅西口の高層マンションの建設計画、「小田原駅西口の景観を守る会」が景観や住民のくらしを守るために頑張っています。会の会長宅にお寄りしました。自宅兼写真スタジオのお店は西口駅前に、マンションが建設予定地のすぐ目の前にあります。
                                                                                                    


自宅から西口駅前を望む



自宅の目の前がマンション建設予定地



会長が考案したマンション完成見取り図 



お店の中に美しい蘭の花を発見


お城通り地区再開発事業でしめくくり。

2006年06月27日 | *市*議*会*



議会はきょうが最終日、一般質問も最後となりました。「お城通り地区再開発事業」で、同じ会派の関野議員が質問しました。この計画で本当に進めていってよいのかどうか、市民にまだまだ説明をする必要があるのではないか。市長に説明会を開くことなどを求めました。

市長は広報などで知らせてきていると回答はあったものの、説明会を開くことには了解を示さず、もうこれ以上の市民に向けた説明会は持たないといった姿勢がうかがわれました。

そのお城通り地区再開発事業計画は市民に計画がされているということは理解されてきてはいても、どのような計画なのかはよく知られていないのが現実です。大切な市民の税金を使っての大きな事業だけに市民はよーく知る権利があります。


水は生きていくために必要だ!!

2006年06月26日 | *市*議*会*

    

きょうの午後に私は一般質問をしました。①民間委託となった上府中保育園、1年が経ちました。保護者に委託後の感想を求めるアンケートを実施、そのなかから質問。②水道料金がとどこおっていると、水を止められてしまうという給水停止。困窮する障害者等のいる世帯には水道料金の減免をなどと質問しました。

上府中保育園で行ったアンケート、給食についての問いに回答している3分の1強の人があまりよくないといっています。そこで改善策を質問、すると公立保育園の献立を使うとのこと。民間委託して公立の献立を使う!?どこか変、何か矛盾。委託する必要性はなかったと思わず言ってしまいました。私は公立保育園の民間委託には反対です。

水道法の第15条第3項に、確かに水道料金を支払わなかったりすると給水停止「できる」とあります。でも「しなければならない」とはなっていないと質問。そのような理解でもよいと回答がありました。しかし国は法律で給水停止できるとしています。各地で餓死する痛ましいことが起きています。その背景にガス、電気、水道が止められていたということが。私は大問題だと思っています。


「お城通り地区再開発事業計画」白紙に!

2006年06月23日 | *市*議*会*


6月議会も大詰めです。きのうから一般質問が始まっています。一般質問は市政に関することなら何でも質問することができます。今回はお城通り地区再開発事業計画にに多くの議員が質問します。同じ会派の関野議員も質問を予定しています。

きょうは「お城通り地区再開事業計画は白紙にもどし、(仮称)城下町ホールの建設計画には見直しを」このように質問している議員がいました。26日からの質問が注目されます。ちなみに私と原田議員の質問は26日午後からです。


  
 ここはお堀端通り。(仮称)城下町ホールの建設が計画されています。はたしてこちらも老朽化している市民会館にかわるものとなれるのか・・・。
 







 


高齢者にあまりにも冷たすぎる

2006年06月22日 | *市*議*会*

       

福祉文教常任委員会委員長報告に反対討論をしました。討論の中身は次のとおりです。(字が多くなりますが、全文を載せます。)

議案第65号小田原市国民健康保険条例の一部を改正する条例は平成18年小田原市議会6月定例会議案説明資料にありますように、国民健康保険法施行例が一部改正され、公的年金等控除の見直し等の税政改正に伴う国民健康保険の保険料の算定等に係る経過措置が講じられたことに伴い、本市の保険料についてこれに応じた措置を講ずる等のため改正するとあります。公的年金等控除額の縮減や老年者控除の廃止はすでに実施され、65歳以上の高齢者の国民健康保険料の負担が非常に大きくなることから、激変緩和策が講じられたということになると思います。

政府は負担の公平性を考え、税政改正なるものを打ち出していますが、現役の方たちと高齢者とを比較して公平性を説くのではどう考えても納得できません。また政府は今後の高齢者へ大きな負担を強いることから激変緩和措置を講じました。しかしこの対策も2年間ということになっています。激変緩和策とはそれだけ激変する要素が高いということを一方ではものがたるものです。高齢者に冷たい国による税制改正のその大もとに反対する立場から、議案65号小田原市国民健康保険条例の一部を改正する条例に反対討論といたします。  


えぇー国民健康保険料が大変だ

2006年06月21日 | なんたって住民福祉


国の税制改革、公的年金等控除の縮減や老年者控除を廃止しました。
そのため65歳以上の国民健康保険料が引き上げに!!65歳以上の加入者のほとんどにかかわってきます。

控除がなくなった分、所得課税額が増える。それが住民税に跳ね返り、国保料にまたまた跳ね返る。こういう仕組みになっています。とにかく跳ね返り方が大きいため、激変緩和策なるものを設けるとなっています。でもその対策もたった2年間だけ。たった2年間で高齢者は見はなされるってこと?

全力で***

2006年06月20日 | *市*議*会*

      (小田原城址公園、石垣の紫陽花)

一般質問の準備に集中しています。今回私は2つのテーマに沿って質問します。一つは給水の停止についてです。家庭で使われている水道等が水道料金の滞納などによって水の供給が停止に。水道法や小田原市の条例では停止ができるとなっています。しかし障害者、お年寄り、乳幼児がいたりすると、その健康状態などが大変心配です。給水停止をどのように考えているのかを質します。

もう一つは上府中保育園の民間委託についてです。民間委託の第一号としてそのモデル園となった市立上府中保育園。「官から民へ」、小泉内閣の構造改革で
保育も規制緩和の対象となりました。これで本当にいいのでしょうか?!少子化を叫ぶならば、まず国をあげて保育に責任を持つべきです。市はどのように評価しているのかなど質します。


(仮称)城下町ホール

2006年06月19日 | *市*議*会*


(仮称)城下町ホールについて議員を対象に説明会がありました。すでに決まっている設計を行った設計会社より「基本設計」について説明がありました。

確かに老朽化している市民会館に代わる新たな施設が必要です。ただ今計画されている通りでよいのかどうか、このことを検証していくことが大切かと思います。市は芸術性の高いものを市民に提供するために、この施設の計画をすすめているようです。現在の市民会館大ホールよりも座席数が多くなったり、少なくなったりと座席に変化をもたせることが可能だったりします。芸術生の高いものをといっていますが、ホールの稼働率などが大変気になるところです。

「景観」はいよいよ大切

2006年06月18日 | まちづくりパワー

           (市内の他で見つけた横断幕)

きょうは小田原駅西口のマンション建設計画、その対策委員会があり、私も出席させていただきました。「西口の景観をまもる」ということに重点が置かれ、対策委員の全員が認識を新たにしました。

市の条例を抜粋すると、①駅周辺は地域の顔となるような景観を形成すること②駅前は快適で楽しい空間を創出することなどと記されています。条例に今度の高層マンション建設は当てはまっているといえるのか。疑問が出されていました。


いもほり

2006年06月17日 | Weblog

                       

知人の畑でジャガイモほり。
近くにある中井町の厳島湿生公園にも行ってみました。




                       


陳情書、採択

2006年06月16日 | *市*議*会*

         (ライトアップの隅櫓橋)

16日のきょう開かれた福祉文教委員会、陳情書が賛成多数で採択されました。採択されたのは「次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書の採択に関する陳情書」。

「義務教育費国庫負担制度」は義務教育の教員の給与について、2分の1を国が負担し、残りは都道府県が負担するというものでした。今年度から国は3分の1に!!地方自治体に負担がどっと押しよせてきます。常任委員会で「教育は国がやるべきもの」こういった意見をのべた議員がいましたが、本当にその一言につきます。