りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

七夕に願いをこめました

2014年07月05日 | 戦争をする国にさせない

小田原駅東口駅前で

七夕の短冊に願いが込められました。







次々と短冊が増えていきます。道行く人から「がんばれよー」って声がかかります。小学生も足を止めて、短冊に願いを込めました。この子たちのためにも戦争ができる国にさせてはならないなと思います。

これは4日に行われた集団的自衛権反対に思いを寄せ合う、日本共産党女性後援会などが行った活動です。

 真鶴町の黒岩のり子議員も参加。参加者がかわるがわるハンドマイクから集団的自衛権反対を訴えました。

 ちなみに毎週金曜日には日本共産党西部後援会はこのようなアクションにとり組んでいます。6月7日は土曜日でしたが、集団的自衛権に関するシール投票を行いました。1時間に、203人が投票し、193人が反対、7人が賛成、3人がわからないに投票。

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子や孫たちに戦争のない日本を!

2014年07月03日 | 戦争をする国にさせない

私は1日の閣議決定による「集団的自衛権行使容認」に心の底から反対を叫びます。

とっさに、これで日本は戦争できる国になってしまった。戦場で若者が殺されることになる。何て恐ろしいことになってしまったのかと思いました。そして安倍首相の暴挙に怒りが爆発しそうです。

閣議決定の際の全文に目を通しますと、なぜ集団的自衛権なのかといえば、わが国を取り巻く安全保障環境が悪くなってきているということを言っているのだと思います。ただ肝心なその部分が抽象的過ぎるので、これで?!!と思うのです。

それから、わが国に対する武力攻撃が発生した場合のみならず、わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これによりわが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合において、これを排除し、わが国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないときに、必要最小限度の実力を行使することは、従来の政府見解の基本的な論理に基づく自衛のための措置として、憲法上許されると考えるべきであると判断するに至った。と、こうあります。

ですから集団的自衛権の行使とは、日本が直接攻撃を受けていなくても、日本と密接な関係にあるアメリカの戦争のために、日本の自衛隊を海外の戦闘地域に送り込むことになる。銃撃戦に巻き込まれるようなことになれば殺されることになる。いや殺される前に殺すことになる。日本の若者が犠牲になることを意味するのでは!と思っています。

明白な危険があると判断するのは政府自らであり、だれがここまでが必要最小限度だと決めるかは、これも政府です。このあたりは非常にあいまいもこになっていると思います。

自衛隊ができて今年で60年。自衛隊は他の国の人を一人も殺さず、一人の戦死者も出していない。これは憲法9条が歯止めになっていたからに他なりません。首相は国民の命とくらしを守ると言っていますが、自衛隊員も国民です。そして未来を担っていく若者です。集団的自衛権と個別自衛権のちがいがくっきりとしてきた今、この国のありようを根底から覆す集団的自衛権行使容認の閣議決定を絶対に許すことができない。

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