りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

昨日は総括質疑、今日は建設経済常任委員会を傍聴

2022年10月04日 | 市議会
(散歩で見つけたサボテンの花)

昨日の決算特別委員会における横田英司議員の総括質疑
始めに個人番号カード(マイナンバーカード)交付事業について質疑しました。
 ①2018年度~2021年度までの4年間の本市と全国平均の交付率②国の交付率の目標③2021年度に本市はどのように普及促進に取組んだのか質疑。

 すると、①は2021年度に本市45.6%、全国平均43.3%の交付率になったが、前年度までは本市31.2%、全国平均28.3%と低く②は2021年度3月末60%、2022年度3月末80%だったがその目標には程遠い状態にあることが判明。
 ③は申請促進の取組みとして職員が写真を撮る、企業向け出張申請サービスを行い、インターネットの活用、土日交付等行ったと答弁がありました。

 そこで横田議員は、本市の交付率は45.6%と全国平均とそんなに変わらない、国は今年度中に100%を目標にしているがはるかに及ばない。

 しかし2021年度は前年度より約15%増加している、①伸び率が多くなった要因をどのように考えているのか?②交付申請された市民の声にはどのようなものがあるのか再度質疑しました。

 答弁は①は平成27年(2015年)から7年間で最も大きかったが、マイナポイントによるもの。②市民の声としてはマイナポイントの使い方について教えてほしい等。

 横田議員は、マイナンバーカードの交付の便宜を相当図ってきたが、交付率は半分にも達していない。前年度交付率がこれまでより著しく伸びたが、新規取得にマイナポイントの付与があるからということ。

 結局国民はマイナンバーカードに必要性を感じていないと指摘し、最終的に本市はデジタル化を推進エンジンとして位置付けているが、そのためにマイナンバーカードの普及を促進するべきではない、市民の要求はそこにはないと述べました。



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