りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

どの子もみんなかがやいてた

2007年03月20日 | どの子もかがやくように

小学校の卒業式に出席しました。市立大窪小学校の卒業生は51名、どちらかというと小規模の学校ですが、式には1年生から5年生までの在校生全員が参加。父母、来賓など出席者全員の顔が見えるように対面式の卒業式で行なわれた式は終始あたたかい雰囲気でした。
                         






学校ご自慢の花時計は正確な時を刻んでいました。紅白のテイジーの花はこのおめでたい日に合わせたものなのかな?かわいくって卒業生の一人一人の笑顔が浮かんできそうです。

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予算のすべてに賛成とはいかない

2007年03月19日 | まちづくりパワー
来年度の予算を審議する予算特別委員会は19日の最終日、各委員が市長に総括質問をし、その後予算への賛否が求められる採決となりました。採決に当たって(仮称)城下町ホールについて、徹底した説明責任を果たすことなどといった附帯決議がされました。

日本共産党は附帯決議には賛成、でも予算の採決では一括採決ということで、12会計中4会計に係わるところで賛成するわけにはいかないということを明らかにし、反対を表明しました。

一般会計では(仮称)城下町ホールへの約63億円もの債務負担行為、駅前再開発事業関係費など見直しや中止を求めることから認められないといったことです。

国民健康保険事業特別会計では一般会計からの繰り入れ金による増額で保険料の引き下げを求めているが、他市と比べても繰入額は低く、抜本的な改善がいっこうに認められないといったことからです。

宿泊等施設事業特別会計では根府川にある旧スパウザを市が購入するといったときからの反対理由(自治体がホテル経営するなどとは認められない)によるものです。

競輪事業特別会計は赤字にならない前に従業員などの保障をきちっと確保すべきと提案し、事業そのものについては理念上賛成できないことを一貫していってきました。

結果、予算特別委員会での採決では日本共産党を除く委員(議員)は全員予算に賛成となりました。
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春を感じて・・・

2007年03月11日 | ザ・フラワー

小田原市城山にある高長寺は天然記念物・市指定のハクモクレンと明治の文学者北村透谷のお墓があることなどで有名です。ハクモクレンがほぼ満開になっています。
                 



                
               
              (高長寺山門)

ご近所でかわいいボケの花と夕暮れ時にはピンクのモクレンも見つけて、春を感じるきょうこのごろ。これからは花でいっぱいになる季節ですね。ヒュー
                                

                

                                       

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たびたち

2007年03月09日 | どの子もかがやくように

          (大稲荷神社の白木蓮)

地元の城山中学校の卒業式に出席しました。対面式の卒業式なので、卒業生の顔がどの位置からも見えます。卒業生からもきっと父母、先生、在校生、来賓などの姿がよく見えたことでしょう。

卒業証書を受け取りに行く一人一人の顔が凛としていてなかなかよかったです。別れの合唱では涙する子があちこちで見られて思わずもらい泣きしてしまいました。歌声は抜群で感動ものです。
102名がさわやかに飛び立っていきました。
  
          おめでとう~おめでとう~

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充実したホールの建設を求めているのだ

2007年03月07日 | *市*議*会*

予算特別委員会2日目、きのうにひき続き総務費、新たに民生費について審議がありました。予算の焦点、(仮称)城下町ホールについて集中審議となりました。
1、小田原のまちづくりと市民ホールを考える会が中心となり、計画の見直しを求める署名を集めている。約3万1千8百筆集まったがこの署名の重みをどう受け止めているのか
2、債務負担行為約63億円とある。高いものを購入するには提案する側もそれを受ける側も詳細にわたって検証が必要。例えばホールの舞台にある両側の袖についてだが狭すぎるのではないか。歌舞伎の誘致も考えているようだが、これでは演じられないと思う。こういったことでは債務負担行為の約63億円などとても認められない。計画の見直しをして再度提案すべきではないかなどと聞いた。

1については署名はまだ見ていないということで、改めて約3万1千8百筆集められていることを伝えたがその重み自体に対する回答という点では回答がなく、舞台の袖を例に挙げ、債務負担行為の約63億円について触れたことへの回答では舞台の袖は今の計画でよしとするものだった。

果たして舞台の袖1つとっても本当によいのかどうか、高い買い物には徹底した検証なくして購入することはできない。歌舞伎を誘致しているあの有名な歌舞伎発祥の地、出雲市の市民会館でももっと広い舞台の袖を必要としていた。見る限りでは十分広いと思ったが・・・。

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またもや世界城下町サミット

2007年03月06日 | *市*議*会*

予算特別委員会第一日目、議会費、総務費などの審議がありました。
世界城下町サミット開催事業経費(280万円)について次のように聞いた
1、世界城下町サミットは一時延期とされたが、今後どのように取り組まれていこうとしているのか

答えは平成19年度は延期、田を耕し花を咲かせるためにシンポジウムを開催するなどということだった

2、計上されている280万円はどのように使われる予定なのか

答えは海外講師150万円、交流会10万円、視察・通訳50万円などということだった

世界城下町サミットは市民の多くから批判があったもので、延期ということになっていた。しばらくは延期かと思っていたが、早くも開催の下ごしらえとも思える予算が組まれていることには、いささかその真意に疑問を感じる。これまで事業の目的など、不確かさを指摘し、今後一切の開催を止めるようにいってきたが、この事業も市民の生活とはかけ離れたもので、お金の使いみちにもったいないのひと言です。

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高齢者ばんざい

2007年03月02日 | *市*議*会*

          (夕暮れの御幸の浜海岸)

代表質問の2日目、日本共産党市議団を代表して原田敏司議員が質問に立ちました。

第一の質問は市長の政治姿勢について、地方自治体は市民の福祉とくらしを守ることが一番の責務。庶民大増税・負担増に対する市長の考えと対応をズバリ聞きました。

住民税、国保料、介護保険料が大幅に上がって65歳以上の高齢者のくらしが大変になっていることで、原田議員は昨年の12月議会で、軽減策などを求めた質問に触れました。その際市長は「高齢者を年齢だけで一律に優遇する制度を見直し、世代間や高齢者間の税負担の公平化を図るため」行なったものであると回答しました。

原田議員は「高齢者は焼け野原になった戦後の日本を復興させてきた。今は働くこともできず現役時代に比べ収入も激変。わずかばかりの年金に頼る人もたくさんいる。高齢者の実情に合わせ税負担を軽減してきた制度をことごとく廃止し、現役世代と同じように課税するというのはあまりにもひどいと怒りを込めて指摘しました。

さらに国保料や介護保険料の引き上げに関し、激変緩和措置を行なっているから問題ないというような市長の回答に対しても多少激変は緩和されても大幅に負担が増えることには変わりはない。この負担増こそ緩和すべき。高齢者は「年寄りいじめ」だと本当に怒っていると国に大増税の中止を求め、住民税などの軽減策など市ができる努力をと重ねて求めました。

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代表質問がはじまった

2007年03月01日 | *市*議*会*

市議会3月定例会はきょうから代表質問が始まりました。きょうの質問で、市長の施政方針について「再生から創造へ、初めの始まりの年と位置付けた理由について」とありました。他の質問する議員もこのことに触れていたけど抽象的な言葉の持つ意味についてはとらえどころがなく、どちらかというと使う側の感性とかによる表現によるもので、受け手の方はさて何かな?ということになったりします。

(仮称)城下町ホール、駅前再開発ビル、城跡整備、合併検討委員会などと盛り込まれていたので、どうやらそのようなところを新年度に向けて力を入れていきたい・・・こういうことではないかと思うのでした。

さてその(仮称)城下町ホールも駅前再開発ビルも何かと問題が多くあって、賛成するというわけにはいかないところです。再開発ビルは各地を見るとすでに破綻していたり、赤字経営となっているなど、危うさを感じます。

以前に会派で視察した桑名市の駅前再開発ビルは、再開発事業として全国の自治体に先駆けてつくられたものでした。しかし事業は破綻。廃墟となったビルを目の当たりにしましたが、あの光景は忘れられません。現在桑名市は再々開発ビルをつくったようです。失敗してもまたもや税金をつぎ込む再開発事業とは一体なんでしょう・・・。

小田原市が民間地権者とすすめる再開発ビルは都市型ホテルやオフィス、商業施設、コンベンション施設などを
つくるとなっています。さて市民の高い要望にホテルやコンベンション施設なんてものはあるのだろうか?見て来たコンベンション施設は市民が気軽に使いこなせるようなものにはなっていなかっただけにこんなことからして大きな疑問はぬぐい去ることができないでいます。

ホールの建設計画もつくることはいいけど、機能がよくないことなどがうきぼりになってきています。計画の見直しを求めたいとする署名も3万筆あつまって、市民運動の力が市政を動かしています。現計画でいいとする人、そうでないとする人。カンカンガクガクといい感じで意見が対立してきています。

こうなってきてこそ本物といえるのではないか。計画推進派もそうでない派もいいホールをつくりたい気持ちはひとつ。いいホールをつくるには時間がかかるものだと思うのです。まだまとめに入るのは早すぎると思うばかりです。

 

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