りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

一般質問をします!

2006年11月30日 | *市*議*会*


一般質問の届出をしました。質問の一つ目は、子どもたちが地域で安全に遊べる環境や子どもの居場所づくりの充実について(1)児童館などの施設をつくることについて(2)子育てネットワークの構築について       

質問の二つ目は、障害者福祉の充実について(1)移動支援事業について(2)地域作業所について・・・以上です。

児童館ってその名の通りまさに「子どもの館」っていう感じですが、ずっと以前からこの館のもつイメージには不思議と安心感をおぼえるのでした。児童福祉法による児童福祉施設として全国各地に、子どもたちに健全なあそびを通して心身の健康や情操を豊かにすることなどを目的に。地域に根ざした児童の拠点施設となっているものです。

市内にも児童館があれば・・・こういった声が聞かれます。ぜひ充実した内容の質問をしていきたいと考えています。





12月議会が始まった

2006年11月29日 | *市*議*会*


きょうから12月議会が開会されました。市長・執行部より、専決処分、補正予算、条例議案、事件議案の合計20件が提出されました。14日には採決、それまでに徹底的に審議が尽くされます。

平成18年度小田原市一般会計補正予算はその額、3億7千6百
44万7千円。またその内訳は、市民の関心事で問題や疑問も多くあげられている(仮称)城下町ホール整備用地購入費の2千5百15万円(債務負担行為設定)などが計上されています。

債務負担行為は建設工事をしたり土地を購入する場合、数年度にわたって債務、すなわち借りたお金などを返していくことをいいますが、この土地の購入費については総務民生常任委員会にて審議されることになっています。(仮称)城下町ホールに関しての審議があるときは傍聴者が多くなっています。市民が見守る中、審議がされて何かといいのではないかと思っているところです。


障害者自立支援法こそどうにかしなければ

2006年11月27日 | なんたって住民福祉


障害者自立支援法による障害者の負担増があまりにも大きすぎるため、9月の議会では一般質問で障害者福祉サービスの利用料の減免・軽減策を求めました。

その後、「小田原市の障害者福祉はどうなっているの?」「デイサービスが高くて利用していけない」「地域作業場はどうなってしまうの?」などといくつか問い合わせがあり、電話や直接お会いすることによって現状をお聞きしています。

考えて見ますと障害者福祉サービスとは一般に言うサービスとはちがって、障害のある腕や足に代わってその人をサポートするもの。いわば生きていくうえで絶対になくてはならないものとなっているわけです。

しかしそのサービスはほぼ一生といっていいほど必要としていくものなのに所得の少ない人は必要なだけ利用することができません。なぜならばサービスを利用する際に利用料として一割の負担をしなければならないからです。実はこれが大変厳しいんです。

所得の少ない人とは低所得1、2の方たちですが、(低所得1とは年収80万以下、2とは1以外の低所得の方でいづれも市民税非課税世帯)もともと障害者の方たちは思うように働くことができませんので所得の少ない方たちが多いのです。本市ではサービス利用者の約半数は低所得者となっています。利用料の減免・軽減策が急がれています。


マンション建設・問題山積み

2006年11月26日 | まちづくりパワー

                                      (マンション建設地)

「小田原駅西口の景観を守る会」では建設されるとある駅前の高層マンションに異議を唱えひき続き熱心に活動が続けられています。

今問題となっている1つは道路について、
狭い道路にマンション建設中に何度も大型車両が走行することになるが、高齢者が多くその歩行に大変に危険、まして通学路にもなっている。道路幅からいって大型車両が通るには、無理があるのではないかなど道路についてだけでも以前より疑問や不安が大きくなっています。

そもそもマンション建設中に車両が通るのは一方通行の狭い道路。道路の両側にはびっしりと住宅が並んでいる。以前一方通行でなかった時には大型車両の走行は規制されていたとのことだが、出口手前のカーブにさしかかるところはより狭くなっているなど道路付近の住民からはとにかく多くの疑問の声が出されています。




名前が変わって

2006年11月24日 | まちづくりパワー


小田原箱根商工会議所と市議会の各常任委員会・正副委員長との懇談会があり、出席しました。小田原商工会議所は今年の10月に60周年を迎えたということです。またこれを機に箱根との連携強化ということで名称の変更ともなったようです。

懇談会には商工会議所より会頭、副会頭、各部会長、専務理事が出席。商業や工業、観光などさまざまな分野から、現況や意見などが多数出されました。

経済の発展と一体のまちづくりという点でいろいろと意見がありましたが、「こういうまちづくりにというコンセプトをつくることでは商工会議所も一緒になって考えていきたいと思う」といった意見などには共感をしました。


国会報告

2006年11月23日 | いま国会では・・・


きょうは前参議院議員で、現在、参議院神奈川選挙区候補の畑野君枝さんより国会の様子をお聞きすることができました。

昨日の参議院教育基本法特別委員会での日本共産党・井上哲士議員の質疑について触れられましたが、畑野さんのいつもながらのハキハキした語り口調は一段と冴え渡って、会場の明るさが倍増したようでした。

いよいよ参議院による教育基本法改悪法案の審議入りです。全国各地で法案を廃案にということで運動が広がってきていますが、市内でも活発にとりくまれているようです。とにかく教育基本法を変えさせてはならないと声をあげていくことがますます大切となってきていることだけは確かです。





研修会

2006年11月21日 | *市*議*会*


市議会の研修会でライオン小田原工場を見学しました。ライオンといえば大手日用品メーカーですが、まず思い浮かべるのはライオンマークの歯ブラシや歯磨き粉だったりします。この工場ではその歯磨き粉を重点に医薬品、化粧品も製造しているとのことで、国内に5つある生産工場のうち貴重な1つになっているようです。

工場内は完全オートメーション化され優れものの機械が人間に代わりフル回転しているといったようで、人の気配はあまり感じられず、少しさびしい気がしましたが、企業が時代とともに変化してきたということだけは工場にひとたび入って見てとれることができました。

年間3500人の見学者が訪れる工場の周辺は、住宅が立ち並び、すっかり創業当時と様変わりしてきていると思います。工場の内と外の移り変わりが重なり合い日本人の暮らしそのものの変化を感じさせらるものがありました。




沖縄知事選

2006年11月20日 | 戦争をする国にさせない



沖縄知事選は糸数けいこ氏が惜しくも当選できずに残念!!選挙は米軍の新基地建設をめぐって、建設に賛成か、反対かの大争点で戦われました。

もちろん糸数氏は米軍新基地建設には反対。賛成する自民、公明両党の押す候補が当選をするという結果でした。開票結果をテレビやインターネットで追いかけながら、もしかしたら、と大接戦にどきどきしながらその行方を見守っていました。

数万票に迫る勢いとなった結果でただただ残念だったということになりますが、この結果を冷静に考えてみると、こんなにも多くの沖縄の県民が基地建設に反対しているということがわかり、この基地問題をめぐる勝敗は選挙結果だけでは終わらない。今後、新基地建設反対のうねりは一層大きく広がっていくのだろうと確信するものでした。

この選挙で日本共産党、社民党、民主党など野党の5党が一致団結して戦いましたが、これからもこの力で。県民や全国の米軍基地反対、平和を願う力と力をあわせて頑張っていけたらいいなと思います。


さわやか☆ツーデーマーチ

2006年11月18日 | なんでもかんでもコーナ~


きょうは第8回城下町おだわらツーデーマーチ。 飯泉観音コースの10キロに参加しました。歩くには最高のお天気で、出発地点となっている銅門の広場にはファミリーで、ご夫婦で、仲間で、お一人で。といったぐあいに大勢の参加者があつまってきました。



スタート前の「出発式」があってそれから一斉に歩き出します。どの方も軽快に歩かれていましたが、高齢の方がスタスタと歩いて行かれるのには、ほんとに感心しました。埼玉や川崎から参加した方などとおしゃべりしながらウオーキング。楽しい!

                       
  

富士山が少しかすんでいましたが、それでもさすが絵になっていました!
         

                


10キロコースの見どころは何といっても飯泉山勝福寺(通称は飯泉観音)ここの大イチョウは神奈川の名木100選にも入っています。
               
                      

深まり行く秋の美しい景色・・・




ツーデーマーチ2日目となる明日は、例えば同じ10キロでも歩くコースが違います。明日の10キロは小田原城総構コース。
おたのしみに~
また、20キロや30キロコースもあっていろいろと鍛えられますよ~
              
       












        


教育基本法をまもるぞー・まもるぞー

2006年11月17日 | どの子もかがやくように

                (箱根の紅葉)

きのうの衆議院の本会議、教育基本法改悪法案がまたもや強行に採決。法案が参議院に送られるというとんでもないことが起きています。とうとうここまできてしまったのかという危惧を抱きますが、右傾化する政治に心配する声が多く聞かれるようになってきました。

政府が提案する本法案の中身の最大の問題は①愛国心などの強制がされてしまうこと②国家による権力の介入がされてしまうという重大な点です。

「国を愛する態度」など20にも及ぶ徳目を示し、その達成を国民に義務付けていたり、第10条の教育は・・・国民全体に対し直接に責任を負ってという重要なところを削除。「教育振興基本計画」なるものをつくって教育内容を政府が決めて実施してしまうなど。ここそこに政府による力が入り込んでくるという中身になっています。

国会の内外でとにかく教育基本法改悪法案をこのまま通してはならないということで全国各地で大きな反対の動きが広がってきています。いまが大事、かわいい子どもたちに愛国心の強制なんてできるものかー!


応援に

2006年11月16日 | まちづくりパワー

二宮町の町議選はこの19日(日)投票で戦われています。今回の立候補者は15名。議員定数が14名となりましたので1名はみ出しの少数激戦となっています。きょうは応援ということで現地に行きましたが、中盤戦の雰囲気が町の全体に出ていたように思います。

強行突破!

2006年11月15日 | どの子もかがやくように


衆議院の教育基本法特別委員会で与党単独の強行採決がありました。採決されたのは教育基本法改悪法案。重要な法案を力任せに押し通したことはあまりにも議会のルールをはきちがえてはいないかと思えてなりません。

野党の4党(日本共産党・社民党・民主党・国民新党)は、一致団結して、とにかく法案の徹底した審議をすべきだということを求めたとのことです。

タウンミーティングでのやらせ発言など問題は山積みで、なぜ採決を急がなければならないのか・・・。急ぐ理由がありそうな、そんな感じがしてならないところです。


再開発事業・・・

2006年11月14日 | *市*議*会*


現在小田原市がすすめる大型開発の1つ、お城通り地区再開発事業は民間地権者とつくる再開発準備組合と計画されています。事業完了までの業務代行者だったはずの村井敬合同設計との契約を突然破棄したとの発表があったのは今年の7月、都市建設常任委員会でのことでした。

なぜ契約を破棄したのかは今後の再開発ビルの建築や運営をしていく事業主として村井敬氏の関係する企業が応募してくる可能性があり、インサイダー?!ではないかと思われてしまうことから公正性、透明性を確保するために。などというようなことでした。

それから数ヶ月が経過、先日開催された都市建設常任委員会では公募作業が終わり、2社から再開発ビルの事業主になりたいという応募があったことが発表されました。2社のいずれかが今後選ばれていくのでしょうが、いつの場に於いても何だか不透明さが感じられてならないものがあります。2社とはどこなのか?ここでも公平性がいわれ企業名は明らかにされておりません。シークレット・・・





保育所の定員オーバー

2006年11月13日 | どの子もかがやくように

                                     (小田原城の菊花展にて)

保育所の定員は子どもたちをここまでの人数だったら受け入れることができるというもので、それは保育室などの面積から考え出されています。

しかし今、定員の枠を超えて受け入れることがけっこうできるようになってしまい、子どもたちはぎゅうぎゅうな保育室で保育されるという深刻な問題があります。

厚生労働省の調べ(05年)
によると全国の保育所の6割が定員以上の子どもの受け入れをしているとのこと。定員を超過してもよいとなった定員の弾力化は98年から国が認めているが、結果、保育室やトイレが足りないなど状況は悪化してきています。

本市でも若い世帯が増えている地域の保育所は入所を希望する人が多いと見えて定員いっぱいや、やはり定員よりも多く入所しているところもあります。

保育所の様子を見に行った際に以前よりも狭くなったことを実感したところがありましたが、子どもたちにとって狭い保育室というのはけしてよいことではありません。保育をする側(保育士など)にとっても同じことがいえます。

保育の弾力化は待機児童の解消を考えたもの??なんてことで、聞こえはいいですが、大人の身勝手な考え方にすぎません。格差社会が問題となっていますが、働く人が増え、保育所への入所を希望する人が今までより増えてくるのではないかと思います。

入所希望の多い地域では新たな保育室の増設、場合によっては保育所の建設が必要だと思っています。子育て支援の柱となる保育所の充実は働く父母からの強い要望となっています。

 


おだわらみかんの丘マラソン

2006年11月12日 | なんでもかんでもコーナ~


第24回全日本JBMAマラソン小田原大会があり、来賓として今年も参加させていただきました。この大会の愛称はおだわらみかんの丘マラソン。思わず走り出したくなるようなネーミングですが、視覚障害の方がマラソンを通じてスポーツに楽しく参加できるようにと多くのボランティアの参加のもと行なわれています。

招待選手としてオリンピックにも出場したあの瀬古利彦選手や箱根駅伝第5区で区間新記録を出した今井正人選手が参加するなど今年も大いに盛り上がっていました。