りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

政治不信、不安な今だからこそ、がんばらなければ

2022年11月27日 | 政治の転換を
 25日(金)。過日の議会運営委員会にて、12月定例会の議事運営等についての提出あり、会期は11月30(木)から12月20日(火)までの21日間。本会議初日から即決となる議案の上程が予定されているなど、重要案件が目白押しとなっています。

 そこでこの日午前中は所管とヒアリングをし、午後から議員団会議を開催。一般質問の仮通告(早めに提出することで円滑に事を進める、コロナ対策の一環)等に備えて意見を出し合いました。

 26日(土)。昨日は水道に関わることの要望が出されているその現場について、改修後を再度視てきましたが、これは一安心。その後一般質問についての調査に没頭しました。

 ここ数日市民の方から、「大臣が次々変わるようではもう信用ならない」「もう岸田内閣は持たないのではないか」「人材不足」「自分はお金がなく毎日が大変だけど、政治資金規正法違反などお金にまつわることで疑わしいことばかりでどうしようもない」などと、政治とお金にまつわる問題等、私にも岸田内閣への厳しい声が寄せられる。

 事実政治資金規正法違反などで疑惑が持たれ辞任に追い込まれる。新たに疑惑が待たれる等、政治への不振から本当にこれで大丈夫なのかと不安につながっていることが感じられる、見て取れる。これでは内閣の体をなしていないと思うが、これで責任ある日本の政治を任せて行かれるはずがないと考えるのです。

 27日(日)。今朝のしんぶん赤旗の主張に、日本共産党は「内閣総辞職を決断すべきです。」と述べている。市民の声からも出されてきているが、その声は大きく広がっていくものと思っています。
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12月定例会はもうすぐ開始となります

2022年11月24日 | 市議会
 22日(火)に12月定例会が告示となり、本日は議会運営委員会があり出席しました。いよいよ定例会開始まであと6日。年内最後の定例会となりますがしっかり今回も議論を尽くしたいと考えます。

 昨日市民の方から補聴器についてお話が寄せられました。私が一般質問で補聴器購入の際の助成について取り上げてきたことをご存じなのかどうか分かりませんが、お会いした瞬間に補聴器に関することを次から次に丁寧にお話しされて、貴重なご意見を頂きました。ぜひ今後に活かしていきたいと思うのでした。

 介護保険、子どもの貧困対策、小児医療費助成、保育園、補聴器等々。どれをとってみても日々の暮らしに直結していることばかりで、これらを改善・充実させていくことが政治そのものだと考えます。どれも大切なことばかり。明日も一日定例会に備えて対応してまいります。近づく12月定例会頑張ります。😊 
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小児医療費助成のすべての対象児童において所得制限撤廃

2022年11月23日 | どの子もかがやくように
 前回の続き↓
 資料番号2については、小児医療費助成事業の対象は現在中学卒業までとなっていて、所得制限撤廃は就学前までとなっている。これまで①子育て世代の負担軽減、②小児の健全な育成、③福祉の増進にどのような実績があったのか
答弁 数値で示すのは難しい。「所得制限があってよかった」「受けられなくなってしまった」「年齢上がり受けられない」などの声がある。生活実態調査の自由覧には、「所得制限あって助かった」「所得制限ない方がよい」「対象を高校3年生まで拡大してほしい」等。

 現在所得制限の撤廃にかかっている費用はいくらとなっているのか
答弁 平成28年10月から助成の対象を中学3年生まで行い、所得制限は就学前まで撤廃している。同年10月から4か月分で平成27年度との差額が4000万。
 平成29年度はさらに4000万ほど増えた。

 3の資料については、施設整備の基本方針に、ZEB 0riented・ゼブ オリエンテッド(正味エネルギー排出を30~40%以上削減した建築物)化相当以上の施設とあるが、一般にこの対象となる延べ床面積は1万平米以上となっている。整備する認定こども園の延床面積は約900㎡である。行う必要はないと考えるがどのように考えているのか
答弁 ゼブ オリエンテッドを目指すのではなく、正味エネルギー排出を30〜40%以上削減した建築物を目指すという、その部分を目指すというもの。

 施設概要について、施設定員だが0歳5人、1歳10人、2歳10人となっている。橘地域における0、1、2歳児の保育需要をどのくらいと見込んでいるのか
答弁 橘地域にお子さんが300人いる。0、1、2歳児は手元に置いておきたい、市内にも預けないという割合が多い。

 導入機能について、園庭だが都市計画道路が整備された後は、その分狭くなる。整備されない前は道路計画部分をどのように使用するつもりなのか。固定遊具を置いてしまうと後で道路が整備されると園庭に移動しなければならず、園庭がさらに狭くなることが考えられる。そこは考慮に入れているのか
答弁 柔軟に対応して行きたい等

 資料4については、新たな保育ニーズとしてか2歳児の受け入れは段階的に2024年4月から行うという。2024年以降の0、1歳児の受け入れをどのように考え、園側としてはどのように考えているのか・・・以上質疑し答弁がありました。
答弁 園の要望、市の考え方がある。待機児童解消の為に市としては1、2歳児の受け入れがほしい。多分園の体制としてはめいいっぱいか。

 小児医療費助成は現在中学卒業までが対象となり、所得制限の撤廃は就学前までになっている。その所得制限を全部撤廃するという事なので、これについては大きく評価できる。若い世帯も賃金が上がらない中での子育ては大変だ。安全安心に子育てできるようになることは本当に良いことです。

 橘地域における認定こども園整備などはまだまだ課題が多そうだ。少子化で子どもの人数は減っていても、0、1、2の乳児から保育園にお子さんを預けて働きに出られる方は依然と多いと考える。保護者の方の願いは安全安心な保育園、幼稚園が地域にあることだ。せっかく整備するのだから保護者、地域の声をよく聞いて行かなければならないと考える。注視して行きます。
コメント (2)
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子育て支援施策の充実に向けて審議

2022年11月22日 | 市議会
 写真は庁舎正面玄関前の様子です。3階の会派控室から撮りましたが、木々も紅葉して秋が深まってきていると感じます。

本日の厚生文教常任委員会の議題は次の資料にある通りです。
             ↓

そこで次のように質疑しました。
 資料番号1については、なぜこの時期に中間見直し等なのか理由は大きく3点あることは理解した。ただ肝心なことは、今回の中間見直し等により子育て支援が更に手厚い支援になることが出来るのかということである。その辺りはどのようになるのか。
答弁 今回の見直しで一番大きい重点は「小田原市子どもの貧困対策推進計画」を包含できたことにある。市は貧困対策を進めて行くと意識づけできた等。

 資料10ページに3.子どもの貧困対策を着実に推進するためにとあるが(1)~(3)についてそれぞれどういうことを想定しているのか
答弁 (1)はこれから「小田原市子どもの貧困対策推進計画」進めるには各課にまたがって実施することになる。連携しないと効果が上がらない。庁内会議設けて進捗状況や方向性などを検討する。そういう場を設けたい。

(2)上記の計画にある各種事業について子どもや子育て世帯に情報が届いているのか。届いていないことがないよう様々に周知の方法考え届けることに努める。

(3)庁内連絡会議など、子ども子育て会議からの提案あれば新たな施策展開して行きたい等

 資料番号1については、子どもの貧困対策推進に関する法律に基づく「小田原市子どもの貧困対策推進計画」について、これを追加する。ここに力点が置かれているようだが、このことは良いと考える。日本はOECD加盟国のなかでも子どもの貧困率が最悪の水準になっている。SDGsの目標ナンバー1は貧困をなくそうである。ぜひ実践によって計画をより充実して行きたいものです。後日続きを書き込みます。
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「小田原市地域経済好循環推進条例」について協議

2022年11月21日 | 地域経済の好循環・小規模事業者を下支えする
 本日は定例会閉会中の建設経済常任委員会があり傍聴。その後市民相談について所管に聞き取りをして、明日の所属する厚生文教常任委員会に備えて再び資料に目を通しました。

 建設経済常任委員会ではタイトルにあるような条例制定に向けて協議があり、横田英司議員は日本共産党の会派意見である案文の、「中小企業」を「中小企業・小規模事業者」と記述したいということについて、再度説明を行った。

 全国では2014年以降、「中小企業基本振興条例」のような名称から、「中小企業・小規模企業基本振興条例」のような名称が多くなった。前者に小規模企業が含まれていないからという事ではなく、小規模企業の事業の持続的発展の重要性を明確にし、地域経済の主役として位置付けるもの。
 先に鈴木悌介小田原箱根商工会議所会頭のお話を伺った際にも、7割が小規模事業者との説明を記憶している等とあった。

 しかしながら事務局・書記が調査すると、「小規模事業者」に農業等が含まれなくなるということで、「小規模事業者」と「小規模企業者」の意味合いが異なること。「小規模企業者」は市として「中小企業」に含まれているということになり、「中小企業」という文言に落ち着きました。
 まもなく開催予定の12月定例会に上程の運びとなります。

明日の厚生文教常任員会での審議も頑張ります。 
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介護保険の改悪を許さない

2022年11月19日 | 政治の転換を
16日(水)は議会運営委員会その後タブレット研修会、所管とのヒアリング、党内会議
17日(木)所管とのヒアリング等
18日(金)介護保険の学習会、駅頭宣伝
19日(土)党内会議、市民相談の現場確認

 介護保険の学習会の講師は「生活と健康を守る会」県連の常任理事小松原モト子氏。初歩的な介護保険と医療保健との違い、要介護認定で何が決まるのか、サービスを利用するための手続き、介護保険の変遷等。ご自身はケアマネージャーのご経験があるとのことでしたが、何方にも分かるようにお話しして下さって、とても勉強になりましたねー。

 頂いた資料に、2000年、介護保険制度は賛否両論の中、「介護の社会化」を目的に開始されたとあった。しかし当時保険あって介護なしと厳しい批判もあり、その行く末が大変危惧されたものだった。私も何度も介護保険について質してきましたが、介護保険の充実こそあっても、改悪となると大問題です。
 その介護保険制度が2025年に史上最悪になると言われている。何が最悪かというと、①自己負担を2割にする②介護度1、2の訪問介護、通所介護を地域支援・総合事業に移行③ケアプランの有料化④福祉用具の一部をレンタルから買い取りへ⑤施設にロボットを導入して?!介護職員を減らすとか・・・。
 講師のお話も現場をよく知っておられるだけに、改悪には怒りが込められていました。。

 本市は2022年1月1日現在、65歳以上の高齢者が56,835人、同年1月分の要支援・要介護認定者数ですが、要支援が2,559人、要介護1が2,743人、要介護2が1,586人。要介護の中で最も多い要介護1、2が保険給付から外されていくわけですね。安上がりの介護サービスになって行くという指摘があるが、どうなってしまうのか・・・。
 それから改悪の論点の中でも特に批判の的になっているのが、利用者負担の原則1割を崩して2~3割の対象者を増やす問題だということが言われている。介護保険から目が離せません。



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市民に開かれた議会を目指す取組いろいろ

2022年11月13日 | 市議会
 (上の写真向かって右は視察先で挨拶をする小田原市議会議会運営委員会・鈴木委員長と、左が清水副委員長)

 10日(木)、11日(金)は議会運営委員会の視察があり、12日(土)は地域の世代間交流事業があり参加しました。
 三重県四日市市では①議会改革の取組み②議会からの政策立案③タブレット端末等の活用について。
 三重県伊勢市では①議会改革の取組みについて②議会BCP(大規模災害発生時の市議会の対応)について③伊勢市議会政策立案及び政策提言実施要領についてそれぞれ調査しました。

 四日市市議会では通年議会、踏み込んだ形の反問権、常任委員会年間白書、SNSによる情報発言、市議会モニター制度、議会報告会等々。市民に開かれた議会目指し多彩に展開している。

 よく行われていると感心するばかりだが、議会に対する市民の反応にはどのようなものがあるのか尋ね、あるとすると課題は何か尋ねました。

 回答は開かれた議会めざし市民への議会からの発信をよくしたい、そのことを念頭に置いて積極的に行ってきている。市民の関心度はまだまだとのことでしたが、それにしても多彩な取組みに意欲が端々に感じられるのでした。
(写真下は四日市市議会の本会議場)
        ↓


(写真向かって右は視察に同行し、視察先で発言中の大川議長と左は神戸副議長)
 
 伊勢市議会では議会BCPに基づき2020年2月29日に「新型コロナウイルス対策会議」を設置している。そうした取組みから合計3回市長への要望書を提出しているとあるのでどのような内容となっているのか尋ねたが、ここについては一定の説明とともにホームページにて確認することとしました。収穫あり。

 さて世代間交流集会は年2回ありますが、小田原駅周辺を清掃してお花を植えます。隣で子どもたちがシャベルで穴を掘って「たのしい」を連発していましたが、最後に参加者全員が集まったところでも、子どもたちから楽しかったという声が聞かれました。(大成功やね)参加者の皆さんや自治会役員の皆さんには毎回お疲れさまです。

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えがりての定例会、市民相談

2022年11月08日 | ジェンダー平等
 えがりてはフランス語で自由、平等、友愛。今日は小田原えがりての第89回定例会があり出席しました。

 ひとしきり話に花が咲いたのはこの団体の成り立ちについてでしたが、今年度の活動計画について話し合っている時に、女性活躍社会となるには、男女共同参画社会を目指していくことが大切であり、同時に推進していくことがやはり必要なのだということになったからでした。

 えがりての目指すのは男女共同参画社会。今日までコツコツと活動されてきましたが、こうした市民団体の存在は率直に素朴な意見が次々だされて刺激になります。

 気がかりな方からの相談がありました。お電話で対応させていただきましたがぜひ良い方向に向かっていくことが出来ればいいなと思います。
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住民福祉のために頑張りたい

2022年11月06日 | ジェンダー平等
 昨日はオンラインで全国地方議員・候補者の党内会議があり参加しました。小池晃書記局長より会議の目的等報告があり、次に全国の議員による活動報告がありました。それぞれに元気を頂きました。

 情勢にますます敏感になりますが、小池書記局長の報告に国葬の強行、統一教会、大軍拡、物価高騰とあり、統一教会の反社会的活動を一掃し、被害者救済をはかるために力を尽くそうとありました。その中で述べておられた通り、政治の潮目が大きく変化する今こそ頑張り時だと思いました。

 地方議員の報告では、冒頭から村川みどり青森市議の学校給食無料化が実現できた話は、紆余曲折ありながらも粘り強く取組んでこられたことに感銘を受けました。さすがにお一人お一人学ぶところが多く全部良かったけど、個人的には東京中野区の浦野さとみ区議の頑張りにキュンとしました。

 今年日本共産党は100周年を迎えました。来年は一斉地方選挙の年となります。大いに日本共産党を語り統一地方選挙勝利目指してとことん頑張ろうと思います。

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懐かしい絵本などがいっぱい

2022年11月03日 | 市議会
 これまでブログに私が所属する厚生文教常任委員会視察について書き込みましたが、視察は北九州市立子ども図書館にも伺いました。

 北九州市立中央図書館に併設されるように設置されていて、外観も中もとてもかわいい造りになっていました。2015年6月市議会において「北九州市子ども読書活動推進条例」が全会派賛成で可決。この条例は常任委員会である教育水道委員会の所管事務調査となっていました。

 条例の目的に「子どもの読書活動の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって本市の子どもの生きる力を育み、健やかな成長に資する」とありますが、視察当日も何組か親子ずれで訪れているのを見かけました。


 いないいないばあ、ねないこだれだ、はらぺこあおむし等々懐かしい絵本もいっぱい。子どもたちがさっと手に触れらえるように置いてあって、子どもたちに配慮されたさすがこども図書館だと思ったのでした。
(アットホームでとてもいい感じ)
蔵書数は2022年3月31日現在7789冊ですが、10万冊まで収納できるとのことでした。
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高齢者に冷たい政治は許さない

2022年11月02日 | なんたって住民福祉
 市役所外通路の植木が紅葉してきました。この位置がちょっと好きです。

 今日は大半が75歳以上の方が集まっていらっしゃるところで、皆さんとゆっくりお話しをする機会がありました。口々に言われていましたのが、物価高でとにかく何を買っても高くなっていて、本当に毎日が大変だということでした。
 
 そこに来て新聞各紙が75歳以上医療保険料増などと、後期高齢者医療保険料について取り上げていますが、介護保険改定・負担増・給付減ずらりなどと今度は介護保険も改悪となりそうでどうなっているのかと思い、これでは高齢者にあまりにも冷たすぎるではないかと思っています。

 今年6月に年金が削減となり、10月には後期高齢者の方たちの医療費窓口負担が1割から2割に増となったばかりです。93歳の方が医療費について、「9月までは400円だったのに800円になった」等と言われた。こんなことでは高齢者はやって行かれない、福祉切り捨ても甚だしく怒りが止まらない。
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