りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

春は苦味かな

2011年02月13日 | なんでもかんでもコーナ~

ふきのとうを天ぷらにして食べました。

 苦味、香りがたまらなくいいですね。“ゆず塩”(これは大分産)っていうのを付けて食べたらとってもおいしかったです。ちなみにふきのとうはパックに入っているのを2個八百屋さんで買いました。小田原産という表示にちょっと安心感がありました。やっぱり地元のものっていいですよね。

 きのうきょうと続けて食べたのですが、これは夕飯時に誰も食べる人がいなかったので、結局全部私が食べたということです。だから...ちよっぴり早い春を独り占めしたような気分です。おいしくって満足。
 
と、言うことで きょうは自宅にて、議会の準備でほぼ一日中あれこれと調査をしていました。ふきのとうのおかげで、疲れがとれましたね~

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学校ってどんなところ?

2011年02月12日 | どの子もかがやくように

 山田洋次監督の学校っていう映画を観たことがあります。観ているうちに温かい気持ちになったことを覚えています。その映画のように、つらいこともあったけど、私の中の学校はいつも周りに仲間がいて、励まし励まされながら心も体も大きくなっていったように思います。だから学校に行けば仲間がいる。どの子にも学校が心のよりどころであってほしいと思います。

  さて子どもは環境になじみやすいけど、裏を返せばそれだけいい環境にも悪い環境にもなじみやすいというか、影響を受けやすく、いじめのような悪い環境の下ではなじみやすさが傷つきやすさに変わり、傷つきやすい子ほど深く傷を負ってしまうと思うのです。いじめや不登校には原因があるわけですが、子どもたちが本当に苦しい思いをしていることだけは事実です。

 先日ブログに書いたように、不登校対策をテーマに中学校3校の学校訪問をしました。小学校もけっして少なくないが、残念なことに中学校の不登校生徒が多いということが、本市でも大きな課題となっています。校長先生との懇談を通して改めていろいろ分かったことがありましたが、先生方は子どもたちへの日常の授業と生活、不登校対策という幾重にもやらなければならないことがあり、これは当然といえば当然だけど、なかなか大変だと感じたことです。

 それと、不登校の子どもたちの多くが、就学援助金を受けているとか、生活が大変な家庭が多いということと、教室に入れないが、校舎の中にある支援室に来て、みんなとそれなりに楽しそうに過ごしている子どもたちがいるということに、支援室があることは分かっていましたが、これには少しほっとしました。それから訪問相談員さんの果たしている役割の大きさなどなどと、今できる対策については、これらを含めて3校それぞれに学校の実態に即した対応で工夫しているなと思ったことです。

 今後の対策として有効だと思ったのは、保育園の時からの対応が大事で、保育園・小中学校との連携、もっと言えば、日常の授業が第一で、ここをしっかりやらないと荒れるというようなこともお聞きして、今までぼんやりしていたことがはっきり見えてきたように思いました。

 少人数学級やスタディーサポートスタッフ(補助となる先生)、不登校対策に適した人材の確保等、今学校には子どもたちと向き合って学校という社会を楽しい場所にしていく人員を増やす必要がぜひ大切だと思いました。これまで不登校対策強化事業の継続を提案してきましたが、継続し事業の充実をしていくためにも以上のような必要性を感じます。

 廊下の分かるところに右のボックスが置かれ、支援室にきた子どもたちの分として、当日各教室で配られたプリントがストックされていました。なるほどね。

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三月定例会始まります

2011年02月10日 | *市*議*会*

 午前に議会運営委員会があり、午後には都市計画審議会があり出席しました。

 議会運営委員会の副委員長を務めているので、事前の打ち合わせもあり今日は早めに庁舎に入りました。道すがら空を見上げると、雪でも降りそうな色をしていて、風も冷たく、まさに冬本番の寒さでした。ぶるぶる・・・春が待ちどうしいですね~

 3月定例会の会期は本会議での決定となりますが、2月16日(水)から3月24(木)の37日間で、長丁場になりそうです。3月補正予算・その他議案、新年度予算・その他議案、施政方針演説等々。重要案件が目白押しです。各会派の代表質問は3月1日から3日までとなっていますが、委員会での抽選により日本共産党が初日のトップに決定となりました。

 他に、会議規則及び委員会条例の一部改正、地方自治法に伴う対応についてなどが議題になりました。例えば記名投票及び無記名投票においての項目のところでは、記名投票について、現在は所定の投票用紙に問題に賛成の者は可、反対する者は否と書いて投票箱に入れますが、改正案では賛成は白票を、反対は青票を入れることになります。これはより明確な投票とするもので、ここ何年かの間に賛否が拮抗することが幾度かあり、正確性が重要とされる投票行為に一歩前進です。この改正案は議会運営委員会の全員の名前で本会議に提出となります。

 今、私たちの会派では、補正予算、新年度予算や市長の施政方針などに臨むため準備をしています。調査もよく行っていき、ぜひ中身の濃い論戦、提案をしていきたいと思っています。多くのみなさんからのご意見をお待ちしています。

 写真は市内の城南中学校です。校舎へのアプローチが水仙ロードとなっていて、とってもステキです。先日、不登校対策について会派で校長先生と懇談をしました。先生方も必死に子どもたちと向き合って頑張っている姿が印象的でした。不登校の子どもたちが1人でも学校に戻ってこれるように。いろいろな角度からこの問題に取り組んで行きたいと思います。
 

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劇団四季のミュージカルを観ました

2011年02月08日 | どの子もかがやくように

 先月市民会館大ホールで観た劇団四季ミュージカル、嵐の中の子どもたちには久々にいいお芝居と歌&踊りに感動しました。これは市の事業で、おだわらっ子ドリームシアターとして取り組んでいるもので、過去にも観劇したことがあります。

 小学校4年生を対象に毎年この事業は行われてきていますが、お隣にいらっしゃった教育委員会の委員の方とお話をするなかで、「子どもたちに本物を見せることの大切さ」ということでお話が一致しました。感性豊かな子どもたちになってもらいたいな、何て思うと、やはり本物を見る機会に出会うことはいいことだとなと実感しました。

 ビックリしたのは、お芝居の中で汽車が走っていくさまが効果音というのでしょうか、ホールに何しろ効果的に表現されていて、迫力を感じました。子どもたちもまるで本物の汽車が走っているような、汽車が目の前を通り過ぎて行くような錯覚に陥ったのではないかと思います。お芝居って、音楽って、ミュージカルっていゃー楽しいものですね。とても勉強になりました。

 

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日本のTPP参加NO!

2011年02月06日 | まちづくりパワー
 この間、相談活動や、TPP交渉参加反対集会、地元大稲荷神社の節分槌難祭、 全員協議会(議員全員を対象)、党・県会議等々があり出席しました。

 先日厚木市文化会館で行われた、JA神奈川県中央会、神奈川県農林水産団体協議会主催の「TPP交渉参加反対・神奈川の食と農を守る県民集会には、会場がびっしり埋まるほどの参加者でびっくりしました。

 主催者側の、JAの方の開会のご挨拶、的確な情勢報告、宣言の中身、閉会のご挨拶は、なんとしても日本をTPPに参加させてはならないという決意がみなぎっていて、勇気と感動を覚えました。私もぜひ最後の最後まで、TPP参加反対に頑張っていこうと思いました。

 神奈川消費者団体代表のご挨拶も力強かった。政党挨拶には、司会者より、TPPにどう対応するのかとの投げかけがありましたが、日本共産党代表の紙智子参議院議員は、「断固反対、ご一緒に頑張ります。」ときっぱり宣言。でも他の自民党、民主党、公明党の代表はどうかというと、確か慎重に取り扱うなどという表現にとどまっていたと思います。社民党の代表挨拶は共に闘っていくと述べられたと思いますが、少しく分からない節がありました。

 そして、この日の講演は、あのTV番組サンデーモーニングによく出ておられる金子勝氏。絶妙なトークには会場にいる全員が引き込まれたのではないかと思います。実に為になり、面白いお話でした。金子氏は①構造改革はどう間違っていたのか②TPPは何なのか③日本の農業はどうしたらよいのか等、さまざまな事例を示しながら聞き手に非常に分かりやすくお話しされていました。さすがですね。  
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