りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

決算

2009年09月24日 | *市*議*会*

 決算特別委員会は順調に書類審査が進められている。書類はボリュームのあるものだが、詳細にわたって平成20年度の決算を知ることになり当然だけどかなり役立つものとなっています。

 一日目の審査では、財政全般について、お城通り再開発事業、城下町ホール、国際医療福祉大学、合併、生活保護、小中学校・幼稚園の工事請負費について。二日目きょうは観光施策費、ごみ処理・処分状況、少人数学級編成推進事業費、障害者地域生活支援経費、企業振興費経費、保育所費などなど。さらにきめ細やかに直接担当する職員に中身について聞き取りを行いました。

 例えばお城通り再開発事業に関しては、企画費にお城通り地区事業用地活用方策調査委託料、都市計画総務費に小田原駅東口再開発用地購入費・事業推進補助業務委託料とある。どのような委託を行ったのか、どこの土地を購入したのか、確認をしながらいくつもの角度から検証をしました。

 28日月曜日は特別会計に入ります。競輪事業、天守閣事業、下水道事業、国民保険事業などが審査の対象となります。がんばるぞ。

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さぁ決算特別委員会が始まる

2009年09月23日 | *市*議*会*

 明日から平成20年度の決算特別委員会が開始される。一般会計、競輪事業を含む10の特別会計、水道事業を含む2の企業会計、合計13の会計の決算について、審査が行われます。日本共産党小田原市議団からは私が決算委員として臨みます。

 一般会計と特別会計の歳入合計は1191億6955万円。歳出は1160億6888万円。ここから重複して計上されている各会計間の繰入・繰出金を差し引くと、歳入が1117億4129万円。歳出が1086億4062万円。この歳入・歳出について、中身が問われることになるわけです。企業会計の水道と病院(市立病院)のそれぞれについても同じです。

 審査は一般会計から順に始まり、現地での視察、総括質問と相成ります。決算も予算と同じく大変重要で、ぜひ平成20年度決算はどうであったのか、しっかり審査に臨んでいきたいと思います。
                                    

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本日もコスモスなり

2009年09月22日 | ザ・フラワー



きょうは市内・久野にコスモスを探しに行ったとさ。あぁー日本の原風景ここにあり。美しかねぇ。

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today

2009年09月21日 | ザ・フラワー


 秋を感じて歩きました。風も空気も花の色もすっかり秋。大好きなコスモスがたまらなく可愛かった。by鴨宮。

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で、公共性はだいじょうぶなの?!

2009年09月20日 | なんたって住民福祉

 「指定管理者制度」は2003年の地方自治法の一部改正によって、一部とはいえ大きな改正となった。それまで公の施設の管理は、公共性を重んじるため、小田原市のような地方公共団体や土地開発公社といった外郭団体とされていた。それが規制緩和が進み、営利企業、財団法人、NPO、市民団体などにも管理・運営ができるようになったのだった。

 小田原市には鴨宮ケアセンターなどの福祉施設に3箇所、歯科施設1箇所、いこいの森、上府中公園、市民活動サポートセンターの合計7施設に指定管理者が導入されている。

 そして、この9月議会で、梅の里センター、その分館・みのり館。日本共産党小田原市議団が駐車場の有料化のみに反対した、辻村植物公園、子どもの森公園わんぱくらんどにも新たな指定管理者が導入されることになった。

 一番気になるのが公共性を担えるのか、それを保つことができるのかということだ。そこでここに焦点をあてて9月17日の一般質問で、指定管理者についても取り上げた。

 調査によると全国では指定管理者を導入した多くの公の施設で問題が発生している。2ヶ月あるいは2年で一方的に撤退した村営のホテルや町営の温泉施設など驚くような実態がある。その5割が営利企業(総務省調査によるもの)。公共性を持たない利潤追求の企業に公共性を重んじる公の施設
の管理運営ができるのだろうか、なかなかの疑問だ。

 小田原市は指定管理者の導入にあたっては選定委員会で選定し、導入後の検証は各所管となっている。そこで、厳選なる選定と検証に当たっては管理そのものを委託するという直営による委託との大きな違いから、特化した検証システムの構築をと求めた。

 答弁では「第三者による評価を含め、より効果的なモニタリングについて具体的に検討したい」ということだった。

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学力テスト・公表は絶対にゆるさない

2009年09月19日 | どの子もかがやくように

 小田原市教育委員会は「全国学力・学習状況調査」(通称・学力テスト)の結果の公表をすると決めた。公表するのは市の平均正答率、学習状況調査。一年前から議論をしてきたということだが、そうなったのは①他の自治体でも市の平均正答率を公表しているところが増え始めている。②市民からも公開すべきという声がある。というのが大きな理由のようだ。

 実際に、平成20年1月に公文書公開の請求があり、一部公開決定に対する意義申し立てについて、小田原市情報公開審査会で審査が行われてきていた。だからその答申を受けて、今回の結果になったということになる。教育委員会では今年7月の定例会の会議で、全員賛成で公表に踏み切ることを決定した。

 さて問題はここからだ。以上のように公表に当たっては、慎重に取り扱いきちんとした手続きによって結論に至ったということは理解する。でも肝心なことは、公表することが子どもたちにとって本当にいいのか。といったそもそものところで、ここが大問題なのだ。

 公表は序列化や競争を招くというとんでもないことになっている。現に文科省が都道府県別の正答率の公表をしたために、その段階で、成績のトップは今年も○○県、最低は○○県などとマスコミがあれこれと取り上げ、まるでテレビは公共の電波をつかっての成績発表のように思えたが、各都道府県のレベルがくっきりと現されたのだった。

 そしてこれをきっかけに、これにとどまらず、秋田県、大阪府、鳥取県、東京都、神奈川県などで、市町村段階での公表、はたまた学校別の公表をするところも出てきていて、要するに公表によって序列化や競争が激しくなってきているのだ。
 
 先日の9月17日。私は9月議会の一般質問で、「全国学力・学習状況調査」について参加の中止と、この結果による「公表」の撤回を求めました。
 
 もはや文科省の言っている、目的にある学習状況の改善とかいっている場合じゃない。学習状況の悪状況となるばかりだと思えてならないのです。 

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ウメこさん ありがとう

2009年09月18日 | なんでもかんでもコーナ~

 小田原城址公園にいたゾウのウメこさんが亡くなりました。きのうの朝のことだということで、本会議開会の冒頭に市長から報告がありました。(ショック!)ウメこさんは国内で最も長生きのゾウさんで推定年齢は62歳。人間で言うと100歳に当たるそうですが、とにかく長きにわたって一年中大勢の人に愛されてきました。

大きいけどちっちな優しい目。長い鼻を振り上げて、上下に動かすしぐさが人気でした。サービス精神旺盛で、市民のみならず多くの観光客の人にも大人気でした。我が家の息子・娘もウメこさんを見て大きくなりました。

もう会えないと思うと悲しいです。とってもさびしくなりますね。さびしいよ~

いろんな意味において、おつかれさま。今までありがとう。と言いたいです。
心からウメこさんのご冥福をお祈りいたします。

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駐車場の有料化のみ反対しました。

2009年09月15日 | *市*議*会*

 9月議会もきょうから一般質問に入っています。一般質問の前の議題となっている、一般会計補正予算や条例議案に対する採決のところで、日本共産党は補正予算には賛成。条例では辻村植物公園と子どもの森公園わんぱくらんどの「駐車場有料化」にだけは反対をしました。

 二つの公園は一体という考えで、今後は指定管理者が導入されます。(施設の管理を民間の企業・NPOなどに委託すること)駐車場の有料化はそこで出されてきました。自家用車は500円、バスは1000円。この金額が条例に盛り込まれます。

 なぜ反対かは、大きく3つあって、①受益者負担という考え方はおかしいのではないか②指定管理者の導入、それとのセットで行うとしているのではないか③市民の大切な場所ではないか、といったことです。

 受益者負担とは特別の利益を受けるものに経費の一部を負担してもらうこと。二つの公園を利用している方たちの、どこが特別の利益を受けているということになるのか。まったくの疑問中の疑問です。公の施設・都市公園の整備は住民福祉の一環です。本当に納得がいかない。

 指定管理者導入に関しては、議案関連質問のところで、原田敏司市議が質疑をしています。指定管理者が導入されると市は指定管理料を支払わなければなりません。やがて指定管理者の収入となる駐車場料金、それとの差し引きでバランスをとろうとしているのではないか。疑問です。

 辻村植物公園は普段は静かな公園ですが、春ともなると桜も咲いて(けっこう穴場的存在)落ち着きのあるの公園。ご存知わんぱくらんどは子どもたちの大大大好きないっぱい遊べる公園。子どもたち、高齢者、障がい者の方など大勢の方が訪れています。市民のかけがえのない憩いの場です。子育て支援、高齢者福祉、障がい者福祉の観点からも大切にされるべき公園です。

 ちょっと遠いけど車を利用すれば、駐車場料金の負担もなく、気軽に、子どもを乗っけて、お弁当ものっけて行ってこよーとなるわけです。駐車場が無料というのは実は大きい魅力となっているのです。

 ということで、本日の本会議で以上のようなことで日本共産党小田原市議団を代表して田中が討論を行いました。
 

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スポーツの秋がきたね

2009年09月07日 | まちづくりパワー
 きのうは第53回芦子地区区民体育祭でした。秋のお天気がいっそう盛り上げるかのように、開会式から何とも気持ちのよいスタートでした。

 スポーツはいいわ。ほんまにええわ~ってことで、スポーツの場面ともなるとなぜか血が騒ぐのです。かつて、こんな私でもバスケットの常にスタメンのメンバーとして中高と活躍していたので、(自慢です。だけど常に過去形で悲しいけど。)血が騒ぐというのは自然なのかも。って思っています。

 大人の綱引きが最高だった。子どもの綱引きに大人が一生懸命になっている姿が大好きです。分かるなー綱引きの醍醐味っていうのが。

 そんなわけで、なかなかアットホームないい体育祭でした。



大縄跳びを回す人。頼りがいバツグンで。親子で練習のお二人はほほえましかったワイ。  
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スコアボード

2009年09月04日 | *市*議*会*

 一般会計の補正予算に小田原球場スコアボード改修工事請負費が計上されている。この議案に対して関野隆司市議が質問をしました。関野市議が本議案に関する質問を初めてしたのは平成19年の9月議会のこと。共産党市議団が行った市民アンケートに寄せられていた「小田原球場のスコアボートの電光掲示板を改修してほしい」との声をとりあげて、前市長に求めたのでした。

 小田原球場の利用状況は高校野球選手権大会の会場の1つとなっていたり、プロ野球イースタンリーグの試合が行われるなど県西地域のメイン球場となっている。そのため老朽化してきている球場全体の整備を行うことは以前から指摘されてきたことだが、スコアボードについても同じようなことが言われていました。

 今回提案されている中身はスコアボードを「磁気反転式」というやり方で改修するというもの。そこで、関野市議は①それはどういうものなのか②その場合磁気反転式と電光式LEDと整備経費及び管理経費を比較するとどのようになっているのか。この2点について質問をしました。

 市長答弁では磁気反転式の方が環境面に良く、経費がかからないということが分かるのでした。

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はっとしてグー

2009年09月03日 | ザ・フラワー




見て蓮の花がこんなにきれいに咲いてた。きょうの小田原城址公園。
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指定管理者制度で市民サービスは向上するの?!

2009年09月02日 | *市*議*会*
 一般質問の項目を提出しました。

 1、指定管理者制度について

 (1)なぜこのような制度を導入するのか

 (2)制度を導入する際の基準をどこに置いているのか

 (3)すでに指定管理者制度を導入している施設の現状について

 2、全国学力・学習状況調査について

 (1)なぜ行うのか、改めてその意義について

 (2)小田原市教育委員会の取り扱いについて

 以上大きく2つのテーマに沿って今回は質問します。指定管理者制度については以前からまとまった質問をしたいと考えていました。全国学力・学習調査についても同じです。

 小田原市の公の施設が企業、NPO法人などの団体にその運営管理ができるようになったのは2003年の地方自治法の一部改正から。法改正の理由はサービスの向上、自治体の負担の軽減などということだったが果してそうなり得ることができるのかどうか。すでに小田原市では7施設に指定管理者制度が導入されている。ぜひ検証していきたい。そう思うのです。

 学力・学習調査は結果の公表やら何やらで、何かと話題になっていたり、問題点が指摘されています。勿論賛成者もいらっしゃって賛否両論ある。私の小学校時代は「学力テスト」があったがその時の気分はというと何か比較されている。そんな思いがあったことがかすかに記憶に残っています。子どもたちの成長に本当に役に立つものなのかどうか。しっかりと検証したい。
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9月議会がスタート

2009年09月01日 | *市*議*会*

 今日から9月議会が始まった。会期は37日間。初日の今日は15件の議案が上程となった。その内、参議院神奈川県選出議員補欠選挙経費が計上となり即決に。結果、全員賛成で可決。総選挙が終わったばかりでたたかい覚めやらぬ内の選挙準備となるわけだが、本当に選挙の多い年となったものです。

 さてと、本日上程された議案はその他に平成21年度補正予算と条例議案。一般会計では市庁舎耐震診断委託料の計上、市民ホール整備推進経費の計上、産科医師分娩手当補助金の計上、小田原市都市公園の有料の公園施設の利用料金に関する条例などが提出となっている。あれもこれも気になるところ多しです。

 議案についての質疑がある場合には明日の12時までに質問項目を提出し、一般質問は午後3時までの提出となっている。そのため我が共産党市議団では本日遅くまでいろいろと打ち合わせを行い、明日の質問締め切りに備えました。早くも関野隆司代表は議案関連質問を提出。さすが早い。

 そして9月議会は平成20年度の各会計決算について、決算特別委員会にて審査が行われます。各会計の予算の執行が平成20年度はどのように行われたのか。この議会も本会議、各委員会とも中身がぎゅーっと詰まった目が離せない状態になりそうです。ぜひお時間のある方は傍聴にお出かけ下さい。

 さあ頑張ろう~   

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