りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

政党活動に税金が?

2006年12月30日 | なんでもかんでもコーナ~

「なぜ日本共産党は政党助成金を受け取らないの?」きょうはこのようなことを尋ねられました。なぜ受け取らないのかは、どの政党にも支持をしていない、また支持をしていても助成する気持ちがない。自分の支持をしていない政党に助成金が分配されてしまっているということなど問題点が多くあることがその理由です。

助成金は各政党の議員数や得票数などから助成額が決まっていく仕組みになっていて、要するにそうして決まった額が各政党にいやおうなしに分配されるという・・・国民の税金を使っての強制的な献金?!そんなようなことになっています。

94年からの12年間で総額3760億円になったといわれる政党助成金。将来的に企業団体献金を禁止することなどがいわれ導入されましたが、政党支部への献金はそのままに。政治とお金をめぐるさまざまな問題が後を絶たない今、政党助成金についてもその根本が問われています。

日本共産党は政党助成金には反対です。導入以来その一切を受け取ってきませんでしたが、支持も助成も一人一人に訴えてこそと思うのです。税金を使っての政党活動?政党活動に税金が?やっぱりどこかおかしい。


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いい香り・・・

2006年12月24日 | ザ・フラワー


     (市内東町付近で)

蝋梅(ろうばい)が咲いていました。とってもいい香りがします。蝋梅の開花時期は12月25日頃~翌3月15日ごろまで。原産国は中国とか、そういえばそのような雰囲気が漂っていますねぇー

そのお隣には水仙も咲いていました。花の少ないこの時期に何だかうれしくなります。

             
     

       
                                          
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きなこ・あんこ・辛味もち

2006年12月23日 | なんでもかんでもコーナ~



後援会主催の「もちつき大会」が今年も賑やかに行なわれました。つきたてのおもちは黄な粉やあんこや辛味もちに。大っきいおなべでつくった豚汁もちょうどよいおいしさにできあがり、おもちと豚汁のハーモニーはグットでした!

はたの君枝前参議院議員も参加しました!改悪された教育基本法、高齢者の負担増についてなど、ミニミニ国会報告に。とってもリアルでわかりやすい中身に約60名の参加者はなるほど~っていう感じでした。

今年の厄を追い払って、来年はさらに良い年となるように。一斉地方選挙、参議院選挙に向かってもちつき大会でさらに元気・元気!





 

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福祉の心って・・・

2006年12月20日 | なんでもかんでもコーナ~
       (グラフに示されたすさまじい高齢者の負担増)

日本共産党・志位委員長の演説を聞きに横浜まで行ってきました。会場は横浜文化体育館、約5000人の会場は満杯でした。国政と地方政治について語られていました。もっとも印象に残ったことは「福祉の心」というフレーズです。

県と横浜市、川崎市を例に、県と両市がすすめる羽田空港の拡張に便乗しての大規模な開発などについて触れられました。またそのような開発をする一方で生活保護世帯への慰問金を廃止するなど、県も市も「福祉の心」のかけらもないと怒っていましたが、まったくその通りで、住民福祉という自治体の大切な役割が何処も失われていく・・・政治とはそんなものではないだろうと私も怒っていました!


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市民の負担をどこまで大きくするの!

2006年12月19日 | *市*議*会*


きょうで議会は12月定例会が終わりました。何だかとても長く感じました。多分それは重要な議題が盛りだくさんにあったからだと思います。後期高齢者医療広域連合、議員定数問題など市民のくらしに大きく関わってくるものです。

今度の議会でも負担の公平化、持続可能な医療保険へ。地方行革、行財政改革、自治体のスリム化??こんな言葉が飛び交いました。言葉とはなんて都合のよいものでしょう。誰のための公平化で誰に都合のよい持続可能なものになるのか・・・。

聞こえのいい言葉の響きは、よーく聞くと、国の財政支出を押さえるためのものと聞こえ、その減らした分は地方でお願い!市町村では住民にお願い!そして市民のところにやってくるのは負担増!こうなっているのでは。

きょう議会最終日に議員定数は現在の30名から2名減の28名となってしまいました!大切な市民の声を代弁する議員の定数が2名も減らされたことは市民にとって大きなマイナスです。日本共産党市議団はこの定数減に反対しました。(定数減の議員提案は投票にまで持ち込まれたけど、14対14の可否同数に。結果、議長の判断に委ねられ可決に)残念!

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児童館ができたらいいのに

2006年12月18日 | どの子もかがやくように

明日は議会最終日、一般質問をします。以前から児童館の必要性を主張してきましたが、明日も児童館をつくるべきだということから質問します。そして、子どもネットワークということで、いじめなど子どもたちの置かれている深刻な問題にその必要性を提案し求めます。    

次に障害者福祉では、移動支援の支給量を利用者が必要なだけ確保できるようにすべき。また、その軽減策を求めます。さらに地域作業所の補助金の継続を求めます。以上頑張って質問します!

   
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高層マンションはいらない

2006年12月17日 | まちづくりパワー


マンションの建設計画を知らせる看板がたてられたのは今年の5月のこと。小田原駅西口駅前の高層マンションの計画は住民にとっては苦悩の始まりでした。それからというもの、近隣の住民は「小田原駅西口の景観を守る会」をつくって異議あり!!この挙げた手を下ろさずにしぶとく頑張ってきました。今晩も集まって皆で知恵を出し合って・・・

狭い道路に何度も大型車両が通るなんて考えられない!近隣住民、自治会は「車両の走行に納得いかない!」ここからまた新たなスタートを切りました。納得がいかないことを一つ一つ丁寧にひも解くと今まで見落としてきたことが見えてきたりするものです。開発許可は下りているものの建築確認は未だ下りていない。住民はさらにまとまってきているように感じます。

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あれから1年

2006年12月16日 | なんでもかんでもコーナ~
              (城山4丁目、大久寺にて)

元市議会議員、岡崎明さんの一周忌の法要が菩提寺の大久寺でありました。早いものでもう一年が経ちました。きょうは命日にも当たりますが、一年前のきょうも12月議会の真っ最中で、議場から戻ってきたときに訃報の知らせを受けたのでした。

とにかくお元気だったのでいまだに信じられない気持ちです。きょうも皆さんと思い出話が尽きず、岡崎さんに久しぶりにお会いしたような、ホットな雰囲気となりました。

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高齢者がとにかく大変だー

2006年12月14日 | なんたって住民福祉

きょうは本会議。執行部から提出された議案に対し採決となりました。日本共産党市議団は「後期高齢者医療広域連合」に関係するところのみ反対。あとの全部は賛成しました。代表して反対討論をしました!

ただいまの福祉文教常任委員会委員長報告に対し、日本共産党市議団を代表し若干の意見を述べ反対討論を行ないます。

委員長報告にありました後期高齢者医療広域連合(以下広域連合)は神奈川県内、全ての市町村が加入して、後期高齢者医療制度の運営を広域で行なっていこうとするものです。福祉文教常任委員会に広域連合の規約案が提出され、議決を求めるとありました。規約案の内容はごく必要最低限のことが盛り込まれていたものと理解したところですが、肝心の高齢者の意思が十分反映される仕組みになっているとはいいがたく、高齢者の実態に即した保険料の設定や減免規定などがされていくものかどうか危惧すべきところです。

さて広域連合が取り扱うことになる後期高齢者医療制度は75歳以上の後期高齢者を国保や組合健保から切り離し、独立した保険として設立するものとあります。すべての後期高齢者が介護保険と同様の年金天引き方式などで保険料が徴収され、滞納者には短期保険証や資格証明書が発行されるとされています。国民健康保険では老人医療の対象者には資格証明書の発行はされておりません。高齢者にとって保険証が取り上げられる資格証明書の発行ほど健康や命の危険性にさらされることはなく、このことは断じてあってはならないことは明白です。

さらに後期高齢者の医療給付が増えれば保険料の値上げにつながることも考えられ、診療報酬では他の世代と別建てにされ、後期高齢者の心身の特性にふさわしい診療報酬体系にするとされ、診療報酬の引き下げが医療に影響をきたすことになりはしないかと不安視されているところです。制度導入に当たり負担の公平化が高齢者に求められていますが、現役世代と高齢者が比較検討されること自体、大きな間違いであることを指摘するものです。

したがって、広域連合が行なおうとする後期高齢者医療制度そのものにも反対をすることを表明し、福祉文教常任委員会に付託された議案のうち以上に関係する議案第101号平成18年度小田原市老人保健医療事業特別会計補正予算、議案第114号神奈川県後期高齢者医療広域連合設立に係る協議について反対します。なお議案第99号平成18年度小田原市一般会計補正予算の一部に同趣旨の予算が含まれていることからこの場で反対表明とさせていただきます。その他の議案には賛成します。

                              



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たのしい懇談会

2006年12月11日 | まちづくりパワー

                            (小田原フラワーガーデン・9月)

地元地域を会場に市政について懇談会を持ちました。まず市政について報告をしてからざっくばらんに意見交換となりました。市の財政について、(仮称)城下町ホールや再開発ビルについて、道路整備、住民税についてなど。次々と質問も出されましたが、率直な意見や要望も多く出されて有意義でした。

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グットくる主張でした!

2006年12月09日 | どの子もかがやくように


中学生の主張発表&善行青少年等表彰式に出席。主張はどれもなかなかのもので感心させられました。自分のおじいちゃんやおばあちゃんを通じて、懸命に働く姿など、その生き方に思いを寄せているところでは感動しました。

介護保険にまで発展した主張もあり、子どもの感性の豊かさには新鮮な発見をします。環境汚染、住まいを考える、エコ活動の推進・・・子どもたちは日々実にさまざまなことに感心をもっていることにも改めて気づかされます。
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高齢者の医療、これでよくなるの?!

2006年12月08日 | なんたって住民福祉

                (ときどき会うエリー)

福祉文教常任委員会がありました。8件の議案と3件の陳情、報告に対して審議となりました。議案は賛成多数で可決。私は後期高齢者医療広域連合に関するところで反対を。討論で、8件の議案中3件に反対で他の5件には賛成ということを表明しました。

後期高齢者医療広域連合は75歳以上を対象に、独立した医療保険制度をつくり、それを広域すなわち神奈川県内、すべての市町村参加で設立、運営していくというもの。

なぜこのような広域連合をつくるのか、厚生労働省では負担の公平化などといっている。負担の公平化とは何か?もしかすると75歳以上の人たちはこれまで公平ではなかったということなのか?

負担の公平化とはこれもまた響きはよいが
、医療保険が本来持つ、いつでも安心して医療機関にかかれるためにあるもの。この基本中の基本は確かなのだろうか。

この保険は年金からの保険料の天引となる。滞納者は保険証を取り上げられ、「資格証明書」扱いとなる。これになると、窓口で全額払い(
10割負担)に。高齢者は当然、医療機関にかかることが多いので医療費全体が高くなるが、医療給付も増えれば保険料のアップにつながるということに。

国保は運営協議会があり国保加入者の現況等、市民の意見が一定反映されているが、今度のはそういうわけにはいかないようだ。高齢者の命、健康にかかわる大事な医療保険に市民の声が十分に届くのだろうかと危惧します。

とにかく問題点はさまざまにあり、高齢者には何かと負担が大きすぎる医療保険になること間違いない。負担の公平化といって、高齢者を若い世代と同じように考えていくのではあまりにも無理がありすぎると思います。


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都市建設常任委員会

2006年12月06日 | *市*議*会*


都市建設常任委員会を傍聴しました。議案の1つとなっている補正予算に、第6回線引きに伴う業務委託費が合計で700万円計上されていることに、議員の委員からは集中的に質問が出されました。

今回の線引きは市街化区域はどうなっているのかを調査し、基礎資料をつくるために行なうとのこと。執行部からはこのような説明がありました。

線引きは市街化をしていく区域(市街化区域)と市街化を抑える区域(市街化調整区域)との区分をすることをいいますが、土地の利用に人口が大きく影響していることがきょうの委員会でもよくわかりました。

下水道事業特別会計の補正予算では、下水道本管への接続・水洗化普及経費が計上されていて、同じ会派の原田敏司議員はどのくらいの接続件数となっているのかなどを質問。

それによると前年度は431件、今年度は10月末現在で422件、前年の同時期は272件で1・55倍に増えていることがわかり、水洗化普及率のアップにつながっていることがわかりました。

都市建設常任委員会では7件の議案に対して、日本共産党市議団の原田議員を含む全員が賛成しました。

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公立保育園の増設・建設を**

2006年12月05日 | どの子もかがやくように


議会が開催されてから7日目、執行部より提出された議案について質疑。日本共産党市議団では関野隆司議員団長が、補正予算の一般会計から、今何かと賛否を呼んでいる認定保育園に関わる経費についていくつか質問をしました。

認定保育園は神奈川県の独自のもので、認可保育園とはちがい、市長が認めた無認可の保育園に子どもを入所させることをいい、市はその際補助金を園に支出するというシステムになっています。

質問によって、現在小田原市では65名の待機児童がいるということがわかりました。待機児童のことをどのように考えていくのか、その方策は?

今後も認定保育施設を増やしていきたい。現在ある保育園の定員がオーバーしても定員を超えて入所させていく。民間に依拠していく。などと回答がありました。がっかり・・・

民間も市内には多くあって、とにかく公立に負けず頑張っていることは確か。でも小田原市(公立)自体が子育て支援の重要な柱となっている保育にもっと力を入れていかないようでは少子化対策や子育て支援といっても説得力にかけるもの。いくら国が認めていても定員オーバーは子どもにはよくなく、保育室の増設や保育園の建設。こうあるべきでしよう。






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一般質問の準備

2006年12月04日 | どの子もかがやくように


一般質問をする関係で、質問項目に当たる部署の職員の方とどんな主旨で質問をするのかなど打ち合わせをしました。さて質問当日までにさらに調査、質問の組み立てや内容の整理、まとめとつづきます。

今回は子育てがテーマ、また前回にひき続いて障害者福祉がテーマに。子どもたちの置かれている状況に心を寄せて精一杯質問していきたいとあれやこれやと頭の中で構想がひしめき合っているって感じです。

障害者福祉についても障害者の方などから状況をお聞きしながら要望が実現できるように、実態の調査などに力が入ります。さぁー頑張るぞ!



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