りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

中小企業と個人事業主、労働者に対する十分な補償と生活支援を

2021年06月29日 | 市議会

 ~一般質問のつつき~

 現在本市はまん防止等重点措置対象地域となっている、しかも延長され暮らしも生業もさらに厳しくなってきている。ある事業所から、「2月分の県協力金が交付されていない」と言われたのが6月に入ってからのことだった・・・。

 どの職種においても国や県、市町村の支援なくして今を乗り越えていかれないといっても過言ではない。自粛と保証はセットで実施することが必要です。

 そこで本市はこれまでどのような支援を行ってきて、どの程度利用され、利用者からはどのような声が届き、市としての評価はどうなっているのか質問。

 中小企業事業者等支援金第3弾は、令和3年4月~5月末までに251件 経営相談窓口は令和2年7月~令和3年5月末までに297件の相談があった。支援金第1弾、第2弾実施したが事業者からは感謝の声があり、経営相談窓口では専門家である中小企業診断士からの適切なアドバイスを得られるもので、利用者に有益だったと答弁がありました。

 休業や失業などにより収入が減り、生活の維持が困難な方を対象に社会福祉協議会の緊急小口資金やそ総合支援金の特例貸付、また住居確保給付金の実績と利用者の声についてはどのようになっているのか質問。

 令和2年4月~令和年3年5月末までに、緊急小口資金1539件、総合支援資金の特例貸付1143件、令和2年4月~令和3年5月末時点で、住居確保給付金は219件あり、いずれも感謝の声があったと答弁がありました。    

 さらに新型コロナウイルス感染症の影響により、納税が困難な方を対象に徴収猶予の特例制度が設けられたが、その実績と利用者の声について質問。

 約300件、総額3億円の利用者があり、資金繰りに困ったときの一助になった、感謝の声があったと答弁がありました。

 県協力金の速やかな交付を

 再質問では、神奈川県では飲食店等に対し夜間営業時間の短縮を要請し、これに応じた事業者へ「新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金」を交付している。(冒頭でも述べたが)しかし市内の飲食店からは協力金の交付が大幅に遅れていて資金繰りが非常に厳しいとの声を聞いている。機械があれば事業者からの切実な声を県に届けてほしいと市長の見解を求めました。

 答弁は、遅れていることは直接聞いている、憂慮している。審査件数が膨大、書類の不備等により交付までに時間がかかっている等と述べ、機会捉え切実な事業者の声を県に伝えていくとありました。

 県協力金についてはとにかく速やかに交付できるようにてほしい、それと国に対して思うことは、持続化給付金、家賃支援給付金は一回こっきりではなく再度の交付を考えていくべきだと思っています。

 

店舗前に張り出されている、時短営業に協力していることを知らせる張り紙

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高齢者施設等への社会的検査と自宅療養に療養サポートを

2021年06月26日 | 市議会

~一般質問のつづき~

ワクチン接種と検査は同時並行に進めるべき

 この間市内の障がい者施設において、新型コロナウイルス感染症のクラスターの発生、市立学校1校において感染者が発生し休校等がありました。ワクチン接種が始まり、さもするとワクチンに頼りがちになりますが、やはり同時並行にPCR検査を行い無症状感染者の発見、隔離等行い新型コロナウイルス感染症を封じ込むことが必要だと考えます。

 積極的にPCR検査を高齢者施設、通所・訪問サービス事業所等に進めること。障がい福祉サービス事業所、教員、保育士、放課後児童クラブ指導員への検査の必要性を求め質問しました。

 高齢者施設等での実績はどうなっているのか、教員、保育士、放課後児童クラブ指導員への検査について国のメニューとするよう県を通じ国へ求めるべき、そうなるまでの間本市が独自にPCR検査を実施すべきではないかと質問しました。

 県は高齢者施設等へのPCR検査を熱心に取り組んでいる。今後は感染力の強いアルファ株、デルタ株を危惧する。クラスター発生を防ぐために対象を保育園、学校等関係者に広げる必要性がある。全国の自治体の中には、PCR検査費用の助成を実施しているところがある。ぜひ本市でも研究・検討すべきと提案し質問しました。

 答弁は、高齢者施設等の検査を3月末までに57施設、4363人実施。その後については県が集計中。PCR検査の対象拡大は、感染状況視て機会捉え県、国に求めていく等ありました。

自宅療養者の把握について

 神奈川の自宅療養者は、6月4日現在1,031名。軽症者は自宅療養を余儀なくされるが、まず市はどのように把握しているのか質問。今年1月から5月21日まで警察庁に報告があった在宅で亡くなられた陽性者の方は119名。神奈川では1月の自宅死亡数が10名、5月に1名となっている。こうした数字に驚いているが、こういうことが起こらないようにしなければならない。

 地域の医師会や訪問看護ステーションと連携し、自宅療養者のへの「療養サポート」を行うことで早期に医療介入を実施する動きが出てきている。県と藤沢市が先行して実施しているが、本市の自宅療養者にもぜひそのような対応をしてほしい等質問しました。

 本市の新規感染者の多くは軽症者、自宅療養者が多いと思われる。小田原市を管轄する小田原保健福祉事務所と県が連携して市内自宅療養者への「療養サポート」をするよう県にアクションを起こしてほしいと質問しました。

 答弁は、情報聞くことできないが、県とは連携して行っている。大幅に増えたら考えていくなどとありました。

 なので、当然だが大幅に増えてからでは遅いので、そうなる前に対応するよう重ねて求めました。 

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希望する高齢者のワクチン接種、全員の予約と接種完了を

2021年06月24日 | 市議会

6月定例会が終わりました。

22日の最終日に私は一般質問をしましたが、

まず、希望する65歳以上の方のワクチン接種を7月末までに完了することについて質問しました。

 なぜ7月末までかと言いますと、首相が「希望する高齢者に、7月末を念頭に各自治体が2回の接種を終えることができるよう、政府を挙げて取り組む。本年9末までにすべての対象者に確実に供給できるめどがたった」と明言されたからでした。

 高齢者のワクチン接種の前倒し、高齢者にとってこんなに安全安心なことはない。でもこのことを成し遂げるには、万全なる準備があってのことだと考えるのです。

 本市への国からの要請はどのようになっているのか、それに対する本市の受け止め方はどうなっていて、本市のワクチン接種の計画はどのようになっているのか、予約と接種の現況はどうなのか質問しました。

 国からは7月末までに前倒しすべくお願いする旨の連絡があった、などと答弁がありましたが、本市は7月末までに接種を完了できるように進めているとあった。計画は接種を円滑に行うための作業や手順等示したもの、予約と接種の現況については、約21,000人が接種、30,000人以上の方が予約していると答弁がありました。

 再質問等を行いましたが、この質問で最も気になるのが予約の状況であり、とにかく高齢者には予約が取れなくて不安や焦りがありますので、それを取り除くことが大切と考えました。

 そこで、希望する方全員が接種できるということをもっと周知すべき。「小田原市新型コロナウイルス接種実施計画」、「ワクチン供給量」等を市のホームページのトップページ「ワクチン」を入り口に分かるように掲載すべき、同様のことを自治体回覧板等でお知らせすべき。全体像が把握できると不安等の解消につながるものと提案し、どのように考えるか、質問しました。

 また、高齢者の中には予約を取りたくても、なかなかとることができず断念する方がいると推測される。希望する方について、1人も残さず予約ができ接種できるようにすべきで、そのためにどうすればよいか、考えていることは何か、質問しました。

 接種券が見当たらず接種を諦めている90歳代の、お一人住まいの方から連絡がありました。こうした方などまだ様々なケースで予約が取れない方が多くおられると考える。自治会、老人クラブ、民生員さん等と協力し、予約が取れているのかどうか、一斉に確認をするべきではないかと質問しました。

 一度新型コロナウイルス感染症に感染すると、やはり重症化になりやすいのが高齢者だと考える。そのためには希望する高齢者全員が接種完了となることが必須。昨日も予約を取ることができないとの連絡があった。寝ても覚めてもワクチンのことが頭から離れない、ワクチンうつになってしまいそうだとの声も届いています。

 7月末までを目安に高齢者のワクチン接種を完了させることはいいが、政府は自治体の希望量に見合ったワクチンの供給を遅らせることなく届けるのと、各自治体への支援に最後まで全力を尽くすべきです。

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陳情に賛成討論をしました!

2021年06月16日 | 市議会

きょうは本会議。

まず、3常任委員会(総務、厚生文教、建設経済)の委員長報告に対する、質疑、討論、採決がありました。3常任委員会とも全会一致で賛成となり、一般会計補正予算等は可決成立となりました。

その後に陳情に対する質疑、討論、採決があり、私が日本共産党を代表し討論を行いました。

討論内容は次の通りです。

 陳情第62号 「国にゆたかな学びの実現に向けたさらなる教職員定数改善と、2022年度政府予算に係る意見書提出」を求める陳情に賛成討論を行います。

 2021年3月16日の衆院文部科学委員会において、小学校全学年の学級編成を35人以下とする義務教育標準法改正案の参考人質疑が開かれました。3人の参考人全員が中学校、高等学校でも少人数学級を進めるべきとの認識を示しました。

 そのお一人である、東京大学の本田由紀教授は「世界水準では35人でも少人数学級と言えない」。そう述べられましたが、日本の遅れた状況を指摘され、少人数学級実現の速度を速め、早急に30人学級を実現するよう求めました。

 同年3月31日の参院本会議において、小学校全学年の学級人数上限を40人から35人に引き下げる改正義務教育標準法が全会一致で可決、成立しました。

 学校の働き方改革では、異常な長時間労働の是正を実現しなければなりません。私は所属する厚生文教常任委員会の陳情審査の際、陳情項目にある「教職員が子どもと向き合う時間を確保するために」、という文言に触れ、これは教職員が子どもと向き合う時間が確保できない状態にあるということで、これでは児童・生徒の成長に悪影響を与えるものと指摘致しました。

従いまして、加配の配置増など、教職員定数改善を推進することが重要と申し上げました。加えて、スクールサポートスタッフの全校配置も重要と考えます。

 欧米の学校では先生以外に多くの専門職員が配置され、子どもたちの育ちを支えています。子どもたちの心に寄り添うスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの拡充は必須だと考えています。

 以上のことを申し上げ賛成討論を終わります。

 

 子どもたちが楽しい時は先生方も楽しいと思う。また、楽しい授業、学校生活は、子どもたちも先生も元気なことが一番。先生方が疲弊してしまったら子どもたちも元気を失ってしまうでしょう。陳情審査をしていて、ふっとそんなことを思いました。

 陳情が可決となってうれしい。       明日も本会議、引き続き一般質問となります!

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一般質問に集中☆市民相談2件も

2021年06月14日 | 市議会

 今朝の神奈川新聞に新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種について、「県内接種なぜ遅い」ということで記事の掲載がありました。高齢者の2回目接種率の状況が、10日時点で神奈川が全国46位ということです。そうなると、遅いと取れます。

 接種の遅れは医療従事者不足が響いているとの見方もある。政府の調査に対し、市町村からはワクチンの「打ち手」の確保を求める声が多かった。とあり、県内の10万人当たりの医療人材の数を見ると、医師数は212・4人(2018年度現在)で全国39位。看護師、准看護師、保健師、助産師の4職種合計は880・7人(同)で全国最下位との記載がありました。

 首相は、「希望する高齢者に、7月末を念頭に各自治体が2回の接種が終えることができるよう、政府を挙げて取り組む」などと明言されています。そうであるならば、ぜひ政府は神奈川の底上げをすべく支援すべきだと考えます。

 

 朝方雨が結構降っていましたが、そういえば梅雨に入ったのですね。ミョウガの茎が伸び葉が大きくなり雨に打たれていて、ちょっと気持ちよさそうでした。お隣の紫陽花や夏の花々も毎年きれいに咲いていて、こんな時は花や緑は毎日の生活に欠かせないと思うのです。

 今日はほぼ一般質問について調査をしていました。頭が疲れてきたので箸休めではないけど、お昼ご飯をつくりました。ここのところちゃんとしたご飯らしきものをつくっていないと反省しつつ、作ったのがガーリックライスです。

 炒めるのが通常ですが、きょうはお米をといたあとのお釜にそのまま固形のチキンスープの素と、めんつゆとオリーブオイルをひとかけして、気持ちお水少な目にご飯を炊きました。炊き上がったら刻んであったニンニクをご飯に入れて混ぜ合わせます。

 お皿に盛りつけしたらバターを載せて黒コショウをふって出来上がりです。かってにレシピを言っていますが、簡単においしくできたので興味ある方は作ってみてくださいね~。


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一般質問の質問順が決まりました!

2021年06月13日 | 市議会

一般質問は16日(木)から始まります。

16日(木)は4名が質問、小谷議員、宮原議員、神戸議員、武松議員

17日(木)も4名が質問、金崎議員、鈴木(和)議員、角田議員、杉山議員

18日(金)は5名が質問、楊議員、池田議員、井上議員、安野議員、鈴木(敦)議員

21日(月)は4名が質問、加藤議員、川久保議員、奥山議員、横田議員横田議員

22日(火)は3名が質問、田中岩田議員、鈴木(美)議員となっています。

合計20名の議員が質問致します。

日本共産党の横田、田中、岩田は21日と22日に行います。

<質問項目>

横田英司議員

1 コロナ時代のSDGsの推進について
(1)誰も取り残さない、持続可能な社会とコロナ禍について
(2)本市の取組について
2 「生理の貧困」について
(1)教育現場での生理用品提供について
(2)ジェンダー平等を推進することについて
(3)貧困と格差が顕在化したと捉えることについて
3 中学校の歴史教科書を再度、採択することについて
(1)再度、採択の経緯について
(2)再度、採択する必要性があるのかについて
4 おだわら市民交流センターUMECOの活動エリアについて
(1)おだわら市民交流センターUMECOの活動エリアの意義について
(2)活動エリアの一部を有料の会議室にする案は妥当なのかについて

1 コロナ時代のSDGsの推進について
(1)誰も取り残さない、持続可能な社会とコロナ禍について
(2)本市の取組について
2 「生理の貧困」について
(1)教育現場での生理用品提供について
(2)ジェンダー平等を推進することについて
(3)貧困と格差が顕在化したと捉えることについて
3 中学校の歴史教科書を再度、採択することについて
(1)再度、採択の経緯について
(2)再度、採択する必要性があるのかについて
4 おだわら市民交流センターUMECOの活動エリアについて
(1)おだわら市民交流センターUMECOの活動エリアの意義について
(2)活動エリアの一部を有料の会議室にする案は妥当なのかについて

田中利惠子

1 新型コロナウイルス感染症対策に関することについて
(1)希望する65歳以上の方のワクチン接種を7月末までに完了することについて
  ア 国からの要請はどのようになっているのか
  イ 国からの要請に対する本市の受け止め方について
  ウ 本市のワクチン接種の計画について
  エ 予約と接種の現況について
(2)高齢者施設等への社会的検査の必要性について
(3)自宅療養者の把握について
(4)中小企業、個人事業主、労働者に対しての十分な補償と生活支援について
(5)小田原市立病院の医療について
  ア 新型コロナウイルス感染症の患者の受け入れ状況について
  イ 他診療科の状況について
  ウ 減収補塡について
2 県立足柄上病院の産科休診、院内助産中止に伴う小田原市立病院との連携・協力の方向性について
(1)小田原市立病院の産科・分娩の体制について

岩田泰明議員

1 新型コロナウイルス感染症対策について
(1)本市の公衆衛生上の新型コロナウイルス感染症対策の目標と現況について
(2)同上の評価とそれを受けた対応について
(3)新型コロナウイルス感染症対策・ワクチン接種に係る広報周知について
(4)市職員等の労働環境・条件に係る取組について
(5)市の実施した次亜塩素酸水配布の評価について
(6)新型コロナウイルス感染症下での避難所運営について
2 橘町と小田原市との合併50周年と旧橘町地域の振興について
(1)橘地域の新型コロナウイルスワクチン接種集団接種会場設置について
(2)橘町との「建設計画」を踏まえた旧橘地域振興の総括と今後の展望について
(3)橘地域の自治機能の強化について
3 「小田原市立病院と県立足柄上病院との連携・協力の方向性について」について
(1)策定時期の適切性について
(2)県立足柄上病院の分娩を小田原市立病院に集約することについて
4 「第6次小田原市総合計画」策定について
(1)本市の客観的条件と主体的条件の分析とその市民への提示について
(2)計画策定に当たっての中心指標について
(3)現行計画の評価について
5 「小田原市農業振興計画」策定と本市農業生産力の発展について
(1)本市農業の客観的条件について
(2)耕作放棄地の現状について
(3)耕作放棄地化防止と解消のための優良農地造成支援について
6 「デジタル化によるまちづくり」について
(1)スーパーシティ型国家戦略特別区域の指定に関する応募の内容について
(2)廃止された旧生涯学習センター分館施設を、情報通信技術を活用した社会教育施設として活用することについて

どうぞよろしくお願い致します。

 
 
 

 

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生涯現役推進協議会運営費貸付金とオリパラ事前キャンプ

2021年06月12日 | 市議会

前後しましたが、8日は総務常任委員会でした。

議案4件、報告9件の審議となりました。

議案の生涯現役推進協議会運営費貸付金について

これは国の生涯現役促進地域連携事業。国では少子高齢化が進展し健康で意欲と能力がある限り年齢に関わりなく働き続けることができる生涯現役社会の実現を目指す中、高年齢者の多様な就業機会の確保を今後の重要な課題としている等とある。

それに応える形で、今回市は生涯現役促進地域連携事業「地域協働コース」の受託をした。これまでに国の「連携推進コース」を受託し成果を上げてきたが、すでに立ち上がっている小田原市生涯現役推進協議会にて、2021年度~2023年度まで今度は採択となった「地域協働コース」に対し、本協議会の運営資金として市から無利子で貸し付けるというのがこの事業の趣旨である。

地域協働コースの予算額

2021年度100,00千円、2022年度9,500千円、2023年度9,000千円

岩田泰明議員は、実績に対し目標値あるというが、目標値の理解は趣おいていないということでよいのか?目標値に対して実績どうであったか?次年度以降取組み変わるというものなのか?目標値落ちた部分は何か?などと質疑。

目標値の取り扱いけっして軽んじていない。達していない場合見直し、最悪は中止となる。今回入れていないのは分かりやすい実績数字を挙げた等答弁がありました。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプの状況について

本市が単独で受け入れる国は、①オーストラリア連邦と、②モルディブ共和国。いずれもオリンピック①の実施競技は7人制ラグビーだが、②は種目、団体規模等未定。①はオーストラリアラグビー協会が選手村に直接入村することを決定したため事前キャンプは中止となった。②は5月31日時点で実施の意向が示されていないとあった。

神奈川県と、大磯町、箱根町、星槎グループとともに受け入れる国は、①エリトリア国②ブータン王国③ミャンマー連邦共和国。①陸上(10,000m・5,000m)パラリンピックが未定②オリンピックは未定、パラリンピックは陸上(砲丸投げ)③オリパラ未定・・・いずれも実施に向け種目、人数、機関などを調整中とあった。

相手国との調整は、星槎グループが行っているとのこと。未定部分が多い理由は定かではないが、コロナの影響なのかと推測するのであるが。

正常な形でのオリパラ

岩田泰明議員は、正常な形でのオリパラは集団免疫獲得という状態であると考える、また、本市はまん延防止等重点措置などと述べ、受け入れ入れ辞退について言及した。

(受け入れは)5者の連携となっている。お相手国の考えを優先などと答弁がありました。

安全安心とは言えない

オリパラを巡っては日々議論が活発になっているが、コロナによってとてつもなく多くの人が亡くなり、重症の人が後を絶たない、そして今、感染急拡大が危惧されるインド型変異ウイルスが指摘されている。なので、このパンデミックの中で、なぜ実施しなければならないのか、本当によくわからない。首相は「国民の命と健康を守っていく」と繰り返し述べられているが、開催には賛同できるものではありません。

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三常任委員化は終了

2021年06月11日 | 市議会

昨日で3常任委員会の審議は終了しました。

9日の私の所属する厚生文教常任委員会は一般会計補正予算等の議案が3件と、陳情1件を審議。報告事項5件の審議と要望書1件の報告がありました。

議案の、旧内野醤油店整備保全活用事業、皆春荘庭園調査事業について、旧松本剛吉邸庭園調査事業について、一括して質疑しました。

事業の目的に「地域の活性化を図るため」「地域の活性化に繋がる」等とあるが、一口に活性化というがそのテーマほど難しいことはない。民間事業者による歴史的建造物を活用して活性化となった成功例について質疑。

清閑邸(旧・黒田長成邸)がある。年間3万人が来場、地元との協力があるなどと答弁がありました。

歴史的建造物を活用して成功していると考えるのは、全国的にも有名な川越があるが相当長い時間かけて住民自身によるまちづくりの合意形成が図られ、住民活動が活発となる中で地域が活性化してきていると思う。一朝一夕で地域の活性化にはならないと考える。

そうした認識は持ち備えているのか、どのように具体的に地域活性化へと導いて行こうとしているのか、素地は住民の中にあるのか質疑。

答弁に、コンパクトシティ、小田原の集客力アップ等とありました。
最終的に地域活性化なるよう事業展開していくとあったが、意気込みは伝わってきた。どの地域においても地域活性化は願ったりかなったりである。私としては周辺部こそ活性化させたいが。

そのほかに財源だが、旧内野醤油店整備保全活用事業は、都市構造再編集中支援事業補助金を活用するが、後の2事業は社会資本整備総合交付金を活用するとあるのでこの違いは何かと質疑。

これについては分かったが、都市再生整備計画の、社会資本整備総合交付金。都市再生整備計画の制度再編等により、都市構造再編集中支援事業がその後創設となっているので、いずれにしても「立地適正化計画」に基づく国の補助金、交付金となる。

 ぜひ国に、周辺部活性化にも力を注いでほしいものです。

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服務の宣誓の目的を確認

2021年06月08日 | 市議会

昨日は議案関連質疑があり、横田英司議員は次の内容で質疑しました。

横田 服務の宣誓の内容は非常に重要なもの。宣誓書の内容と現在の宣誓のやり方はどうなっているのか

答弁 職員の倫理的自覚を促すことを目的とする制度。日本国憲法の尊重と、全体の奉仕者として誠実かつ公平に職務を執行すること等を宣誓させるもの入庁日に職員課職員の面前において宣誓書に署名押印を行う。

横田 改正案は押印の廃止だけでなく、宣誓書の署名についても変更することが示されているが、この理由について

答弁 利便性の向上、デジタル化をすすめる一環。面前で行わなければならないとする規定の削除。

横田 宣誓は重要ゆえに行うと理解するが、条例改正後はどのようにして宣誓の目的を担保するのか

答弁 職員に対し日本国憲法の尊重と全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行すること等を自覚させることは極めて重要。入庁日に宣誓書の内容を きちんと確認させたうえで提出させることで、服務の宣誓の目的を担保したい。

<再質問>

横田 服務の宣誓の目的は、日本国憲法の尊重と全体の奉仕者としての自覚という非常に重要な内容であることが確認できた。そのために「宣誓書の内容をきちんと確認させたうえで提出させる」という答弁だったが具体的にどのようにして「きちんと確認させる」のか

答弁 入庁日、職員から宣誓書を提出させる際、辞令交付式によって市長の前で職員代表1名が宣誓書を読み上げることを考えている等。

   議案関連質疑を受け、本日総務常任委員会が開催されました。

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明日は本会議

2021年06月06日 | 市議会

 明日は本会議です。

明日の日程では議案関連質疑が行われ、その後議案が各常任委員会に付託。陳情等各常任委員会等付託となります。

本会議散会後は議会運営員会となっていますので出席します。議会広報広聴常任委員会も開催されます。

 

 議案関連質疑は4人の質疑者となっています。

そのうち一人が日本共産党の横田英司議員です。

1、議案第51号 押印を求める手続きの見直し等のための関係条例の整備に関する条例について

(1)「2 小田原市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正」における、職員の服務の宣誓の実施方法の改定理由について

(2)服務の宣誓の目的は、どのように担保されるのかについて

  以上2点について質疑します。

 

 押印の見直しについての市の方針

 国の押印見直しに対する取組みに準じ、本市においても行政手続きにおける市民等の負担を軽減し、市民等の利便性を図ることを目的に、市民等から提出される申請・届け出等の押印について、積極的に見直しを図り、廃止または廃止に向け検討するとしています。

また、対外的な行政手続きのみならず、人事手続き等で押印を求めている内部手続についても見直しを図るとしています。

ですから今回の条例議案はこれに伴うものです。

 この案件については、横田議員の前にもうお一人質疑されます。どのような切り口で質疑されるのか、いずれにしても明日の本会議で行われることになっています。

 押印廃止の影響

 先日市内の印鑑を売るお店でのご主人との対話で、手続きの簡略化のため押印廃止となるのに、印鑑が全て廃止になると勘違いしている方がいるようだ。これには困ったという旨のお話がありました。言われてみればそうかもしれない、勘違いされている方がいると思われます。ご商売にも差し支えるのではないかと思いました。

 それにしてもこの間、コロナ禍でどのご商売も非常に厳しくなっています。商店街を歩くと目に留まるのが、休業の張り紙です。小田原市もまん延防止等重点措置が発出されました。この影響が出てきています。ぜひすべての事業所に安心して休業等できる補償をと思います。一般質問頑張ります。

 小田原城址公園の花や樹木が四季折々美しいと思う1人ですが、先ほど、「紫陽花がきれいに咲いた」と市民の方から声が寄せられました。私が咲かせたわけではないけど、なんかうれしいものです。紫陽花や花菖蒲が本当にきれいに咲いています。コロナ禍に花に癒されますね。

 この紫陽花は小田原警察署正面入り口前に咲いています。

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日本共産党は議案関連質疑と一般質問の発言通告用紙を提出しました

2021年06月04日 | 市議会

 6月定例会は6月2日に開始となり、初日は①小田原市土地開発公社経営状況等の報告4件②一般会計補正予算等の補正予算2件③押印を求める手続きの見直し等のための関係条例の整備に関する条例等の条例議案2件④市道路線の認定及び廃止について等の事件議案3件が上程されました。今後、合計11件の議案について審議となります。

 一般会計補正予算額は524,539千円となります。私は厚生文教常任委会の所属となりましたので、全体を注視しながらも担当する常任委員会での審議に力を尽くします。補正予算にある市営のプール整備運営事業・地盤調査委託料や民間保育所建設費補助金等よく審議して行きたいと思います。

議案関連質疑横田議員が頑張ります!

 次ぎの本会議は7日となりますが、ここでは各議案についての質疑があります。すでに議案関連質疑に横田英司議員が発言通告用紙を提出しています。議案第51号押印を求める手続きの見直し等のための関係条例の整備に関する条例について質疑します。

 8日が総務常任委員会、9日が厚生文教常任委員会、10日は建設経済常任委員会が開催となります。各常任委員会では議案の審議がされ議案に対する採決があります。つまり16日本会議での全議員を対象とした採決の前の、委員会採決ということになり議案に対する賛否が問われます。

 日本共産党は総務常任委員会は岩田泰明、建設経済常任委員会は横田英司の両議員が委員になりそれぞれの常任委員会を担当しています。

一般質問頑張ります!

 一般質問は、議案と陳情に対する採決後に開始。質問の順番は20名の質問者のうち、17番目が横田英司、18番目が田中利惠子、19番目が岩田泰明となります。

 質問の大項目だけ言いますと、横田議員は1、コロナ時代のSDGsの推進について 2、「生理の貧困」について 3、中学校の歴史教科書を再度、採択することについて 4、おだわら市民交流センターUMECOの活動エリアの意義についてを質問します。

 岩田議員は、1、新型コロナウイルス感染症対策について 2、橘町と小田原市との合併50周年と旧橘町地域の振興について 3、「小田原市立病院と県立足柄上病院との連携・協力の方向性について」 4、「第6次小田原市総合計画」策定について 5、「小田原市農業振興計画」策定と本市農業生産力の発展について 6、「デジタル化によるまちづくり」について質問します。

 私、田中は、1、新型コロナウイルス感染症対策に関することについて 2、県立足柄上病院の産科休診、院内助産中止に伴う小田原市立病院との連携・協力の方向性について以上それぞれが質問します。

 一般質問の質問時間がこれまでもお話してきた通り10分削減の30分になっている為、3名とも工夫を凝らしてしっかり質問して行きたいと考えています。

 質疑や質問の準備をしていますが、コロナワクチンの予約についてなど様々な市民の方からのご意見を頂きます。定例会が近づくと、また定例会の最中は市民の方の関心がより高まるものと思います。リアルな声はとても大事、質疑や質問にい生かして行きたいと思います。

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予約を取るのが大変

2021年06月01日 | コロナウイルス感染症対策

 今朝は気になっていましたコロナワクチンの予約がなかなか取れない90歳の方を訪ねました。まだ予約の電話開始まで30分近くありましたが、すでに電話の前にスタンバイしていました。

 この方が電話している先はかかりつけ医です。きのうは朝9時から夕方4時までかけたというのにかかりません。掛からないどころかNTTから混線しているため後ほどかけてほしいと連絡があったというのです。しかしその「後ほどに」かけてもかからない状態だったとのことでした。

 さぞかし一斉にかけているので掛からなかったのでしょう、想像はしていましたがやはり大変でした。大変さからその方が、予約がとれるのであればどこでもよいと言われるのでしたが、せっかくかかりつけ医があるので、かかりつけ医ほど安全安心なところはないとお話しました。それに持病をお持ちになっているからです。

 しばらくの間ご一緒に居させて頂いて予約がとれるのかどうかを見守りました。そのうちに開始時間がきたので電話をかけ始めましたが、一向にかからないのですね。私も途中変わってかけてみましたがかかりません。これはいよいよ大変だと思いました。

 次に行かなければならないところがあり、帰ることにしましたが、不安そうな面持ちに後ろ髪が引かれる思いでした。しばらくしてから他の方の情報も入ってきましたが、予約の状況が一定分かってまいりました。

 さてと、90歳の方はお昼過ぎに予約がとれたと連絡を頂きました。ふぅ~、よかった。

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