りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

ざる菊だょ~

2007年11月25日 | ザ・フラワー


(小田原ざる菊)

ざる菊とはざるをひっくり返したような形に見えることからついた菊の花の名。普通のお宅に丹精込めたまるで芸術作品のように庭いっぱいに植えられているのでまずびっくり。少し前までは白い花を楽しむことができて、一斉に真っ白でした。今は紫ピンクに変わってきている。同じ菊の花なのに最初は黄色にそして白に紫ピンクと三度も楽しむことができて不思議な菊。まるで手品でもしているようです。バス停も「ざる菊園前」という停留場があって(さすが)、この菊の花を一目見たいという人でこの時期、周辺は大変賑やかです。今年も見れてよかった。

               
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華やか

2007年11月25日 | なんたって住民福祉

小田原年金者組合の女性支部の総会に出席させていただきました。部屋に入るとオレンジやピンクが目に付いてなんとも色鮮やか。手づくりの手芸の作品、ニワトリの親子・今が食べごろの柿・つるし雛が出迎えてくれてあったかでカワイイ雰囲気が満載でした。さすが女性の集まりって感じ。年金者組合といってもまだ年金者と呼ぶには早すぎる方もいて、そのような方たちが会場のセットや司会を担当して、盛り上げに一役も二役もかってで、チームワークは抜群。おもしろかったのはお化粧コーナーで、実際に参加者がモデルになってメイキャップしてもらっているところでした。より美しくなる人は美しくなって、見違えるようになったところで会は最高潮に達して・・・やっぱり女性が大勢集まるところは華やかだわー。
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話し合い、なおも続行中

2007年11月24日 | まちづくりパワー

「小田原駅西口の景観を守る会」は高層マンション建設問題に取り組んできています。事業者との話し合いが持たれた今日、活発な意見が次ぎ々と出されました。最も焦点になっているのが逆送について。警察に事業者と住民代表が出向いた際に警察では「残土搬出及び生コン搬送のために一方通行指定一時解除はしない。しかし、特殊車両、通常の道路使用では搬入不可能な場合には一時解除する」という説明があったということだった。つまり、大型トレーラー・生コン車、一般車両だって当然一方通行を逆送なんてことでは通れない。特殊車両というものだけは道路使用許可を手続きに従って願い出れば通れることになる??道路使用許可申請書をもって対応となるとのことだった。事業者から「条件付で認めてもらうようにする」などという発言がされた。住民側からは「住民に行ったアンケート調査では逆送に反対している意見が圧倒的に多い、その点を真摯に受け止めるべきだ」という意見があった。また、「一方通行の狭い道路に面するところにマンションをつくること自体初めからなっていない」といった厳しい意見も出された。さらに道路使用に関しては、事業者が提示している交通整理のガードマンの人数も少ない。普段でも狭くて危険な道路なのに考えただけでも危険が大。道路使用についての考え方が甘すぎるといった意見なども相次いだ。その他、工事協定書が交わされるまで本格的な工事は避けるべきだ。個人の保障が延び々になっている、誠意を尽くしてほしいといったことだった。どれもこれも最もだ。その中で、「最低限の保障でなく最大限の保障をすべき」だという意見があった。この一言に住民の切実な思いがこめられているように感じるのでした。疑問に思ったので「特殊車両」について、今回、申請すると申請が通る可能性があるが、警察ではその根拠について何といっていたのだろうか?私からはそのことを尋ねた。すると、警察は特にこれといったことは言っていなかった。また、あえて知る必要性はないというような答えがありました。そこでどうもすっきりとしないので、後日警察の交通課に行き詳しく聞いてみたいとその場で申し述べたのでした。マンション建設計画が浮上してから1年半、まだ々話し合いは続行中。

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交響曲にうっとり

2007年11月18日 | なんでもかんでもコーナ~
小田原フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に行ってきました。会場は小田原市民会館大ホール。一階席にいたら二階席の方がいい音を聴くことができる。なーんていう情報を聞いて後半は二階へ移動。なるほど音がちがう。久しぶりにオーケストラの生音にふれていい気分になりました。ベートーウ゛ンの曲は好きな方だけど、交響曲第7番 イ長調 作品92に今日は魅了されました。一階席も二階席もほぼいっぱいで、演奏会は大盛況。深まり行く秋になんともふさわしい音だったー。
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山茶花

2007年11月16日 | なんでもかんでもコーナ~

庁舎にある会派別の部屋。わが日本共産党の部屋は見渡すかぎり書類に囲まれているような部屋で、ようするにいつも雑然としている。整理してもあっという間にメインの机の上も書類が積み重なってしまって。あ゛ー。そんないつもの部屋にある日かわいいピンクの花を見つけたのです。救われるかも~というのは大げさかもしれないけど竹でできた一輪挿しにぽっとさした花の愛らしかったこと!椿か?いや山茶花か?どっちでもいいけどなんか居心地よし!いつもの部屋とは思えない心地よさを感じたのでした。花は山茶花、緑の葉っぱとピンクの花が映えること。
そこで一句~山茶花の愛らしきかな花ひとつ~ ~山茶花でふと和むかなアリガトウ~ おそまつさま
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歴史の事実はそのままに

2007年11月14日 | 戦争をする国にさせない
 本日の厚生文教常任委員会で3件の陳情が議題となった。その1つに「集団自決」の日本軍強制の記述が削除・修正された問題に関する陳情書があった。陳情の中身は去る3月30日に文部科学省が公表した平成20年度から使用される高校歴史教科書の検定結果・沖縄戦における「集団自決」について、日本軍の強制関与を否定する記述に対しての撤回などを求めるものでした。

 結果的に採決で、陳情に賛成した委員は私のみ。残念なことに賛成少数ということで不採択となってしまいました。(残念!)

 意見として述べたことは、子どもたちに与える影響が最も大きい教科書の取り扱いについては十分慎重に行われてしかるべき。歴史教科書は歴史の事実通りに記述すべきもの。沖縄戦の集団自決に関しては多くの歴史研究者、沖縄戦の専門かなどによる学説によって、今日までその事実が引き継がれてきている。学説状況に大きな変化はないという見解が示されている今、日本軍の強制関与があったことを明確に教科書に記述していくべきと考える。また、集団自決に関する大江健三郎氏の著書「沖縄ノート」をめぐる訴訟では原告側が一方的にえん罪と宣伝し、文部科学省も同調していることが明らかとなってきていること(国会で、日本共産党の議員が重大問題と指摘)など。ちょっと長くなったが意見表明とした。

 9月の沖縄県民大会には11万人もの人が集まって教科書検定に対する抗議があったとか。現在、教科書会社6社すべてが軍の強制・関与があったことなどとするよう訂正申請を行ったという。沖縄県民の心の叫びがとどく・・・
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国と地方は一体に

2007年11月13日 | いま国会では・・・

2008年度の「国政予算要求交渉」に参加した。12日のきのうは外務省と防衛省の交渉だったが、きょうの国交省、厚労省、文科省の交渉に臨んだ。県内の横浜、川崎、鎌倉、二宮などからも議員が参加。衆議院比例代表予定候補のはたの君枝さんなども参加した。主催は日本共産党神奈川県委員会。事前に県内各自治体の要望がまとめられ、その1つ々について回答がされるということになったいた。要望はかなりぼう大なものとなっていたため絞り込まれたかたちでの交渉となったが、小田原市議団から要望していてたものでは①地震対策として国府津、松田断層の調査の継続の実施②小田急小田原線の富水1号と5号踏み切りの拡幅についてが取り上げられ回答がいただけた。小田原海岸の浸食防止、海岸保全事業の継続の実施は農水省対応とならず今回は見送り。小田原市立病院の医師確保についての要望は県内全域の要望として取りあげられた。国との直接交渉は大いに勉強になることを今回も実感、そして、直接答えがいただけることで市政に早く活かせることが何よりも利点だと思った。国府津、松田断層の調査など回答となったところについて再度私からは質問と要望をさせていただいた。

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国政交渉に参加

2007年11月11日 | なんでもかんでもコーナ~

国政交渉に参加することになった。これは毎年国の予算編成時に合わせて行われているもので、主催は日本共産党神奈川県委員会となっている。13日の国土交通省、厚生労働省、文部科学省との交渉に臨む。小田原市議団としては市立病院の医師確保、地震や海岸の侵食対策、踏み切りの拡幅、国道一号線の整備など地元の要求をもって交渉に臨むことになっている。今日は再度現地を調査。それにしても海岸の侵食は以前に比べてその姿がくっきりとしてきているのがわかるのだった。

(小田原海岸・海岸侵食)

(狭あいの富水1号踏み切り)

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安心できることが必要なんだ

2007年11月10日 | なんたって住民福祉

 横浜駅西口駅前をどのくらいの人がうめつくしたのか。共産党志位委員長の街頭演説はとにかく大勢の人が集まって、演説とあいまって迫力満点だった。福田首相と民主党の小沢代表との密室会談。問題は連立政権。そして自衛隊を海外へ派兵することの一致点にあったが、自衛隊を海外に送り出す恒久立法づくりは「恒久的な憲法破壊法」ではないかと指摘した瞬間に演説を聞き入っていた人たちから思わず共感の声が上がった。心が痛んだのは雇用の問題で、登録派遣なるものの実態がうきぼりに。大手派遣会社グットウィルの雇用のあり方に心が痛んだけど、若い人たちを企業のやりたいようにさせてなるものかと思った。社会保障についても同じだ。滞納者に対する国保証の取り上げ、後期高齢者医療制度は高齢者を前期と後期に分けるやり方なんて世界のどこにもないなど。志位委員長は冷酷非情だと語気を強めたけど高齢者にとっては本当にその一言に尽きる。高齢者が増えるその自然増に対して、一方で社会保障の予算を削るなんていうやり方にあいた口がふさがらない。若者も高齢者も要するに国民を大切にするという考えを持ち合わせていない。そういわざる得ない政治の実態がさまざまな事実を通してうきぼりになったのだった。そしたら財源はどこに?何かといえば消費税増税というけど、大企業減税、米軍への思いやり予算など。ここにメスを入れなくしてどうする!ということでこれはわかりやすかった。圧巻だった。自主外交ということでは日本の歴史上初めてだったインド洋からの自衛隊の撤退にふれて、和平を実らせるために9条ある日本が頑張らなくてはならない意義が伝わってくるのだった。新テロ特措法案の廃案に向けて決意が述べられた。この演説を聞いて、政治は日々の生活が安心して営むことができるためにあるのであって、国民に不安を与えるものではないと思い知らされるのでした。そういう意味で志位委員長が日本共産党を「安心して政治を託せる政党」と紹介していたのが印象に残って、このフレーズにどこか癒されるものを感じたのです。   
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老いてますます元気

2007年11月07日 | なんでもかんでもコーナ~

「おだわらシルバー大学」は生涯学習の一環ということだけど、とにかく高齢者に人気がある。その大学をとうに卒業されて、毎年同窓会を楽しみにしているという方にお会いした。民生委員、老人会、はたまた提灯ボランティアということで、80歳を超えた今も毎日大忙しに飛び回っているとのこと。元気はつらつな笑顔に元気をいただいて、おまけに頭が下がる思いがした。なぜシルバー大学に行こうと思ったのか?そうお聞きすると、「見聞が広がるから」などということだった。(さすがだー)来年は同窓会も10周年を迎えるとのことで、老いてますます元気とはこういうことを言うのだと思った。そういえばいつかも電車の中で、これからシルバー大学に向かわれるという方にお会いしたことがあったけどテキストなるものを取り出して説明をしてくださった横顔がやっぱりはつらつしていた。学ぶっていうことは元気になること。そう思ったのです。

 

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ためになる話

2007年11月05日 | なんでもかんでもコーナ~

       (新潟地震・当時の崩れかけた橋)

地域をまわっていると、さまざまなことを見たり聞いたりできるので大変勉強になリます。地震に関してもその1つ。先日は昭和39年の新潟県を襲ったM7・5の大地震、新潟地震に小田原から125ccのバイクで現地に駆けつけたという方にお目にかかることができました。お知り合いの方の安否が気にかかり現地に駆けつけたということでしたが、当時の体験をご自身が写された数々の写真をもとにお話くださって、それはもう貴重なお話でした。また、地震対策へのヒントをいただいたと思ったのです。この間小田原でも震度5弱という地震にみまわれて大地震が現実味をおびてきたような、ヒヤッとした経験をしたものです。そこで、小田原市の備えはどうなのか?考えをめぐらせたのでした。これまでに私は災害用指定井戸について、耐震性防火水槽についてなどを議会の質問に取り上げてきたことがあります(平成17年9月定例会・一般質問など)。なぜ井戸水にこだわるのかというと、大地震では水道管が破壊されライフライン復旧までに時間がかかるため井戸水が飲料水としての重要な役割を果たすことができるからであり、耐震性防火水槽も消火栓が使用できない場合火事の延焼を止めるために欠かせないものになると考えるからです。
調べたところ阪神・淡路大震災では井戸水も耐震性防火水槽も重要な役割を果たしたとか。今後もその二点を含めて追求していきたいと思うのです。

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テロ特措法

2007年11月02日 | いま国会では・・・

                 (紅葉のケヤキ通り 後に小田原市役所)

テロ特措法。正式にはテロ対策特別措置法がその効力を失った。2001年の9・11対米同時テロを受けて成立したこの法は、三度の延長の末、ついに今回延長されることはなかった。これで海上自衛隊の給油活動はインド洋から撤収となるが、これは画期的というか、本当に大きな変化だと思う
。テロ特措法の延長に反対した野党が参院で多数を占めたことが原動力となっているが、実はこれも世論の力。国民の声が政治を動かしてきているということを実感するのです。衆院テロ特別委員会の国会中継を見たけど共産党の笠井亮議員の質問は理にかなっていて他を圧倒するすごさがあった。それに対する福田首相始め、石破防衛大臣などの答弁があまりにも空虚なものにしか感じられなかったのは答えに何度か聞いているうちに根拠の乏しさがうきぼりになってくるからだった。笠井議員が米軍などによる「政治的プロセス」の障害となる軍事行動は中止させるべきと迫ったときに、政府も支援すると言った「平和と和解のプロセス」という点が一致したが、その一方で、政府の答弁は力の行使も必要だと付け加えたところが大変失望するのだった。世界の流れは平和外交でしょう。

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