りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

医療・福祉・教育の充実を

2009年02月26日 | なんたって住民福祉

 日本共産党の関野隆司議員による代表質問は終わりました。

 医療・福祉・教育に関する質問への市長答弁は以下の通りです。

 市長は平成21年度は医療・福祉・教育に十分配慮していると答弁。
 
 教育費の増額は前年度比8・4%の増で、小人数学級、特別支援、校舎の耐震化・トイレ改修などを行う。
 
 放課後児童クラブは70人を超えると分割となり、平成21年度は芦子・桜井・国府津小は第2クラブを新設。これで25校全ての小学校に放課後児童クラブができて分割新設の3箇所を入れて全部で28箇所となる。

 待機児童の問題では平成21年度は小田原愛児園で増設。届出保育園が認可保育園となり、平成22年度は民間保育園で定員増となる見込みがある。

 妊婦健康診査は現在の5回までの無料化を14回までにする。

 重度障害者等医療・ひとり親家庭等医療・小児医療費助成制度の一部負担金導入については市民負担とせず市費を投入。小児医療費助成制度は無料化を国に要望している。小学校卒業までの無料化については他市の動向を見なが検討していく。

 特別養護老人ホームは現在6施設・588床。今後も適切化を図っていくなどと、以上答弁がありました。

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代表質問はトップです

2009年02月24日 | *市*議*会*

 代表質問は日本共産党がトップとなりましたがこれは昨年と同じです。くじ運のいい?私が引き当てました。質問項目は市政全般にわたっての質問となるだけに多数ありますが、会派に与えられている時間は50分。今、関野隆司議員が時間内に終わるように最終的なチェックをしているところです。

 ちょっと長くなりますが質問項目を掲載します。

1、平成21年度施政方針及び当初予算案について市長の見解を伺う
(1)施政方針の社会情勢、景気や経済、内需拡大策について
(2)急激な景気悪化や国の悪政から小田原市民の雇用とくらしをまもる施策について
(3)中小企業、地場産業、農漁業商業の振興策について

2、今こそ小田原市民のいのちと暮らしをまもる予算を
(1)市財政について
 ア市税、市債等、財政状況や財政指標について
 イ高い市債の借り換え、繰上げ償還について
(2)市民のいのちと暮らしをまもる市政を
 ア市立病院は基幹病院としての役割を果たすべきと思うがどうか
 イ国民健康保険料の引き下げを
 ゥ小児医療費助成制度の拡充と妊婦健康診査について
 ェ重度障害者医療助成制度等について
 ォ介護保険について

(3)、安心して子育て・教育ができる施策を
 ァ教育費の増額を
 ゥ30人学級について
 ェ校舎リニューアル計画(校舎等建設・改築・改修計画)の促進を
 ォ放課後児童クラブの拡充について
 ヵ保育園の待機児童の解消を

3、まちづくり検討委員会について
(1)検討委員会への資料提供について
(2)報告書のまとめ方について
(3)今後の方向について

4、安全で安心のまちづくりについて
(1)防災・地震対策について
(2)平和施策について
(3)環境施策について

5、(1)小田原市宿泊等施設事業の状況と方向性について(旧スパウザ)

6、(1)合併と事業仕分けについて

  以上です。
   (26日の代表質問は午前10時から始まります。)
 

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加藤市長の施政方針

2009年02月23日 | *市*議*会*

 2009年度予算に向けた加藤市長の施政方針演説は2月18日の議会の初日に行われました。演説の中身は思っていたよりもシンプルにまとめあげられているというのが印象的でした。

 まぁ何はともあれこの施政方針が向こう1年間の市民のくらしに大きく影響することはまちがいなく、26日から始まる各会派の代表質問、その後の予算特別委員会での審議等でかんかんがくがく議論されるものと思っています。

 施政方針の中身にアメリカのオバマ大統領について触れられていたが、オバマ大統領が選挙戦を通じて「チェンジ」を訴えてきたことが結果的に多くの有権者の心をつかみ大統領選での勝因につながった。多くの有権者がオバマ大統領にアメリカの将来を託したといえる。などとありました。

 「チェンジ」といえば加藤市長も昨年5月の市長選でチェンジを訴えてきたと思うのでした。確かに前市長に変わって市長に就任したという点ではまさにチェンジでした。
 でも市政の何をどうチェンジしようと考えてのチェンジだったのか。市民が加藤市長に何を託して市長にと強く支持を表明したのか。市長には今後大いにその手腕が問われ、市民の願いを受け止めるという誠実さがますます求められてくると思うのです。

 100年に1度と言われる世界経済の悪化は市民の暮らしを直撃しています。市民の暮らし向きにかみ合った施政方針こそ市民の期待したいところです。
 
 市長の掲げる平成21年度の重点方針はお城通り地区再開発、市民ホール、小田原地下街については解決方針を決定し、具体化するとあり、市民の「いのち」を守るための最重要分野である医療・福祉・教育については、予算を重点的に配分し、取り組みを強化するなどと後に続いています。

 さて2月26日から始まる代表質問は日本共産党がトップに行います。加藤市長が市長に就任して初めて取り組んだ施政方針、予算に対して、関野隆司代表が質問に臨みます。お時間のある方はどうぞ傍聴にお越しくださればと思います。


(小田原市役所) 

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二宮金次郎さん

2009年02月20日 | どの子もかがやくように
市役所の2階のロビーで二宮金次郎作品展をやっています。

二宮金次郎さんにちなんだ作品は金次郎さんの生家、ゲームに、カレンダーにとアイデア満点。




 各小学校ごとの作品だけど、子どもたちの感性って豊かだなーって感心します。郷土が生んだ偉人はきっと新鮮に映っているんだろなーって思うのです。

 そういえば小学生のとき初めて金次郎さんの銅像を見たときに、「こんな風に一生懸命にいつもいつも本を読んでいたら勉強ができるようになるんだろうなー」って真剣に思ったことがありまして、なぜかふっと思い出しました。あれから・・・年。月日の経つのは早いものです。
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就学援助が大切なとき

2009年02月18日 | どの子もかがやくように

 きょうから議会が始まった。第1日目の今日は平成20年度補正予算と市長の施政方針演説、平成21年度の予算、各条例が一括上程となりました。

 補正予算では一般会計の教育費・小学校費にある「要保護及び準要保護児童援助費」について質問しまた。この補正は就学援助に関わるもので、経済が悪化する今、教育費にお金が回らないなど暮らし向きが厳しい方たちにますます重要な事業となっていると感じます。

 ちなみに就学援助は前年の所得等によって市の認定基準に基づいて、学校教育に必要な学用品費、就学旅行費、給食費などが支給されるものです。

 質問は①対象となる人数など現状はどうなっているのか②就学援助を受けるその認定基準はどうなっているのか③就学援助があることを多くの人に知ってもらうための広報手段はどうなっているのか、再質問も行いました。

 平成20年5月1日時点での児童数は10,878人。今回補正となるのは給食費で当初予算の人数は1,006人、金額は41,705,000円、今年度末の見込み人数は1,115人、金額は44,130,000円。今回の補正分は109人で補正額は2,425,000円ということでした。
 平成19年度決算人数は1,005人、平成20年度決算の見込み人数で1,115人、110人の増加が見込まれるとのこと。ここ数年人数、金額が10%ずつ増加しているということも分かり、最近の経済状況から増える傾向にあると思われるとの答弁でした。

 全国的にはこの10年で就学援助を受けている人数は2倍に急増して142万人になっているということなので本市のこの伸びも理解するのでした。3月末までに派遣切りなどで職を失う人が40万人にのぼるとされています。

 よりスピードをもって困っている保護者への対応が求められていると思います。困っている保護者やお友達と比べて心を痛めているかもしれない子どもたちを見逃さないためにも就学援助についてどんどんアピールすることが大切だと思っています。
 

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備えあれば憂いなし

2009年02月14日 | *市*議*会*
 昨日の午前中に平成20年度の議員防災訓練がありました。大地震を想定しての訓練は、事務局職員からの連絡を受けてから訓練開始となります。集合場所は議会の本会議場、防災服を着用しての訓練は緊張感がアップします。

 平成16年6月1日に施行となった「小田原市議会災害対策対応規定」を確認後、小田原合同庁舎に行き、県の防災対策・庁舎内の防災設備見学となりました。


(常設の対策本部会議室)

(屋上のヘリポート)

(一階の防災用備蓄倉庫)
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観光もまちづくりも一体感かな

2009年02月13日 | なんでもかんでもコーナ~

 第5回「観光まちづくり交流フォーラム」に出席しました。主催は西さがみ連邦共和国観光交流推進協議会。なかなか勉強になっておもしろかった。それとまちづくりは観光も商業も福祉も教育も、そう、ホールをつくることもそうだけど、すべてひっくるめてまちづくりだと思っているのでこれもまたいいヒントをいただいたと思いました。

 講演は「南信州での体験型観光の取り組みについて」株式会社南信州観光公社・取締役支配人・高橋充氏のお話でした。南信州観光公社は通過型の観光地から滞在型・拠点型の観光地づくりをということで、飯田市商業観光課が体験教育旅行誘致事業をはじめたことをきっかけに、体験型観光による南信州広域の地域振興を目指す組織として設立されたものでした。

 つまり、通過されてしまいがちな所から泊まっていきたくなるような魅力ある観光地にするために、「体験型観光」に取り組んできたということが1つの形になったということになる。2001年に飯田市をはじめ1市4村及び10企業・団体の出資を受けてから2004年には飯田下伊那全18市町村から出資を受けるまでに至ったとか。

 通過型の観光地から滞在型・拠点型の観光地づくり。いただいた資料を見ると、南信州での体験型観光の受け入れの推移、利用数と宿泊者数の数が年々増えてきていることに注目するのでした。

 体験型観光の取り組み・・・。きっかけは五平餅体験だったとか。農家民泊は行政と農家、学校と旅行会社の連携・協力によって受け入れを開始したとかで、いまでは中高生の受け入れをしているようだ。一本桜をめぐる「桜守の旅」、「和菓子探訪の旅」など。地元の素材を生かしたおもしろい取り組みがいろいろと紹介された。なんかワクワクするのでした。

 農家、五平餅、桜、和菓子、そこには自然、ぬくもり、手づくり、体で感じること、伝わる、共感、癒し、企画の楽しさ・おもしろさといったことがいろいろと浮かんできて、何を求めているのかな?何が求められているのかなーってことなどが見えてくるようでした。

 小田原・箱根・真鶴・湯河原はいまさら言うのもなんだけど最高。最高だけどひと工夫ってことなんでしょうか。観光のプロでも何でもないけど、観光とまちづくり、観光客、市民、企業、行政。うまく表現できないけどやっぱりすべてひっくるめて一体感が感じられるほどしっくりくるのかなっていうことや、うまくいくのかなーっていうことを思うのでした。

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合併問題その後

2009年02月12日 | *市*議*会*

 先日総務常任委員会で2月4日に開かれた平成20年度第3回県西地域合併検討会委員会についての報告があった。報告は①2月に設置するという任意合併協議会研究会について②平成21年度事業計画・予算について③先進事例調査についてということだった。
 
 提出された資料には「平成の合併」によって生じた課題と対応事例についてもあったが、関野隆司議員からは「調査の仕方が行政中心、行政に偏ったものとなっている。住民の声が反映されたものとなっていないがどうなっているのか」といった内容の質問が出されました。

 これに対する答弁は「時間に制約があり住民の声を聞くに至らなかった。長野市については住民の目線がある」などと言うことだったが、引き続き関野議員からは合併問題についての全体の評価という点では、全国町村会が公表した『「平成の合併」をめぐる実態と評価』を議員、首長など全員がその冊子に目を通すべきではないか。といったような意味合いから資料としてその冊子を届けてほしいと提案がされました。

  3232あった市町村が1781に減ったとされる今、合併して成功したといわれるような例をこれといって聞いたことがない。合併して20年、30年しないと合併のよさは表れないということもよく聞かれる。しかし20年30年経って失敗しましたでは、これほど取り返しの付かないことはない。

 合併検討会委員会で東京あきる野市の例を資料として提出されるよう提案がされていたが、平成の大合併第1号のあきる野市は合併してすでに10年が経過している。住民サービスの低下が言われるなど注視すべきところもあり、先進事例調査には欠くことができない自治体だと思う。ぜひ調査を行うべきだと思うのでした。 

 さて、先月の31日に宇都宮市で開催された「麻生内閣の国民対話」において、鳩山総務相は市町村合併について、「地域の特色がなくなり、これ以上の市町村合併はどうかと思う」「行政が効率化した部分もあるが、地域の文化を壊してきた要素もある」などと感想を述べられたとのことで新聞各社が一斉にこのことを報じました。
 
 市町村合併を推進する総務大臣自らが述べたこのコメントの影響力は非常に大きいと感じる。そうでなくても合併に対する国のトーンダウンが始まってきていることを感じているが、県西地域においても合併問題への考え方を改めていくべきだと思うのでした。

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ようこそ曽我梅林へ

2009年02月07日 | なんでもかんでもコーナ~

曽我の梅林に行ってきました。

国道255号線を松田方面に向かってひたすら歩くと桑原の交差点に出たー

その交差点のこの看板を右へ→

歩道に梅、なかなかやるね
 
途中、上府中公園で一休み

そしていよいよ梅の里へ「いいわー」

9条の看板発見!梅色だね~

美しい瑞雲寺に寄ってみました


梅コロッケは梅の果肉入りで絶品・境内のお店で





どこを歩いていても梅の香りが・・・
ここはやっぱり梅の里だわ 身も心もすっかり梅もよう

曽我別所・原の梅林を回って家路に。

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鬼退治に行ってきました

2009年02月03日 | なんでもかんでもコーナ~

地元大稲荷神社の節分追難祭。

今年も大勢の人で賑わいました。

福豆をキャッチしようと子供たちが
元気だー

みんなに福がいっぱい来るといいね。

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梅がいい調子ですよ

2009年02月02日 | なんでもかんでもコーナ~

きのうは下曽我駅の隣にある梅の里センター(駐車場)で、小田原梅まつり(2/1から3/1)の開園式がありました。

もうもう空は真っ青、富士山くっきり、梅の花はあたり一面ほどよく咲いていて、最高のスチュレーションでした。まぁこれからの小田原は梅一色ですね。式典が行われているステージの方を見ていてもちょうど富士山が目の前にあって気になること。美しさに文句なし!

時間がなくてゆっくり梅林を見て回れなかったけどまた来ようとなぐさめて式場を後にしました。ちょっぴり残念

曽我の梅林がまってるよ・・・

                                            

                                                
(梅の里センターの玄関先にて)

 

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