りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

明日から9月定例会開始

2021年08月31日 | 市議会

今日は9月定例会に備えました。

明日から9月定例会が開始となります。すでに議案は各議員に配布され、市議会ホームページにもアップされています。

https://www.city.odawara.kanagawa.jp/citycounc/aplenarysession/conferenc/r3/32407.html

議案を見ると専決処分の報告6件とあります。専決処分は本来なら議会が議決しなければならない事項を、市長が議会の議決に代わって意思決定をします。根拠は地方自治法第179条と第180条ということになり、前者は議会への報告と共に議会の承認が必要、後者は議会への報告のみ。専決にふさわしいものなのかどうかよく吟味しなければなりません。

「新しい」学校づくり、どんな風に新しくなるのかだね

議案第62号は、すでに先日所属する厚生文教常任委員会で報告のあった、新しい学校づくり推進事業に連動するものです。小田原市付属機関設置条例の一部を改正する条例の、教育委員会の付属機関として小田原市新しい学校づくり検討委員会を設置するため改正するについては、これもよく吟味し審議を尽くして行かなければならないと考えています。

UMECOの活動エリア一部が会議室に?

議案第65号のおだわら市民交流センター条例の一部を改正する条例についても、これもこれまで総務常任委員会にて報告案件としてだいぶ議論がされてきたところです。UMECOの活動エリアの一部を会議室に変更するというのですが、利用する市民にとってどういう形にすることが一番良いのか、引き続き議論が活発になることが想定されます。利用している市民のみなさんの声も把握していますのでその思いが反映でき審議して行くことが大事ですね。

9月定例会は決算特別員会も設置されます。頑張ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月定例会迫る

2021年08月27日 | 市議会

午前中は市民相談。午後は9月定例会に備えました。

 9月1日から定例会が始まります。すでに議案は配布され、9月1日本会議の上程を待つばかりとなっています。コロナ対策、大雨による被害対策は市民の命を守ることに直結するだけに、そうした対策はどのようになっているのか、議案にどのように反映されているのか、しっかり見ていかなければならないと思っています。

また、大変な時だからこそ十分に議論を尽くさなければなりません。

 しかし残念なことに、一般質問の持ち時間はまたもや40分から削減となり、30分になりました。コロナ対策ということですが、科学的根拠がない中で議員にとって貴重な発言時間を議員自ら削るのは、おかしな話だなと毎回思うのです。

 議会運営委員会において、新生クラブと日本共産党の2会派は反対しました。

 さて、9月定例会は決算特別委員会が設置されます。昨年度の予算がどのように執行されたのか、しっかりチェックしていきたいと考えています。

写真は小田原市観光交流センターの物販エリアです。オレンジソースが美しかった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンラインで研修会

2021年08月25日 | 研修会

 きょうは県内の日本共産党議員・予定候補者などの夏期研修会がオンラインで行われました。多くの方が参加しましたが、各自治体での取組みの様子が分かりとても参考になりました。

 神奈川でも増える自宅療養

県自治体部からの報告によると、新型コロナウイルス感染症から命を守る医療・保険所体制の強化というところでは、22日現在、神奈川県の重症患者は220人、255床に対し86・3%の利用。

 自宅療養者は15,321人、本来入院すべき人が入院できず、自宅で待機している人は100人の状態。40度近くの高熱と酸素飽和度が92~94%程度が1週間続いても入院できなかった等、過酷な実態が寄せられているとのことでした。

県内で申し入れ相次ぐ

共産党の横浜市議団(7月29日)、川崎市議団(8月3日)は市にコロナウイルス感染症に関する申入れをそれぞれ行い、県議団は県知事に対し①県病院協会が加盟病院にコロナ患者の受け入れ拡大を求め、このことが進むよう県として財政などを支援すること②入院待機ステーション、臨時の大型入院施設の開設③自宅療養者を訪問診療・訪問看護など地域医療でみる体制を広げることなどを申し入れたということでした。

 自宅療養者への生活支援を

綾瀬市議団は6月定例会で自宅療養者への生活支援について質したところ、市は県から協力の要請があった場合は関係部局と連携し対応して行きたいと答弁があったとのことです。

 この他6月定例会において、検査体制の抜本的な拡充、ワクチン接種の促進、オリンピック・パラリンピックの中止、学校再開にあたってのコロナ対策強化など。多彩な取組みについて報告があり、6名の議員からは直接発言がありました。

中井町の尾尻孝和議員が発言

 中井町の尾尻孝和議員からは高く引き上がった火葬料について、町の補助を求める取組みに住民運動へと発展した経緯について発言がありました。

 最後に畑野君枝衆議院議員が国会から駆けつけて来られて直近の国会内の様子をお話し下さいました。有意義な研修会だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜市長選に勝利

2021年08月23日 | きょう一日

本日は党内会議。

その会議の中でも横浜市長選について様々な感想が出されました。とにかくみなさんとても喜んでおられましたが、応援して本当に良かったと思います。

市長選の結果は山中竹春氏が圧勝致しました。政党では立憲民主党が推薦し、社民党、緑の党、新社会党、日本共産党が支援しましたが、統合型リゾート(ⅠR)誘致を中止し、カジノよりコロナ対策をと訴えて、「カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会」など市民団体が大きな力を発揮しました!!

山中氏は当選直後に、「市民一人ひとりの声を聞く、市民の声が通る横浜市政を実現する」と決意を表明しました。ぜひ、カジノ誘致反対、コロナ対策をしっかり実施する、中学校給食を充実させるなど、横浜市を市民本位の市政とするために全力を尽くして行ってほしいと思います。

横浜市は1963年に飛鳥田一雄革新市政を誕生させています。山中竹春市長にも末永く頑張って頂きたいと思います。

近づく衆議院選挙では野党と市民との連携で力をあわせて必ずまた勝利するために頑張って行きたいと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域経済循環型住宅リフォーム支援事業

2021年08月21日 | 市政

 


   小田原市はタイトルにある支援事業を行っていますが、住宅をリフォームする方たちへの支援事業になっています。

 今年度も6月15日から11月1日までを申請期間としていますが、募集件数は55件で上限を超えた場合は抽選を行うことになっています。
この事業の魅力は何といっても支援対象者に決定すると、リフォームに掛かった工事費20万円以上で、商品カタログにより5万円もの商品が進呈されることです。

https://www.city.odawara.kanagawa.jp/municipality/industry/taisaku/p17777.html

 コロナ禍に利用者が増えている

 昨日の神奈川新聞によると三浦市の住宅リフォーム助成が好評とのことでした。市は補正予算で2021年度の予定件数を2倍に増やしたとあります。市の担当者の声が掲載されていましたが、「コロナ禍で自宅にいる機会が増え、傷んだ部分が目につきやすくなっていることも一因では」とみているとのことでした。なるほどなと思います。

 地場産品等、中小業者にはコロナ禍における心強い支援事業になると思いました。 

カマスの塩焼き、身がふわっふわっ、やっぱり小田原のお魚は美味しい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タクちゃんありがとう!! 藍空音楽祭

2021年08月19日 | きょう一日

今日は、市民相談と9月定例会などに備えて、会派内の会議がありました。

夜はー、藍坊主の藍空音楽祭を視聴しました。

ドラムのタクロウ君が今日の藍坊主との演奏を最後に、メンバーをやめるのだそうです。寂しいー

ボーカルのホジの歌を聴いていると、始めは泣いているようにしか聴こえてこなかったし、リーダー藤森君も、ギターのユウイチもやはり泣いているようにしか聴こえてこなかった・・・。

そういう私も胸がいっぱいになって泣きそうになったけど、演奏も歌もいつになく最高でした!!ステキだった。

無観客ライブなのに、会場いっぱいに人がいるように感じたのは、きっと全国の藍坊主ファンが見守っていたからかもねー

タクちゃんも、藍坊主も大好きだー、ありがとう、タクちゃん。また会えるよね?また会おうねー、本当にありがとうー

これからもみんな元気にガンバレ!!ずっーとみんなのこと、応援するからねー、本当にありがとう。

寂しかったけど、最後のプリティーパンクミュージックで元気がでてきたみたい

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雨による被害が心配される

2021年08月15日 | 大雨による被害

 8月15日の気象警報による被害状況等についての第9報によると、小田原市は7時10分に大雨警報発表、10時14分には洪水警報発表となり、12時には大雨による警戒レベルが3となりました。

 この時点で高齢者等避難発令が、橘北地区、下曽我地区、片浦地区に発令。避難場所開設が下中小、下曽我小、片浦小に開設されました。その後マロニエやUMECOにも避難場所が開設されました。

 15時7分には洪水警報が解除、19時には警戒レベルは3のままで高齢者等避難は解除。同時に各避難場所の閉鎖がされました。

 人的被害は現在のところは無し、11時30分に酒匂川スポーツ広場冠水確認、13時55分に非住家1件倒木による被害があったとのことです。

 その他の入手情報として、12時5分に国道135号米神44-4 米神橋から南200mのところで、土砂崩れが発生し、車1台が巻き込まれたとのことですが、人的被害は無し、周辺通行不可で土砂の撤去作業準備中とのことでした。(よかった)

 避難者数の最終は、どの避難場所においても0人ということです。

 15時過ぎに山王川を上流に向かって視て回りました。未だ濁流は音を立てながら激しく流れていましたが、少し落ち着いた様子が見てとれました。このまま土砂災害等がない事を願ってやみません。

久野川橋から撮影。向かって右側に小田原市立病院。

小田原市久野地区の東洋橋の観測所。水位は下がっていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当は自宅療養なんてありえないこと

2021年08月13日 | 新型コロナウイルス感染症対策

 連日、報道各社が新型コロナウイルス感染症患者の自宅療養について取上げているが、感染が急拡大しているのでこの問題は本当に待ったなしだ。未だに安心できる打つ手がこれといって感じられないが、何をしているのかと思う。本当に何をしているのか。

 検査をどんどんして陽性者を発見隔離し治療する。全国空いている施設を医療を取り入れた、感染者のための施設にしたらどうか。保健所の機能だけではもういっぱいいっぱいなのではないか、ワクチン接種等で大変だが、やはり地域のかかりつけ医等と連携し自宅療養者を安全安心に管理していくなど、あらゆる知恵を出し切ってもらいたいと考えるのです。

 昨日東京都のモニタリング会議で専門家から「制御不能な状況」などとの意見があった。まさに危機的状況。県内では12日に感染者1807人。亡くなられた人がお二人とのことだった。小田原市の感染者はなんと41人と過去最高に多く、これは33市町村のうち8番目に多い数字となった。

 マンパワー(人手)不足は一定理解しているつもりだ。何せ日本の医師不足、病院・保健所統廃合による機能削減等が今になって響いていると思うからです。

 今は出来ることは全部出し切ってやる、これしかないのではないか。救える命が救えないなんてないように、とにかく力を合わせてこの国難を乗り越えるしかない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第6次小田原市総合計画行政案について

2021年08月11日 | 市議会

昨日午前は議員説明会、その後全員協議会があり、午後は議会運営委員会がありました。

議員説明会は執行部より第6次小田原市総合計画行政案の概要版等について説明があり、その後議員からの質疑に執行部が答えることになりました。

私は第6次小田原市総合計画行政案(略行政案)について、序論の3 ウィズコロナ、ポストコロナ社会に向けた視座というところで3点について質疑。この3については要するにどういった立場で新型コロナウイルス感染症を捉えているのか、その視点が表れているところです。

新型コロナ感染症拡大防止は焦眉の課題だから

行政案の文中に、「目下のワクチン接種が進むことにより、その両輪のバランスの取り方に一定の目途が立っていきますが、当面は、新型コロナウイルスとともにあるウィズコロナの状態が続くものといえます。」と、こうあるので、ここについては2点質疑しました。

①一定の目途が立っていくとの認識だが、ワクチン接種が推進されている一方で、感染者が本市でも増大している。一定の目途が立っていくと言えるのか?などとその認識について聞きました。

②当面は、新型コロナウイルスとともにあるウィズコロナの状態が続くものといえます。とあるので、ここの表現について、何か傍観者的というか危機感が感じられないと指摘せざるを得ませんでした。それについてどうのように考えるか聞きました。

③また文中に各分野で活躍する有識者から、ポストコロナ社会における市政のあり方について様々なご意見を伺いましたとあるので、同じように有識者の方にウィズコロナ社会における市政のあり方について様々なご意見は伺ったのかなど聞きました。

※両輪のバランスとは、いのちを守る感染症対策と、暮らしを守る社会経済活動の二つを指します。

答弁ではっきりと分かったのは、文言については今後修正もあるということと、ウィズコロナにおける感染症対策について、有識者から特段意見を伺ったということは無いということでした。

安全安心な市政があってこそ

再度の質疑では、(序論の3)この10行について、この部分は新型コロナウィルス感染症に苦しめられている市民に対して、どういう立場で行政が臨むのか、このことが問われる部分。新型コロナウイルス感染症からどう市民を守っていこうとしているのか、その安全安心を打ち出すべきと述べ見解を聞きました。

答弁は、しっかりと取り組んで行くというのは大前提とありました。

であるならば、ここの10行は大事。市民に対して力強いメッセージとなるように工夫をしてほしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅療養者が本当に心配だ

2021年08月07日 | コロナウイルス感染症対策

新型コロナウイルス感染症に感染しても病床ひっ迫のため入院できず自宅療養者が増大しています。

8月6日現在、神奈川では648人が宿泊療養施設(湘南国際村センターなど)、10,646人が自宅療養となっています。自宅療養が急増しているのは感染爆発となっているからですが、こんなことでは自宅で亡くなる方が増えるのではないかと、ますます危惧します。

首相は重症患者などを除き、自宅療養を基本とする方針を打ち出しましたが、これには驚いたのと何か急に心細くなり、あまりにも冷たい最悪の結果に、怒りがこみ上げてきました。

原則自宅療養‼

これまでは、重症は入院。中等症も入院。軽症と無償状は宿泊施設でやむを得ない場合は自宅療養でした。

それなのに新たな方針は、重症は入院。中等症は重症化リスク高い人は入院。それ以外は自宅療養が原則でやむを得ない場合は宿泊療養施設となります。

軽症や無症状は自宅療養が原則。家庭内感染の恐れなど、やむを得ない場合は宿泊療養施設となります。

デルタ株は急激な変化をもたらすと言われている。また、中等症になると多くの人にとって今までで一番苦しい状態であるとも言われています。

肺炎が広がってくることが原因のようですが、しかし酸素投与が必要なくらいにならなければ、入院対象にはならないのが新たな方針。しかし苦しい状態の中等症の人がいざという時、その危険を自ら知らせることなどできるはずがないと思うのです。一人暮らしの人が本当に厳しい。家族がいても急激な変化に対応できないことも考えられます。

医療に繋がるように

自宅療養に関しては、国会で国会で議論されてきていますが、日本共産党の宮本徹衆議員は、8月4日の衆院厚生労働委員会において、臨時の医療機関の設置、宿泊療養施設に医師・看護師を増強するなど。24時間の看護、診療、健康観察ができる体制の拡充を目指すことが必要と求めました。

なお5日の参議院厚生労働員会の閉会中審議では、田村厚労相がこれまでとそう変わらないが、「中等症は原則入院だ」と述べたとあるので、二転三転しているように思います。

とにかく医療につなぐこと、このことが早急に求められている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学校統廃合?!

2021年08月04日 | 市議会

厚生文教常任委員会での審議内容の続きです。

 新しい学校づくり推進事業について、質疑しました。他の委員さん(議員)の質疑の中にもありましたが、何が新しい学校づくりなのか???ということです。新しい学校づくりなるものが、児童・生徒のためになり、本当に本市の教育に必要なことなのかどうか、よく考えていくことが重要だと考えました。

報告の中身は・・・長くなりますが重要なので書きます。

1、事業概要 2、(仮称)新しい学校づくり検討委員会設置(案) 3、今後の予定とありました。

 市は、小田原市学校施設中長期整備計画を2020年12月に策定。これは学校施設整備の基本方針や今後の取り組み方針を示したもの。この方針を踏まえ2022年度及び、2023年度に民間コンサルタントの支援を受けながら、子どもたちにとって望ましい教育環境の基本的な考え方をまとめた「(仮称)新しい学校づくり推進基本方針」を策定するというのです。

 検討に当たり、付属機関として「(仮称)新しい学校づくり検討委員会」を設置。学校、地域関係者を対象にアンケート、説明会、意見交換会等を開催。市民意見を最大限反映させ合意形成を図って行くとしています。

 そして、推進基本方針の策定作業の後半には、並行して具体的な施設整備に向けた「(仮称)新しい学校づくり推進基本計画」及び「(仮称)新しい学校づくり施設整備指針」の検討を行い、これらの計画等を策定した上で、2025年度の小田原市学校施設中長期整備計画の見直し作業につなげて行く。

 推進基本方針等の策定プロセスを通し、市民との課題の共有や合意形成を図り、学校施設の最適化と改築・長寿命化改修を円滑に進めることを目指すなどとありました。

 3点について質疑

 ①民間コンサルタントとはどのようなキャリアのある方なのか、②コンサルタントから具体的にどのような支援をして頂くつもりなのか、③学校統廃合について否定されていないが、賛同できない。次の3つの視点を述べるがそれに対する見解をと求めました。

 1、児童・生徒の人数は減っても不登校やいじめは減る傾向にはない。教員の働く環境を改善させる必要がある。国は35人学級としたが、30人、20人学級という少人数学級になってもよいと考える。個に応じた教育をすることが重要になっていると考える。

 2、この度のような新型コロナウイルス感染症拡大がいつ収束するのか見通しがない。収束してもまたいつかパンデミックなことが起きないとも限らない。そのために十分なソーシャルディスタンスをとることも重要。

 3、地域との連携も重要。これらのことを考えると統廃合せず現状の学校施設等のままでよいと考えるが、ということです。

 答弁ですが、コンサルタントについては技術面をお願いするので、指針の策定をお願いするものではない。少人数学級については、教員が個々の子どもたちにアプローチすることであってそれはそれでよい?。学校施設で見た時の規模感、学校規模は子どもたちのために適切なのかどうかなどとのことでした。

 これまでの本市の計画では、学校の再編、複合化が示されています。再編は編成してなおすこと、複合化は二つ以上のものが組み合わさること、なので統廃合が考えられているということになる。

 現在市内には市立小学校25校、中学校11校、幼稚園6園あります。これらが将来的にどうなるのかということですが、今後の予定を見ると、2021年9月には推進基本方針策定支援委託(債務負担行為)の補正予算案提出となっていることから、いよいよ具体的に動き出すことになります。

 しっかり議論していきたいと考えています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

希望する65歳以上の高齢者の、コロナワクチン接種の状況

2021年08月03日 | 市議会

昨日は厚生文教常任員会に出席しました。

すでにブログに書きましたが、報告案件の2件について審議しました。

 まずワクチン接種の状況については、高齢者の接種について、予約や相談の状況から早期に接種を希望する高齢者については、概ね接種が終了したと考えていると説明があったので、①早期に接種を希望する高齢者とはどのような高齢者の方をいうのか、②概ね接種が終了したとあるが、その根拠は何かなど質疑。

 市は7月上旬に高齢者の接種を勧奨する広報を行ったということで、このことは良いと考えました。
ただ、それでも心配するのは、独居の高齢者の方なのですね。これまでご相談に予約のし方がわからないという方がおられましたので、気になるところです。

希望する全員の方が予約・接種できますように

 接種を希望する高齢者の全員が予約・接種してほしいと思い、これまでも求めてきましたが、民生員さん等に協力をして頂いて独居の高齢者の方に声掛けをするよう再度求めました。
 すると、答弁では民生員さんには協力を頂いているなどということでしたので、ほっと致しました。
 (民生委員さんにはお疲れ様です。)

 2021年7月8日現在、65歳以上の小田原市民の接種状況は、対象者数56775人。1回目接種者数45462人で接種率80・07%。2回目はそれぞれ、29978人で52・80%になっています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小田原地下街の運営方式の検討

2021年08月01日 | 市議会

7月29日は建設経済常任委員会が開催されました。

 審議内容は報告5件についてでしたが、①小田原地下街の運営方式の検討について②都市再生特別措置法施行令の一部改正に伴う居住誘導区域のへんこうについて③路線バスの退出意向の申し出について④市道2663認定の取り消しについて⑤公民連携による下水道管路の維持管理についてとありました。

 この委員会に所属する同会派の横田英司議員は、報告一つひとつについて質疑しました。小田原地下街についてですが、どのような運営方式の検討をしているのかというと、一括賃貸方式(マスターリース=ML)ということでした。

マスターリースって何?!

 現行小田原市が管理運営する管理運営区分のうち、商業機能のみをML事業者が主体となり管理運営して行くというのが、今度の案です。今後の契約はどうなるのかといいますと、小田原市とML事業者が一括賃貸借契約を結ぶ、ML事業者が各テナントと賃貸借契約を結ぶ、こうなります(ふむふむー)。

 横田議員はML事業者との契約は固定賃料型か?と質疑、これにはまだ事業者と変動か固定化か調整していないなどと答弁がありました。

 さらに横田議員は、自治体の本務は商業活動そのものではなく、商業活動の支援や規制であるので、売却すべきと考えるが検討はしたのか?等と質疑。これに対しては、小田原地下街は公共、商業あり切り分けが難しい。今考えに至っていない、検討に上がっていないなどと答弁がありました。

 いずれにしても小田原地下街についてはこれまでの経緯も踏まえて将来的にどうすることが最も良いのか、考えていくことは大切なことです。

どうなっているの?コロナワクチンの接種状況

 明日の私が所属する厚生文教常任委員会の開催に備えて調査中です。

審議内容は2つの報告案件となっていて、1つが新型コロナウイルスワクチン接種の状況について、2つに新しい学校づくり推進事業についてとなっています。

今後のワクチン接種はどうなっていくのか、新しい学校づくり?!とは何か、ぜひしっかり議論をして行きたいと考えます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする