りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

ゼロカーボン・デジタルタウン創造事業って何か

2023年12月29日 | ゼロカーボン・デジタルタウンとは何?
 北森あすか議員が立っている向かって右の擁壁の向こう側と、クリーム色の塀で囲まれている右向こう側にあるのが旧少年院跡地、敷地面積約2.24haある。ここにゼロカーボン・デジタルタウンをつくるというのだが、何をつくるのかと言えば、①住宅ゾーン②交流促進ゾーン③EVカーシェアゾーンをつくる。

 更に①は高気密・高断熱の戸建や集合住宅、太陽光発電、蓄電池②は公園、広場、集会施設、災害時避難場所、小規模店舗、シェアオフィス、蓄電池③はEVカーシェアリング、小型モビリティ、ソーラーカーポートということだ。

 目的は地球温暖化対策として市が目指している2050年までの二酸化炭素排出量実質ゼロ・これをゼロカーボンといい。ゼロカーボンを加速させるために市は、「究極のゼロカーボン」と「社会変革に適した豊かな暮らし」の両立を「デジタル技術」で支え、社会課題の解決を図りながら幸せを実感できる暮らしを体現する街を創造するとしている。
    駅周辺に無い広々とした公園がほしい
 しかし北森議員と一軒々訪ねてお話を伺ったところ、旧少年院跡地直近等に住む方たちは、「何ができるのか全く分からない」「すぐそばの自分の家も二酸化炭素排出量実質ゼロになるのかね」「道路の拡幅でここから追い出されるのではないかと不安」「ゼロカーボンに起爆剤はいらない」「ここだけゼロカーボンにしてどうするの?」「子どもたちや高齢者がゆっくり憩える広い公園にしたらどうか」等々、疑問や不安を多く抱えている。すぐそばに住む方たちには一刻も早く疑問や不安が取り除くことができるように説明をしてあげることが必要ではないか。
     真っ先に近隣住民に納得がいく説明を
 先般の12月議会。北森議員は繰り返し「真っ先に近隣住民へ説明すべき」「本来なら市が1軒々歩いて説明すべきではないか」等質した。これに関して市長からは登壇しての答弁のみで、「近隣とは適宜意見交換していく、丁寧に説明していく」等あったが、未だに近隣住民が納得のいくそのような意見交換なり説明会は無い。
 最後に旧少年院跡地は長い間住民が求めてきた駅周辺に無い、広い公園をつくるべきだと北森議員は求めました。その通り‼
コメント
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