市政や生活に関する相談、疑問点が相次いで寄せられています。歩行者の道路を横断する際の安全確保、住まいのバリアフリーに対する助成、サルの追い払い、最近火事が多くないか、国民健康保険料が高くなった訳、買い物するところが遠い、障がい者の方たちの就職に関すること、駐輪場の必要性、ホール建設計画、地下街再生計画はどうなっているのか?など々。となっています。
相談ごとや疑問点は多種多様ですが、行政につなぐものはつないで、問題があればその解決に向けて行きたいなと思っています。ただなかなか解決ができないことがあると、少々八方ふさがりになるのです。ですから糸口を探すためにもがくのですが、もがいているうちに糸口が見えてきますと、これはこれでまたうれしいものがあります。そして思うことは、相談される方たちからけっこう元気を頂いていることです。なぜか・・・。
「原発即ゼロ」についてなのですが、最近自民党小泉元首相が「私は即ゼロがいいと思う。その方が企業も国民もさまざまな専門家も準備ができる。再稼動すればまた核のゴミが増えていく・・・。」などと主張していることに、おおーっという思いで私自身受け止めているということを言いたかったのです。
いろいろ政策の違いはあってもどれかの一致点でも、ともに国民の幸せを目指していくのはすご~くいいことだと思っています。
「特定秘密保護法案」の問題点について、 小田原駅東口で訴えと反対署名活動をしています。
国会で、「特定秘密保護法案」の審議が始まったということです。
法案の名称からしてどこかとってつけたような、どこか浮きかげんな感じがして何か変だなと思っていましたが、国民生活において、これがなかなか危険性をはらんでいるものだということが分かってきました。
最も危険だと感じるのは、何が「秘密」なのか国民には秘密だというところです。政府が指定した特定秘密を国民に秘密にしたまま法律を実効あるものにしていくわけですが、国民がそれを漏らしたりアクセスしたりすると、最長で10年の懲役を負わせられてしまうということになっています。ですからこれは非常に恐ろしいことだと思います。
なぜこの法案が浮上したのかですが、国の安全保障のためにとあります。しかし罰則で押さえつける、つまり抑圧された社会になるようで、そうなるほど、この国が安全で平和な世の中をつくって行こうとすることから遠のいていってしまいそうに思うのです。
戦後日本は現憲法により、平和主義、思想信条の自由、基本的人権、国民主権等をこの国に芽吹かせ戦争のない平和な日本を築き上げてきたと思っています。安全で平和な日本のさらなる構築は必要だと思いますが、この法案そのものが現憲法に反することになっていると思いますし、こんなことを議論しなくてはならない国になってしまっているのかと思うと、とても残念極まりない感を強くしています。この法案には反対です。
秘密保護法案、NSC法案、集団的自衛権の行使、改憲草案ということで、きな臭さを感じます。しっかりと問題点を明らかにして議論をして行きたいと思います。