りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

保育士は全員有資格者を配置すべき

2014年06月25日 | *市*議*会*

 昨日6月定例会は終わりました。

私の一般質問でもありました。今回私は2015年4月から開始となる「子ども・子育て支援新制度」の、小田原市子ども・子育て支援事業計画の策定に関していくつか質問しました。

1つは保護者に行ったニーズ調査について、結果からどのようなことがわかったのか、乳幼児などお子さんがいらっしゃる方たちの現状と、教育・保育に何をどのように求めているのか、またその必要量と本市が決める必要量とにかい離があったらだめですので、その辺りはどのように考えているのかその方向性について質しました。

2、本市では新制度施行に向け「地域型保育事業の認可基準」などを条例化しなければなりません。市としての考え方と、進ちょく状況、心配な地域型保育事業の保育士の有資格者の配置を、取分け現実に需要が多く考えられる、小規模保育事業の保育士全員を有資格者とすべきと求めました。

3、新制度の保育所等の入所手続きは、教育・保育の必要量の認定を受けるなど、ちょっとこれまでとは分けが違うので、実際にはどのような手続きになるのか質しました。

4、新制度は保育所などの施設型保育、小規模保育などの地域型保育といって、多種多様な保育がありますので、どのようなことになっているのか、特に幼保連携型認定子ども園については、教育・保育の一体に無理があると思い疑問大ですので、市としてどのように考えているのか質しました。

5、認可保育所の入所の選考について、どのように選考しているのか、最終的には希望者全員が入所できるように、認可保育所の増設をすべきと求めました。

6、保育所の空き情報をぜひ市のホームページに掲載すべきと求めました。

 いろいろ答弁があった中で、まだまだ疑問は多く、これは問題があるなと感じたのは、小規模保育事業における保育士の配置についてです。国基準は、保育士を無資格でもよいと言っている部分がけっこうありますので、その国基準に従うとの答弁にはがっかりでした。

 市もそれこそ、新制度導入でいろいろ考えるところはあると思うのですが、国基準というのは最低基準です。最低そこは押さえてと言っているわけで、それは当然のことで押さえても、それより上回ってはいけないと言っているわけではないので、私としては、子どもたちに豊かな教育・保育をするには、お昼寝時のうつ伏せ死等、保育施設における死亡事故を徹底して防ぐためにも保育士は全員有資格者を配置すべきだと考えるのです。今後も十分議論していきたいと思います。             

(6月のいつか撮った小田原城址公園の紫陽花)

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ベコニアの花ことばは親切だから

2014年06月08日 | なんでもかんでもコーナ~

 午前中は世代間交流事業ということで、地域の方たちと小田原駅西口の清掃と花壇にお花を植えてきました。今回はベコニアを植えました。お隣の花壇に植えている方とおしゃべりをしながらせっせと植えていると、そばに立っている方が、色々アドバイスをしてくださいました。お話しをお伺いすると、お宅には紫陽花がもう本格的に咲き始めているとかで、かなりお庭が花いっぱいで素敵な様子でした。(うらやましいこと)

 そのうちお手伝いもしてくださって、その場はどんどん盛り上がります。でもしばらくすると、その方は駐車している車に乗られてしまいました。運転席にいる方にどちらに行かれるのかお尋ねすると、箱根に向かわれるとのことでした。ということで、ひとしきりおしゃべりをしてお手伝いをして下さって方は、どうやら観光に見えられた方のようです。私はすっかり世代間交流事業に参加された地域の方だと思っていましたので。。。(おもしろいゎぃ)

 見渡すと、西口広場とその周辺がきれいになって、ベコニアが彩りをそえてとってもハッピーになりました。お隣で作業をされていた方が「私が植えたベコニアを見にこれると思うと、たのしみだわ~」とおっしゃっていました。おじいちゃんとお孫さんが愛犬と一緒に参加していて、ダックスフンドのチビちゃんが人気者でした。日曜の朝らしいわぃ。お昼ごはんはレタスチャーハン作りました。

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小田原市議会6月定例会開始!

2014年06月07日 | *市*議*会*

 もう梅雨入りとか。各地では大雨のため被害が続出していて、水の恐ろしさを思い知らされます。被害に遭われた方たちにお見舞いを申し上げますとともに、これ以上被害が拡大されないようにと思います。市内での被害状況等の報告は随時入ってきていますが、今のところ被害が実際にあったという報告はありません。このまま無事に通り過ぎてほしいと思います。

 6月定例会は5日から開始となりました。一般会計、特別会計の補正予算や条例議案に、地下街再生事業に係る経費の計上が目立つのと、市民の毎日のくらしに厳しい下水道使用料の引き上等の案件が提出されました。どれもじっくりと調査し審議を尽くして行きたいと思っています。

 特に、所属する総務常任委員会での議題となる、防犯灯ESCO事業費(ESCO事業とは何か?!)、報告事項にある(仮称)市民活動交流センターについて(市民活動が充実するのだろうか?!)、県西地域における消防の広域化の効果等について、十分審議をして行きたいと思っています。

 6日に、議案関連質問と一般質問の締め切りがあり、それぞれの質問に対する質問項目を提出しました。議案関連質問には一般会計補正予算にある、介護基盤緊急整備等臨時交付金事業費等について、介護を充実させる立場から質問し、一般質問では、「保育園になかなか入れないよ~」という訴えに、さまざまな要望に応えるために、保育に関する質問をします。
 介護、保育に関する声をぞうぞお寄せ下さい。 (写真は5月25日の水防訓練の模様です。)                               

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