りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

ケースワーカーの増員は必要です

2010年09月27日 | なんたって住民福祉

 今年の6月に生活保護を受けた人が190万人を超え、昨年の12月からの半年で約10万人の増となり、世帯数は137万7930世帯で過去最高に達したとのことです。急増するその最大の要因はというと雇用を失ったことなどということですが、いよいよ大変な状況になってきていると感じます。

 私のところにも生活保護に関する相談は絶えませんが、全国の大変な実態は本市でも同じことがいえるので、さらに市民の命を大切にする小田原とするために、力を注いでいくべきところだと思います。

 昨日は生活が大変だという方から日中に何度も連絡があったということで夕方遅い時間になってしまいましたがその方のお宅を訪ねました。訪ねるとご高齢の女性で、一人でお住まいです。「お金がなくてこの先が不安」だということをだいぶ訴えられていました。

 お話しをよくお聞きすると、生活の糧は年金と貯蓄となっていますが、年金は数万円程度で貯蓄はあってもあともう少しで底をつきそうだということでした。誰しもそうですが生活していくお金がなくなるほど日々に不安を覚えることはありません。不安が大きくなると体の調子もくずれて行きますがこの方もお体の調子はあまりよくありませんでした。不安を一つずつ取り払えるようにお話ししたつもりですが関係機関にはたらきかけながらご近所のお知り合いの方にも声をかけて、見守っていかなければと思いました。

 私は先の6月議会の一般質問で、急増する生活保護世帯に、適切な保護と保護をされた方たちの自立促進、ケースワーカーなどの過重労働を減らすために不足するケースワーカの増員をするべきではないかといったことで質問をしました。就労相談員2名増が確かあったと思いますが、本当に人員確保がますます必要になってきていると感じます。

 9月議会は決算特別委員会の審査が連日行われています。きょうは時間をかけて平成21年度決算について資料を見ながら一つひとつ検証を行いました。平成21年度の保護行政はどうだったのか、保育園の待機児童を減らすためにどのような策が講じられたのか、安心して医療を受けられるようになっているのかなどなど。チェックを行っています。


リフォーム助成はなかなかよさそうです

2010年09月26日 | なんでもかんでもコーナ~

神奈川土建・西湘支部主催の“どけん祭り”にお招きを頂いていたので行ってきました。


                                    
会場は根府川にあるなみの子村。やぁーびっくりしたのは参加者が多くてこの人数の多さには何をさておいても元気が出ますね。

 それと、真っ青な空と白い雲。目の前の海はごらんの通り輝いていてとってもいいところです。

 委員長、来賓の県連代表の方のご挨拶では長引く不況をものともしない力強さを感じました。私からはこの9月議会でリフォーム助成について原田敏司市議が一般質問に取り上げたことにふれてご挨拶をさせていただきました。

 岩手県宮古市では住宅リフォーム促進事業補助金が今年4月から実施されていますが、スタートから2ヶ月で申し込み件数が驚くほど多く、急きょ予算を増やしたとか。20万以上の住宅リフォームに対し10万円を補助する制度だと言うことで、40万円以下の工事が全体の約70%を占めているということです。業者の方からは仕事が増えて?「本当に仕事が回っている」といった声が上がっているようです。

 きょうの参加者の方からもぜひ小田原市でもこのような制度をつくってほしいという要望が出されました。仕事が増えれば市の税収にもつながるとのお話しもありましたが、全国の自治体では次々と制度化されてきているようです。中小零細企業対策に力を入れることは経済を元気にさせていくための大事なポイントです。多くの方の声を肌身に実感して帰ってきました。

 昨日は民主商工会の定期総会にも出席させていただきましたが、そこでもリフォーム助成のことがかなり話題となっていました。さらにもっと研究し尽くしていきたいと思います。 

 


駅周辺はどうなっていくのか

2010年09月24日 | なんでもかんでもコーナ~

きょうは涼しいというか夕方はちょっと寒いくらいでした。 いきなりのこの気候ですが、いったいどうなっているのでしょうかね。

 午前中は議会報告紙の打ち合わせをして、午後はご相談をお寄せいただいたお宅にお伺いしました。市政についていろいろとご意見やご要望もお聞きしてきました。そしてこのような時にいつも思うことはみなさんしっかりとしたご意見を述べられることです。

 多いのが日頃目にする駅周辺のまちづくりについてです。地下街はいったいどうなっているのか、再開発はどうなっているのかといったぐあいです。駅前は小田原の顔とも言えるところなので、市民の方たちからするとその駅前がなぜかパッとしない。こんなことでは張り合いがないということのようです。

 よくよくお話しをお聞きすると、一向に先の見通しが感じられないということが閉塞感を感じるとのことで、ビジョンをどう持っているのか示してほしいということでした。そこで、今回は直近の建設経済常任委員会でのお城通り地区再開発事業の報告に沿って説明するなどしましたが、経済が思わしくない今はいずれにしてもハード面に大きなお金をかけることは避けるべきだとのご意見が多いように思います。

 お城通り地区再開発事業は事業者意向調査が行われました。その結果を受けて、民間事業者の参画を促進し、当面の事業着手の方策を考え、基本構想の策定を行っていくというごく基本的なところが見えてきました。

 ただ民間事業者の参画実現の見通しが判断できる一定の成果が得られたという段階であったりするので、まだまだはっきりと見えてくるには時間がかかりそうです。でもここまできたら一定時間がかかっても納得のいく市民合意の駅周辺の整備をすることが、当然だけど望ましいと思うので、ぜひこれからも意見を出していきたいと思います。
 
 夕方は駅前で議会報告をしました。その帰り道に知り合いの方から生活が大変だというお話しをお伺いしました。日々の暮らしが大変だという声が増えてきています。医療、介護など生活が困窮している方ほど思うように利用できないというのが現実で、この方のところも同じような不安を抱えています。介護保険料・利用料の減免制度などに力を注いできましたが、今後もさらに何とかしなければと思います。

  ご存知ですか?アークロード市民窓口が新しくなりました。


なぜ不登校になる子どもたちがこんなにも多いのだろうか

2010年09月23日 | どの子もかがやくように

17日に一般質問を行いました。

 今回私は不登校問題、30人以下学級の実現、全国学力・学習状況調査の中止、保育園・幼稚園・学校施設にクーラー設置を。

などと、主に教育をテーマに大きな問題をとりあげ、保育園も含む諸問題についても質問を行いました。

 不登校問題では、不登校児童・生徒の現状とその対策等について、①この五年間の不登校児童・生徒数はどのくらいとなっているのか②どのような対策をしてきたのか③その評価と課題は何か、

 30人以下学級の実現については、本市の少人数学級編成の取り組みについて、その評価と課題はどのようになっているのか、

 全国学力・学習状況調査の中止では、①文科省は悉皆(しっかい)調査から抽出調査及び希望利用方式に変えたが、なぜ本市は抽出調査の参加だけでなく希望利用方式も含め全校が本調査に参加したのか、

②この調査をした結果を公開しているがどのような反応があり、公開すべきではないと考えるが、今後はどのように考えているのか、

 保育園・幼稚園・学校施設にクーラー設置を、については、①夏場の保育室、学校の普通教室等の環境の実態はどのようになっているのか②保育室・調理室、普通教室等に計画的にクーラーを設置していくべきではないか、

と、以上質しました。

不登校問題に対する答弁では、

 平成17年度の不登校児童数は46名、生徒数は230名。平成18年度は46名、224名。平成19年度は56名、230名。平成20年度は52名、229名。平成21年度は62名(家庭から病欠と連絡を受けていた欠席者を、教職員が不登校の視点を持ち広く支援をするという点でやや増)、223名。

 平成17・18年度は不登校対策委員会をそれぞれ年3回開催し、平成18年度は児童・生徒指導研修会や不登校・いじめ対策会議でも不登校解消に向け協議を行い、不登校の児童や生徒が使える学習課題プリントを作成。

 平成19年度は全小中学校を教育相談員が訪問、不登校対策支援室の設置、不登校児童生徒訪問相談員を中学校3校に派遣。

 平成20年度は平成22年度までの3年間で行っている不登校対策強化年で、数値目標を掲げ、小中学校の連携強化を図った。指導主事の学校担当制を敷き、いくつかの関係諸機関との連携、組織的な対応に努めた。

 そして、5年間の取り組みの結果、教職員の意識の高まりやチームワークでの支援がなされるようになり、各中学校に設置した校内支援室という不登校の子どもたちに欠かすことのできない居場所の確保ができた。課題は中1ギャップの解消とほとんど登校できない児童・生徒が将来自立して、社会参加ができるようになるための適切な支援のあり方の2つが挙げられる。

などとありました。

 次に再質問等で、小学校も多いのだが・・・、①なぜ中学校の不登校がこんなにも多いのか、②平成20年度~22年度の3ヵ年で行っている不登校対策強化事業だが、不登校の子どもたちに対して実際に教育委員会や学校がどのように接してこられたのか、

 さらに、①中学校の不登校生徒の多い理由について、本市ではどのような調査を行っていているのか、②学校に登校できるようになった子どもたちは学校でどのように過ごしているのか、③不登校対策強化事業を今年度いっぱいで終わらせずにその継続をと求めました。
 
答弁は、理由は一概に論ずることはできないとしながらも環境の変化、学業不振、人とのコミュニケーション不足などを挙げ、接し方は個に応じた係わり方を工夫している。担当指導主事が中心となって各学校に聞き取り調査を行っている。不登校の適応ルームで過ごし個別指導員・相談員らが対応している。不登校対策強化事業を継続していくなどととありました。

 今回質問を通して感じたことは色々ありましたが、先生方は多忙な中懸命に努力されているのと、答弁の中で不登校出現率を全国平均に近づけるともあり、全国平均を上回る数とは何を意味するのかと思い、深刻の度合いを感じました。不登校問題は当然本市だけの問題ではなく全国的に近年12万人を超えているという大問題になっています。

 私は質問の冒頭に文科省の「誰にでも起こりうること」という見解を引用し述べました。親の貧困格差が「子の貧困化」に連鎖している現状や日本の競争教育にもふれその時々の政治や教育政策がどれだけ子どもたちを取り巻く環境に悪い影響を与えているのかを述べました。

 文科省の調査による、不登校の原因のその割合の多くに、「本人にかかわる問題」だということが明らかになっています。本人にかかわる問題とは極度の不安、緊張を持っている児童・生徒が非常に多いことからそのように分類されたようです。

 だとしたら、個に対する対応を急ぐのと、貧困格差をなくし、国連・子どもの権利委員会の勧告にあるように、競争教育をなくすように努めることなどが不登校児童・生徒を無くすことにつながっていくのではないかと思うのでした。子どもたちのメセージが聞こえてくるようです。

 今回質問をするに当たり、市内の保育園、小学校、中学校を視察しました。右の写真は芦子小学校の廊下に置かれた木のベンチです。

 これは早川小学校の学校林を使ったさまざまな取り組みが有名ですが、芦子小学校も今年度の特色ある学校の取り組みの一環で、「環境教育」をテーマにしていることから早川小学校との連携を図ったようです。


 ジャングルジムの下に敷き詰める、
 ヒノキのチップがとてもいい香りがしました。癒される~


平成21年度決算のゆくえ

2010年09月22日 | なんでもかんでもコーナ~
きょうも暑かったですね。   何でも過去の年間真夏日の日数を越えたとか・・・、どうりでいつまでも暑いはず。まいりますね。

9月議会は今日より本格的に平成21年度決算の審査が始まりました。会派からは原田敏司市議が決算委員として決算特別委員会に臨んでいます。膨大な会計決算ですが一通り目を通してから、ここぞと思う点について担当課とのヒアリングを行います。

資料の請求をすることもありますが、それは例えば過去と比べて平成21年度はどうなのかと四方八方から視るため。とにかく昨年度の会計決算がどうなっているのか、限られた時間内において効率よく調査をしていくのが決めてとなっていると思います。

休憩時間に原田市議が委員会から戻られたのでいろいろと打ち合わせをしました。最終的な総括質問までに意見を反映していっていただくためにも私なりによく調査をしていきたいと思っています。

関野隆司市議は市民の方の相談に応えて、市民の方と担当課と一緒になって問題解決のために相談にのっておられました。どうやら道路問題のようですが難しい問題のようです。

まぁどんな相談でも問題となっていることほどご本人にとってみるとこれほど日々ストレスになっていることはなく、一日も早く解決して、安心して過ごせる毎日を迎えることが大切だと感じました。

                                                              

酒匂川スポーツ広場の早期復旧を

2010年09月21日 | *市*議*会*

今日の本会議。

一般会計の追加補正予算に酒匂川スポーツ広場管理費ということで、災害復旧工事請負費(6500万)が計上となり上程されました。

これは先日の台風9号によって酒匂川スポーツ広場が大打撃を受けてしまい、過去に例のないほどの大きな被害を被ったことがその理由です。

関野隆司市議は質問に立ち、①6500万の内訳はどうなっているか②過去の工事請負費においてどのような工事があったのか③今までと比較してどのような工事が増えるのかなどと質しました。

すると陥没した部分の埋め戻しと強度を加える。平成10年8月には2000万、平成10年9月は1500万、平成17年8月は600万平成19年9月は3500万という工事請負費が支出となっている。今回は流出した表面の面積が大きく、土砂流出は前回より多いなどという答弁がありました。

そして、今回、工事費が増えた要因は何かと詳細に求めますと、今回の台風による雨量は1時間に77ミリを越す観測史上最大だったというこでこれが後にも先にも被害の要因だと改めて分かり、全国に起きている雨による被害の大きさと重ね、これまでにない被害防止策を考えなければと思うのでした。

そこで関野市議はさらに、現時点での被害軽減策は何か、他市の例を研究し参考にしてみたらどうかと質すと、バックネットの巻き上げ式がもっと簡単に巻き上げることができないか、草の種を土砂に埋め込むことなど考えていきたいと答弁がありました。

10月に予定されていたスポーツ競技が中止となってしまい、各スポーツ団体には突然のことでさぞかし予定が大きく変えられてしまっと思う。一日も早い復旧をと思います。


凛としたところがステキでした

2010年09月20日 | なんでもかんでもコーナ~
 涼しくなったけど日中はまだまだ暑いなぁ~なんて思いながら家を出て、西湘労連の定期大会に出席させて頂きました。

大会は第17回ということですが、大会会場には大会参加者がいっぱいなのと活気が感じられました。特に思ったのは各職場を不当に解雇され、それに立ち向かって頑張って闘っている女性の姿に元気をもらったことです。

中にはたった一人で闘いに挑んでいる方もいらっしゃってほんまにそのとした姿には胸が打たれました。人間、納得がいかないことにはとことん納得がいくまで頑張っていくことが大切ですよね。そうしてこそ人間らしく生きていけそうな気がするんだけど・・・、どうかな?

大会議案書に有効求人倍率が0・5%を下回り、完全失業率も今年7月で5・2%。大企業がコスト削減やエコ減税でV字回復で景気が回復したかのように報道されていますが、それは1部の大企業であり、そこで働く労働者も含む労働者・国民はデフレが進行し、暮らしはますます苦しくなっている。西湘労連では労働相談を強化しているとありました。

非正規労働者の多い日立・富士フィルムでの宣伝行動、ハローワーク前宣伝行動を行って、労働者が相談しやすいように工夫してきたともありました。 門前などで合計17回も宣伝活動をされて来られてということで、本当にごくろうさまです。


ご挨拶をさせていただいた後しばらく会場にいて、1年間の報告等聞いて帰りました。とても勉強になりました。                                                                                                                                  
                                                                             
追伸。
さて、世はB級グルメブーム。この間知人宅で食べたお豆腐の味噌づけがおいしかったかな。小田原のB級グルメって言ったら何がいいだろうってことで、主人とあれだこれだと話が盛り上がっています。

全国丼サミットが小田原で開催されるが、B1グランプリのそれとはちとちがうと思っている。まぁ食でまちおこしを考えてのことだと思うが、丼ものにも花が咲くことを期待したいですね。
                                                                                                                                                                                                        

きょうは議案に対して討論を行いました。

2010年09月15日 | *市*議*会*

きょうは本会議。

すずしくなって市役所に向かう道すがらお隣のお庭とかきも~ち余裕を持って眺めることができます。夏の花が咲いていて、いい感じです。いつもお隣のお庭は四季を通して花々が絶えなくてうらやましいかぎりです。

さてと議会にもどります。

きょう私は建設経済常任委員会委員長報告に対して、下水道事業特別会計補正予算に反対討論をしました。その理由は歳入に1億3千万円の計上がされているがそれは10月からの下水道使用料(下水道料金)の値上げとなったその増収分が計上されているということが1つです。

これについては値上げ案について①市民の暮らしが大変なときに値上げすべきではない②一般家庭の使用料改定率が最も高く納得がいかない③汚水施設の建設に要した費用まで使用料対象経費に含むのは問題があるなどということで、すでに反対理由を明確にしてきています。

次に歳出ですが、予算書の説明欄を見ると施設維持管理経費の2件と汚水管渠整備事業費の計上がされているが、これらはすべて使用料で賄われている。下水道事業のうち汚水に係る施設の維持管理や汚水管渠の整備をすることは大変重要であるが、維持管理経費を下水道使用料によって賄うのは当然だとしても、今回のような汚水管渠整備事業費にまで使用料で賄うのは問題があるということの2点についてです。

これはインフラ整備にまで使用料に含まれたのでは第一に下水道使用者の大きな負担となるほか何ものでもないということと、第二に汚水管渠整備とは環境整備という大きなテーマを抱えていることであるのに、全市的な観点で行うべきところ個人任せのような受益者負担という考え方が横たわっているということです。

必要な予算は一般会計からの繰り入れを行い、起債を行い、国への援助をもとめるという根本的な発想の転換をすべきではないかと思い、以上述べました。


一人ひとりに目がゆきとどくように

2010年09月14日 | どの子もかがやくように
一般質問等の準備をしています。

きのうもきょうも担当する所管などとヒアリングをしています。

今回一般質問は教育をテーマに行いますが、保育園の保育室などの環境整備についても行います。ぜひ子どもたちの立場に立って頑張りたいと思います。

 質問は、

 ①不登校児童・生徒の現状と対策などについて
 ②30人以下学級を目指す立場から本市の少人数学級編制のとり組みの評価と課題などについて
 ③全国学力・学習状況調査中止の立場から今年度のこの調査への参加と調査結果の公開について
 ④クーラー設置に向けて、夏場の保育園・幼稚園の保育室、学校の普通教室などの環境はどのようになっているのか
 ⑤計画的に保育室、学校の普通教室などににクーラーを設置すべきではないか

  といったことです。  

17日のトップに質問しますのでお時間のある方や関心のある方はどうぞ傍聴にいらしてください。

お待ちしています。

ナスのあかちゃん

2010年09月12日 | なんでもかんでもコーナ~


 久々にナスのあかちゃんが誕生しました。

 この通りとってもかわいいのです。




 これって秋ナスってことになると思うけど。

 何か得しちゃった気分でうれしいなぁ~


秋ナスは昔からそのあまりのおいしさに「嫁に食べさすな」っていうけど、本当にそんなにおいしいのかな?たのしみだゎー

きのうときょうは議会の準備で家に閉じこもりがちです。だからちよっとわが家の畑を眺めたのです。畑と言っても狭い駐車場のそのまた狭いところに畑らしきものをつくったのですが、この夏はナスにミニトマトにピーマン、インゲンと結構楽しみました。

実のなるものって楽しいですね。

        次は何を植えようかな~って考えちゅうデス。  


地域力とは何か

2010年09月09日 | *市*議*会*
総務民生常任委員会を傍聴しました。

一般会計補正予算に「緑の分権改革」調査事業費というのが計上(490万円)されています。これは国の委託事業なので全額国庫支出金によるものですが、県内ではこの事業に参加しているのは本市のみだということです。

何をするのかといえば、具体的には地方にお任せで、要は「地域力」をつけるためにいろいろとやってみるということのようです。
本市では①環境再生プロジェクト(身近な河川、身近な森林・荒地、地域資源)ということで、花の散歩道計画(下菊川)、手入れ不足の山林における間伐及び間伐材を利用する(荻窪)などとなっていて、

②生ごみ堆肥化推進事業ということでは生(いき)ごみ小田原プロジェクとによる生ごみの減量と市民主体の取り組みの形成を行い、

③緩やかな連携、調整・仲介機能の構築ではプラットフォームの形成をするとなっています。

生ごみ堆肥化では現在市が市民ぐるみでとり組んでいる各家庭におけるダンボールコンポストが快調のようです。800件がとり組んでいてサポーターが100人。とり組について交流しあうサロンには40~50人が参加しているというのですからだいぶ活発になってきています。

ちなみに私もやっていますが試行錯誤しながらやっていうるちに、生ごみが生(いき)ごみだという意味がより分かってきたように思います。ごみが大切に思えてくるのだからふしぎ。それにおもしろいなと思います。

以上取り組みはなかなかいいと思います。でも「緑の分権改革」なんてちょっとかたぐるしいのでネーミングはもっとソフトに例えば単純に「緑のとりくみ」ではダメなのかな~なんて思いました。

緑の分権は現政権が進める「地域主権型社会の確立」をめざす取り組みの一環だと思います。視点を変えるとそのこと自体には実はいろいろと疑問や問題を感じています。

その典型が児童福祉施設の最低基準を撤廃して都道府県の条例に委任するということについてです。現行の児童福祉法でも最低基準を定めた上で自治体で上乗せし地域の独自性を認めるようになっているのに、わざわざそうしなければならないところに、地域主権の危うさを感じます。保育予算の一般財源化によって地域間格差が生じています。国の責任はきちっと保管してこそ地域が安心して地域のことに力を注いでいくことができるのではないかと思うのです。

保育制度改革??

2010年09月08日 | *市*議*会*

厚生文教常任委員会を傍聴しました。

陳情審査で、「保育制度改革に関する意見書提出を求める陳情書」というのがありました。

陳情書には政府が「子ども・子育て支援に関わる体制と財源の一元化」や「基礎自治体による自由な給付設計」「多様な保育サービスの提供」などを実現するとしているが、実際には市町村の責任が限定され、財源の確保も十分でないことから、負担増によって利用したくても利用できない家庭や、保育水準や保育の質の低下、地域格差が生じることが危惧されるとありました。

そこで原田敏司市議は大幅な制度改正となるのか?自治体間の格差が生じないのか?と質問。すると答弁ではどのような制度改正なのか国や県から説明は一切受けていない。国会に平成23年度に法案が提出となり、平成25年度に実施される見込みで、幼保一体化等が盛り込まれている。国の動向を注視していきたいが具体的には現段階でこれ以上は答えられないなどとありました。

国で9月中旬にセミナーがあり本市からも1名が参加するとのこと。いずれにしても国の方では25年度の実施に向けて準備をしているということが分かりました。

原田市議は陳情は本市の保育水準の維持・向上を望み提出されたものと理解する。などと述べながら陳情に採択をしました。でも残念ながら賛成少数で否決となってしまいました。改革とはいい制度になり、いい保育がされていかなければ改革の意味を成しません。改革の2文字が昨今やたらと氾濫しているように思えてなりませんが、23年度に法案が提出となってからでは遅すぎるので、国の動向を視るのと同時に国での審議内容をつぶさにとらえていく必要性を傍聴していて感じました。

 
 夕方庁舎を出るときにすごい雨となっていました。なので・・・以前床下・床上浸水した危ないお宅も含めて町内をぐるっと一回りしました。お店の前がプール状態になっていたという方や側溝や排水マスから水がすごい勢いであふれていたという方。家族の方がJRが止まって帰ってこれない。小田原駅の東通り商店街近くの高架下(左の写真)が通行止めになり車が迂回してきてすごい渋滞などなど。集中豪雨は思わぬ事態を招きました。


 帰りがけ空を見ると黒い雲から夕日が見えていました。市の防災対策課からは時間を追ってファックスが届き、台風9号による被害状況等について情報が入りました。20時13分に大雨洪水警報が解除となりホッとしました。

下水道整備は環境対策の一環です

2010年09月07日 | *市*議*会*
建設経済常任委員会があり出席しました。

補正予算、条例議案、陳情、報告とボリュームがありました。下水道事業特別会計補正予算では歳入に130000千万円が計上されました。これは先の6月定例会の下水道使用料の改定案が可決されたため10月から下水道使用料が値上げとなるがその使用料の増収分を計上したものでした。

歳出はというと施設維持管理経費として2箇所分、汚水管渠(下水道管)整備事業費、予備費が計上されていました。予算書を見るとすべて使用料によってまかなわれているように見えたのでそこを確認すると、その通りだということでした。他の資料を見ると管渠改築工事とあったので、さらに通常このような改築工事はどのような財源で行っているのかを質すと国庫補助、起債などということと今回は急を要したので市単独事業で行ったということでした。

使用料で汚水施設の維持管理を行うのはよいがなぜインフラ整備に当たる汚水管渠の改築工事にまで使用料でまかなわなければならないのか・・・、ここは納得がいかず、採決の際に次のように態度表明を行いました。

老朽化した下水道管の改築工事を行うことは重要なことだが、それをすべて使用料のみで行うというのは納得がいかない。下水道管の整備といえば電気、ガス、水道といったインフラ整備と同様な位置づけがある。下水道使用者の過大な負担となるばかりで、このようなときにこそ一般会計からの繰入金を利用すべきではないか。といった具合です。

下水道整備は市民が快適に過ごしていくために環境対策としての全市的な立場に立った意味合いが大きいので、公共下水道使用者のみが負担するという受益者負担の手法にはことごとく疑問です。受益者負担などと狭い範囲で行っていたらそれこそ進むものも進まないのではないかと思っています。

先の6月定例会に上程された下水道使用料の改定案に対して反対しましたが、いくつか反対理由を述べる中で、財源については汚水施設に係る建設費用には本来国と地方が責任を持って行うべきで、根本的な改善を国に求めていく必要性と、必要な一般会計からの繰り入れ、起債(平成26年度以降市全体の公債費が減額の方向)は行うべきと求めました。

区民体育祭も半世紀をこえて

2010年09月05日 | なんでもかんでもコーナ~

朝、区民体育祭の開催を知らせる花火が上がりました。  ポンポンポーン!!って。  いつ聞いてもなつかしい音です。

早めに会場に着くとまだ準備中でした。役員の方にお聞きすると朝7時に集合したとのことで本当に早朝からご苦労様なことです。この時点でもうみなさん汗びっしょりでした。8時30分ちょうどに開会式が始まって第54回目の芦子地区区民体育祭がはじまりはじまり・・・。

開会宣言、芦子地区体育振興会村田会長、芦子小学校校長先生、市体育協会原会長とご挨拶がつづき、私もご挨拶をしました。それから子どもたちの選手宣誓、ウォーミングアップのための体操などがあっていよいよ競技となりました。なにせ暑いので進行係りも気持ちスピード感アップで進めているようでした。
                                    
子どもたちはというと、どの子も夏休みですっかり日焼けした顔がたくましくみんな元気そう。子どもも大人も暑さに負けずスポーツでまたまたヒートアップしそうでした。


 

 考えてみると54回目の区民体育祭とは歴史があること。継続は力といいますが、継続は地域のつながりに大切な力になっていると思います。

                                                                     


議会の準備をしています

2010年09月04日 | なんでもかんでもコーナ~

議会に備えて朝からあれこれと調べものをしています。

 誰も起きてない静かなこの時間がたまらなくいいものです。傍らにアイスコーヒーを置くと◎ですね。議会への準備は切がないほどいっぱいありますが、執行部から提出された議案、一般質問など。疑問点を見つけたり、アイディアが浮かんだりしながら一つひとつ納得がいく感じで調べが進むと快調かなと一人で満足しています。

 でもみんながそろそろ起きだす頃となると、ひとまず手を休めて朝食の準備をします。きょうはベーコンエッグとトーストまたアイスコーヒー。朝出かける前までにアイスコーヒーを最低2杯から3杯飲んでしまうというのですからちょっと飲みすぎかもしれません。それに野菜不足じゃ~

 午前中は関野市議、原田市議などと議会の対応等でみっちり打ち合わせがありました。打ち合わせ場所が川東地区でしたが帰りは歩こうと思って(運動不足解消)、テクテクと汗びっしょりになって家まで帰ってきました。きのうより暑いこと~~~途中でコンビニで飲み物を購入して飲み干し、またテクテク・・・。でも久々に小田原大橋の上を歩いたら風が気持ちよくてこれはラッキーでした。

 昼食はおそば。急にニンジンの天ぷらが食べたくなりおまけにナスも一つ揚げて結果、天ぷらを食べ過ぎました。こんなことなら天ぷらを食べたあと歩けばよかたっと少々悔いが残りました。レレレレ。

 午後からは自分のところのセンターの片付けをのぞいて、それからまたあれこれと調べごとが再開しました。明日は芦子地区区民体育祭に行く予定です。きょうみたいに暑くならないといいけどまだ暑さはこんなものかな。(写真のお地蔵さんは先月用事があって川崎に行った際にちょっと寄ってみたお寺・浄慶寺のお地蔵さんです。お地蔵さんが携帯をかけたりパソコンをしたりしていて傑作です。)