りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

国政や市政について意見交換

2023年03月29日 | 市民相談
 午前中は党内会議。午後からは庁舎にまいりました。控室に同僚の横田議員が居たので近況について雑談。お互い忙しくしているので久しぶりに会話をしたように思います。

 28日(火)小田原駅東口で北森あすかとサポーターの皆さんと宣伝をしていると、通行人の方とひとしきり会話が弾みました。国政、市政について、いろいろお話できましたが、やはり43兆円の軍拡や物価の高騰、社会保障はどうなっていくのか。

 給食の無償化や所得制限なしの18歳までの小児医療費助成の実施をしてほしい、後期高齢者医療費窓口負担増を元に戻してほしいなど。これまでに多くの方と会話してきましたが、みなさんだいたい同じようなテーマについて強く関心があることが分かります。

 この日も軍拡に43兆円使うお金があるならば、給食無償化等にそのお金を回してほしい等意見が寄せられました。共感できることが多々ありましたが、ぜひ多くの市民の方とこれからも対話をして行きたいと思います。

明日は市民相談が入っています。丁寧に対応して行きたいと思います。


北森あすかが行く

2023年03月27日 | なんたって住民福祉
北森あすかハンドマイク宣伝。
 これまでの音を出してのハンドマイク等による宣伝活動は知事選告示で休止。北森あすかは辻々において国政、市政について評価・改善等訴えてきました。こうした活動が地域になじんできた感がありますが、北森あすかのことをもっと知りたいという方もいらっしゃるので、下記のパンフレットをお渡ししています。

プロフィールについて
 1983年小田原生まれ。地元生まれで地元育ち、芦子小、白山中、県立小田原高等学校、中央大学法学部、同法科大学院修了・法務博士。
フルタイムで自動車メーカーに派遣社員として勤務。夫、子ども(幼稚園児)両親と荻窪在住。趣味はF1、野球、テニス観戦、舞台鑑賞、クラッシック鑑賞、歌うこと。田中利恵子の後継者として、4月の統一地方選・小田原市議選を目指します。


 さて、24日(金)に3月定例会が終了しました。この日は2023年度予算に対する各議員の態度表明が明らかとなりました。17会計あるうち、一般会計予算に日本共産党の3名の議員を含む6名の議員が反対。これはかつてない事態になっています。なお日本共産党は17会計中3会計に反対を示しました。

 競輪事業特別会計予算、後期高齢者医療事業特別会計予算には日本共産党の3名が反対。残りの国民健康保険事業特別会計予算等14会計には全員が賛成致しました。

 3月定例会を最後に、議会での私の会議出席もすべて終了致しました。同僚の横田、岩田議員から花束を頂きました。嬉しかったです。
 


仮通告と本通告

2023年03月23日 | 市議会
 午前中は議会運営委員会があり、その後党内での打ち合わせ等ありました。

 議会運営委員会の議題に、議会運営における「ポストコロナ」の取組みということで、これまで新型コロナウイルス感染症対策として実施してきた、一般質問の仮通告による聞き取り期間の前倒し等を、常時適用の扱いにするということについてあった。日本共産党の会派としては、「新型コロナウイルス感染症対策として実施してきたものを常時適用としない」。つまりコロナ禍以前の本通告のみにすることを申し述べた。

 しかし他会派の意見は常時適用としていくとあった。その方が職員が対応するのに合理的などとのことでした。
 思うに、特段そうすることに何か合理性を見出すことはできないのだが・・・。いずれにしても大切なことは、職員との聞き取り等手際よく行うことだと考えますが。

優先すべきはゼロカーボン・デジタルタウンではない

2023年03月21日 | 市議会
 昨日で予算特別員会総括質疑は終了。日本共産党の質疑のもち時間は30分でしたが、その中で結果的に17議案中、一般会計予算、競輪事業特別会計予算、後期高齢者医療事業特別会計予算の3議案のみに反対、他の議案には賛成しました。

 一般会計。ゼロカーボン・デジタルタウンを少年院跡地を候補に創造するため、その基本構想策定等委託料(5500万)が計上されている。質疑では本市が2030年を目途に2013年比で二酸化炭素排出量を50%減。2050年までに実質ゼロとしているが、ゼロカーボン・デジタルタウンがその推進力になれるのか。

 どれくらい寄与できるのか数値目標はどうなっているのか、例えばいつまでにどのくらい目標を前倒しすることが出来るのか等質しました。すると現段階では示されないなどとのことでした。数値目標がない中で寄与できるとのことだが、信ぴょう性は低いと申し述べた。

 少年院跡地は現在国が所有しているが、万一本市が所有することになると、公示価格で37億5千万円にもなる。どこまで負担するかはまだ分からないことだが総事業費は多額な予算を必要とするに違いない。脱炭素は重要なことだが今、優先順位はいのち・健康守り、子育て支援の経済支援となる小児医療費助成(所得制限なし18歳まで)、学校給食無償化、高齢者等が待ち望んでいる、公共交通手段にあると求めました。





横田、岩田、北森全員当選目指します

2023年03月18日 | ジェンダー平等
岩田泰明議員の事務所開きに出席しました。あいにくの雨模様の中大勢の方が駆けつけで下さりまずまずのスタートです。笑いあり・・・笑いありで・・・終始和やかな雰囲気でしたが、大先輩の関野隆司元市議のお話にはみなさんとても感動されておられました。
(お久しぶり、さすがです)



所得制限なしで18歳までの小児医療費助成を

2023年03月17日 | 所得制限なしで18歳までの小児医療費助成を
 朝は小田原駅で朝宣。3月定例会の議会報告を致しました。あたたかくなってきましたね、通勤・通学の足取りも軽く感じます。
 
 さて昨日は予算特別委員会総括質疑の第一日目でした。他会派の質疑に小児医療費助成事業について、他会派の委員(会派は別)お二人からそれぞれ、18歳までの対象引き上げを求める質疑があり嬉しく思いました。

 20日(月)に日本共産党を代表し私からも所得制限なしで18歳までの小児医療費助成の実施を求める立場から質疑をします。
予算特別委員会の個別審査で、あと1億円予算があれば出来ることが分かってきました。

 他会派の委員から個別審査において、「本市は1歩遅れている」との意見がありましたが、子育て支援策の大きな支援となる18歳までの対象年齢引上げは党派会派を超えて共通の認識になって来ています。県西2市8町では大井町と松田町でこれを実施しています。ぜひ本市も実施すべきです。

住民要望実現にがんばっています。

2023年03月14日 | 市民相談
 20日(月)に予算特別委員会の総括質疑があります。総括質疑の項目も決まり既に通告は終わっています。その為連日調査とヒアリングに追われています。
         ↓

 早朝芦子学区内のかつて住民要望があった場所などを視て回りました。
 切実な住民要望に応えて行くことは大事。北森あすか予定候補と芦子学区の現状を視てきました。自治会と取組んできたいくつかの問題個所については、実現できてきています。城山地区の急傾斜地対策は私の前岡崎市議から引き継ぐもの。丹羽病院前の信号機の設置、道路沿いのフェンス。荻窪地区に設置されたカーブミラー、めだかの学校の木道の改修、治水対策などがそうです。北森予定候補にも市民相談が寄せられてきています。ぜひその一つ一つに、問題解決と実現のために引続き力を尽くします。

誰一人とり残さない公共交通ネットワークの充実を

2023年03月08日 | 市議会
 公共交通ネットワークは、電車やバスなどを利用して、どこにでも移動できるようになっている仕組みを言いますが、そうなっていないことが問題になっています。
住民の足となるバスの運行が減便されるなど、縁辺部に住む方たちにとって非常に不便な状況になって来ている。「不便だ、何とかしてほしい」この声が大きくあるが、この声に応えて行くことが求められています。
 日本共産党の岩田泰明議員は2019年6月定例会の一般質問において、「市内のどこに居住していても、他と同程度の負担で公共交通を利用できるに、維持・充実していくことが大切と、その必要を訴えて質問。その後同趣旨の質問、質疑を繰り返し行なってきた経緯があります。

 今回日本共産党は代表質問において①コミュニティバスやオンデマンドタクシーなど、市民の移動手段の確保に係る研究・検討の状況と実現可能性について②市内空白地域へオンデマンドバスを運行すべき、と公共交通ネットワークについて質問。

 昨日の予算特別委員会において私は、2022年度に実施した業務委託に触れ、公共交通に関する現況把握など、どのようになっているのか質問しました。
 そうすると、交通の現状が把握できて、路線バスの廃止や減便があり、不便になっている地域や空白の地域がある等と答弁がありましたので、その地域はどこかと確認すると、片浦地域、橘地域、曽我地域と答弁がありました。

 例えば片浦地域にお住まいの方から地域唯一の医療機関、片浦診療所に行くのに大変との声が寄せられている。高齢者だけでお住まいの方からの「何とかしてほしい」の切実な声が寄せられているが、とにかく一日も早く住民の足となる公共交通ネットワークの構築をすることが重要になっています。
 予算特別委員会で、市は地域の実情に合った移動手段を検討してしていく必要性を述べていたように思うが、これは前向きな答弁と受けとめました。
 
 市内のどこに居住していても、公共交通を利用できるように、その維持・充実こそが大事で、これほど求められている時はないと考えます。



予算特別員会に臨んでいます。

2023年03月04日 | 市議会
(河津桜は満開、オカメ桜は七分咲きってところかな)

 2月27日(月)に日本共産党の代表質問が終わり、28日(火)全ての代表質問、個人質問終了後、予算特別委員会が開催となりました。
今後も予算の個別審査が続き、3月16日(木)に総括質疑となります。

 予算特別委員会の委員ですが、今回日本共産党は委員1名となります。私・田中が担当して委員会に臨んでいます。

 さて、代表質問の会派持ち時間は30分でしたが、41項目について質問をしました。

 冒頭私は物価高騰で市民は苦しんでいる。物価高騰はロシアによるウクライナ侵略の影響の他何を指すと考えているのか、

 ロシアによるウクライナ侵略の影響は物価高騰等だけでなく、戦争の悲惨さを市民が身近に捉え、今なお市民に伝えていることだと捉えている。「日本も他人ごとではない」という不安の声が上がっている。日本を戦争する国にさせない為にはどういう努力をすべきと考えるか、市長に政治姿勢について質問しました。

 市民の置かれている現状を直視し、暮らし福祉、平和を守る市政に
 それに対し日米の金利差を理由とした急激な円安の進行による輸入品の価格高騰等と、物価高騰の要因について述べ、事業者の経営や市民生活にも大きな影響を及ぼしている。さまざまな施策通じて着実に市民の暮らし、地域経済を守っていくなどと答弁。

 小田原市平和都市宣言が理念とする核兵器の廃絶、世界平和の実現に向け、これまで積み上げてきた平和施策を継続する。戦争の惨禍と平和への思いを若い次の世代に伝えて行くことが重要などと答弁がありました。

 ただ本当に市民の暮らしや福祉、地域経済を守ることが出来るのかは予算配分がどうなっているのか、つまり予算で決まる。しっかり見極めて行きたいと考えます。

 予算特別委員会での個別審査は順調に進んでいます。迫る総括質疑で2023年度予算についてどう日本共産党を代表し質疑を行うが、ぼちぼちその辺りを絞って行きたいと考えています。引続き頑張ります。

最後の2枚の写真は合庁横のオカメ桜です。咲いてきましたねー