りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

地域の防災訓練

2008年08月30日 | まちづくりパワー

 各地で被害が大きくあった集中豪雨。小田原も一部に被害があって、このところの雨による被害はますます油断ならないという思いがします。

 そんな中、雨も上がって今日は予定通りに地元地域で防災訓練が行われました。100名を越す住民の方たちが熱心に集まって、テント張り、仮設トイレづくり、バケツリレー、炊き出し、毛布による担架運び、煙の中を歩くなどこれまでにない貴重な体験をしました。


                   (仮設トイレ)
 
 煙の中を歩くという体験は参加された方の多くが初めてで、この訓練はきっと役にたつと思いました。煙で前が見えないということは、以外や以外けっこう恐怖。また歩いている途中で煙によって少し苦しくなったりしたことが何ともリアルで、体験したことが身体のどこかにインプットされた感じがします。私自身も初めてでしたがいい体験ができました。


         (煙を体験)

 訓練を通して感心したのは子どもたちのことで、どの場面にも積極的に参加していたことです。ご高齢の方、ご家族全員で参加された方、若い方も中心となるなど一定の地域のまとまりも感じました。何しろいざ災害等が起こったとき、みんなでまとまって力を出しきれたら最高です。



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まちかどコンサートに

2008年08月30日 | まちづくりパワー

 「まちかどコンサート」に知人が出演とあって、ぶらっと行ってみました。市内の公民館でのコンサートなのに、会場に入るや否や沖縄ムードに包まれていい感じでした。

 なぜ沖縄ムードなのかは、沖縄の楽器、サンシンによるコンサートだからです。サンシンの音は耳をすますと青く透明な海が目の前に広がるようです。人情に厚い沖縄の人々の会話も聞こえてきそうでした。特に昨年は沖縄の戦時下をたどる旅をしたこともあって、身近に沖縄を感じられてとっても心地よいひとときでした。

 身近にといえば、音楽やお芝居、絵画などをなにげなく楽しむという楽しみ方が好きで、今回は「まちかどコンサート」のよさを再発見しました。

 公民館という館は暮らしに身近で、飾らなくて素朴。集まる人は昼間の仕事の顔とはちがって、おなじみさんがまたイイ顔で集まります。まさにまちかどコンサート。今回は時間がなくて最後まで楽しめなっかったけど、また楽しみたいにゃー。 んじちゃーびら

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踊る噴水だよ

2008年08月26日 | どの子もかがやくように
市の施設フラワーガーデンは四季折々に美しい花が咲いています。

そこのアルカディア広場というところに子どもたちに大人気の噴水があります。名づけて踊る大捜査線。。。ではなくて、ええと・・・、「踊る噴水」ですよ。

そうこの噴水、夏の間中子どもたちをかなりとりこにしています。水遊びの大好きなちびっこは今日もたっぷり遊んで、お弁当を食べて満足だーという笑顔でハッピーのようでした!やっぱ子どもたちには水遊びだよねー
コメント (3)
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公立病院あってこそ

2008年08月23日 | なんたって住民福祉

 公立病院の存在意義って何だろうか。千葉の銚子にある市立病院が休止という報にショックを受けた。けして他人事ではないという思いがしたのです。いったいなぜ病院を閉めなくてはならないのか。患者はどうなるの?!市民はさぞかし不安だろうと思うのです。

 病院休止の理由は市長のコメントから財政困難だということだった。しかし一方で、他の事業に多額の予算を使っているとも言われている。市民の健康・命を最優先する以外、優先するものとは何だろうか。公立病院は独立採算制という会計のシステムとなっているのでこの場合は市の一般会計から必要な補填をして、病院の経営安定を図っている。

 問題はなぜ財政困難となってしまったかだ。財政困難だから病院をやめますでは納得がいくものではないと思う。
 ただこのところの国の医療政策は病院の経営に厳しくなってきていることは確かで、度重なる診療報酬の引き下げなどは医療全般に打撃を与えるものとなっている。日本の医療技術の高さに比べて医療政策の低さにはがく然とさせられるのです。
 
 後期高齢者医療制度じゃない、介護保険じゃないとか、生きていくのが心細くなる医療・福祉の話しばかりで、病院の存続が危ぶまれるとなると、本当にただ事ではなく、国をあげて公立病院存続のために今力を注がなくていつするのだと思うのです。

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終戦記念日に語り継ぐ

2008年08月17日 | 戦争をする国にさせない

 63回目の終戦記念日、今年も「8・15のつどい」、「戦争体験を聞く会」で、大勢の方たちと二度と戦争をしてはならないという思いを深めることができました。
 
 「8・15のつどい」は、4回目、4年目を迎えました。このつどいは女性史研究家・宇佐美ミサ子さんを呼びかけ人の代表として、小田原の戦時下を検証する会の飯田顕子さん、金子あそみさん、鍵和田由美子さん、檜山智子市議、私の6名の女性が呼びかけ人となり、事務局をしてくださっている松本茂氏とともに戦争の悲惨さ平和の大切さを語りついでいこうということで回を重ねてきています。

 会場となった市民会館の展示室には100点もの戦時下などの写真パネルが展示され、懇話コーナでは参加者自らが戦争体験を語られ、「戦争と文学」というテーマでは市内にお住まいで、文学活動をされている田中美代子さんが語られるなど、非常に貴重でためになる内容ばかりで、みなさん熱心に耳を傾けられていました。



 今年はすいとんも作りました。でも戦時中のおいしくないすいとんを食してみようというこの企画は思いもよらぬ方向に。「おいしいよ」とか「さっぱりしてヘルシー」など。なんととっても好評でした。いやーほんとにおいしかった15、16日の二日間で200名近い方たちが訪れたとのことで、なかなかの盛況でした。

 「戦争体験を聞く会」は小田原革新懇が主催。尊徳記念会館でここでも大勢の方が参加されていました。ガラスのうさぎに登場する二宮駅、ここで空襲を直接体験したという方のお話は、まるで映画を再現しているかのようでした。



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川のある風景2

2008年08月13日 | なんでもかんでもコーナ~

 川の流れや透明さにふっと暑さを忘れます。癒されるのかな?たぶん。

川ってある時は満々と水をたたえていて、水のある豊かさをこれでもかーって感じさせ、豪雨の時の濁った時などには怖ささえも感じさせたりと、川の表情もいろいろあってなぜかおもしろくって、最近はまってます。



夏は比較的水かさが少ないようだけど、夏と言えば定番の川遊び。きょうは親子連れが網を持って何かを追いかけている姿にお目にかかり、なんかなつかしいな、あーなつやすみだなーって思いました。

川の持つ役割を考えてみると、治水、利水とあって、どれ一つとってみても川には大変な役割があるものだと感心させられるのですが、川のある暮らしというのは今更言うのもなんだけど、人間が生きていく上で、非常に身近で大切なものだということが言えると思うのです。

それと、川には橋が良く似合って、この風情がいいものだ。


 

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原爆をゆるさない

2008年08月08日 | 戦争をする国にさせない

 広島・長崎に原子爆弾が落とされてから今年で63年目、広島での平和記念式典をテレビで見ながら、かつて、「原水爆禁止世界大会」に参加した時のことを思いました。
 
 広島の夏の暑さは格別で、非常に暑かったことを思い出します。駅前からタクシーに乗り、世界大会のメイン会場近くまで行きましたが、幹線道路の広さに圧倒され、タクシーと平行して走る市電に懐かしさを感じました。

 確かタクシーの運転手さんが 「広島は終日が祈りとなります」そんな意味のことを言っていたように思います。そういえば人の行きかう光景から、街そのものが祈りの雰囲気に包まれているような、そんな感じだったことも思い出します。

 大会は各国、平和運動の代表や国内外の大会参加者であふれていて、それだけでも大きな勇気、連帯感みたいなものを肌で感じたものです。戦争の悲惨さ、平和の大切さ、全世界から核兵器をなくそうのうねりがこんなにもあるのかということを実感させられたことを鮮明に覚えています。

 広島に落とされた一発の原子爆弾、それはその年だけで人口(当時の人口)の4割、約14万人の命を奪ったとされています。そして現在、被爆者健康手帳を持っている人は24万人超。でも国に、原爆症と認定された人はたったの1%、21,88人でこの数字の少なさにはびっくりさせられます。原爆被爆者全員に原爆症の認定措置を行うべきでしょう。

 今世界に核兵器が約2万6千発存在していると言われています。だけど今や世界の流れは国連総会も核不拡散条(NPT)加盟国も全面完全軍縮を目標とするくらい一致してきています。そして原水爆禁止2008年世界大会の成功がまた一段と世界を動かすことを確信するのです。

 
 


 

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花火大会は夏の思い出

2008年08月03日 | なんでもかんでもコーナ~

 きのうは酒匂川の花火大会。夜空に5000発の花火が打ち上げられました。

 まぁ人出も多くって、どのくらいの人が集まっていたでしょうか。
  10万人とかかな。

 花火はきれいで、クライマックスのナイアガラの滝には今年も感激、延長300メートルの迫力満点の豪華版でした。絵になること・・・

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署名・後期高齢者医療制度の廃止を! 

2008年08月01日 | なんたって住民福祉

 後期高齢者医療制度の廃止を求めて小田原駅東口で署名活動をしました。署名は短時間なのに、思ったより多く集まったのと、積極的にしてくだされる方が見受けられて、この医療制度への不満がいよいよ広がってきていることを感じました。

 後期高齢者医療制度となっているけど、どこが医療制度なのかと思うわけです。問題は①保険料を有無を言わせず年金から天引きする②なにしろ扶養家族だった方なども含め、75歳以上の全員から保険料を徴収するということ③保険料は75歳以上の方のかかった医療費や人口によって、2年ごとの見直しの度に引きあがっていき④滞納が続くと保険証はとり上げるとなっていることです。

 また、⑤治療費に「定額制」といって、保険が使える医療に上限をつけている⑥入院すれば「退院支援計画」をつくるので、病院の追い出しにつながる⑦終末期医療では延命治療はひかえるなどといった誓約書を出すことをすすめられるなど、こんなひどい医療制度はない。医療制度なんていえるものではないと思うのです。

 制度は今年の4月から始まったばかり、高齢者の方たちやご家族がこの医療制度をさらにいろいろと実感することになるのは、実際の診療、入院をしたことによってだと思うのです。この制度に対する国民の批判は大きくなるばかりだと思います。

 国会は臨時国会となります。参議院で共産党を含む野党4党による後期高齢者医療制度廃止法案は可決され、衆議院では継続審議となっています。ここは野党が力を集中して衆議院での「廃止」可決・成立とありたいです。
がんばろう。



 

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