りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

沖縄の思いは全国の思い

2015年10月31日 | まちづくりパワー

 名護市辺野古に米軍基地をつくることを強行にすすめる安倍政権。10月29日に本体工事着工!!と聞いてもうびっくりです。
ジュゴンが泳ぐあの美しい海に戦闘機が飛ぶなんて考えただけでもぞっとしますが、なぜ工事着工となったのかまったく納得が行きません。

 圧倒的多くの県民が新基地建設に反対している。名護市長選、県知事選、総選挙などの結果がそれを物語っている。直近の沖縄タイムス20日付の世論調査では、約8割の県民が知事の埋め立て承認取り消しを支持している。この県民の思いを正面から受け止めたなら工事着工などはありえないと思うのです。だからなぜ!?

 翁長雄志知事の埋め立て承認取り消しに対し、なんでも防衛相沖縄防衛局が、行政不服審査法に基づいて国土交通相に審査請求・執行停止の申し立てを行った?!。国交相はすぐさまこれを決定した?!!。こうなっている。

 そして政府は国が知事に代わって埋め立て承認するための、地方自治法に基づく「代執行」を行なうという。えぇ~っという運びです。

 権力を振りかざし弱い立場にある守るべ国民を、あまりにも度外視しているように思えてならない。私は怒りが頂点に達しています。

 オール沖縄の思いは全国の思いになってきていると思う。政治は国民のために、国民の切実な要望を実現するためにあるのではないか。

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区民体育祭

2015年10月25日 | まちづくりパワー

 本日は芦子地区区民体育祭。

 お天気は最高!体を動かすことはきもちいいですね~

 わが家は子どもたちが小さい頃は親子で毎回この体育祭に参加するのが楽しみでした。自分の出番を待ちながら、座っているテントがゆれるくらいみんなで応援するのが楽しかったですね。特に綱引き、リレーが盛りあがっていましたね。

 子どもの同級生に、わが家の上の子に体育祭に来るように言ってほしいと頼まれました。同級生っていつになってもいいですね。その子もすっかり3人??のパパとか。顔は小学生の頃の面影がばっちり残っていて、いつも笑っていたな、いい子だったなって。とても懐かしく思いました。

 今年は59回目の芦子地区区民体育祭ということで、半世紀を超えてのこうしたとり組みに、ご挨拶さていただく度に感銘を受けています。古き良きものは時代を超えて営々と引き継がれていくものだと思います。体育振興会や地域のみなさまに感謝です。

 



























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こーひーずき

2015年10月24日 | なんでもかんでもコーナ~

 苔のグリーンが好きです。

 こなっぽいドーナツはからだにあぅ~・・・、しっくりくるっていうこと。

 一日のはじまりはこーひーだね。  さぁ~てと

いくかぁ~。。。・・・・

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阿蘇市などを視察

2015年10月22日 | *市*議*会*

 10月13~15日まで総務常任委員会の視察でした。視察先は、阿蘇市、久留米市、北九州市の3市。

 阿蘇市では火山噴火に係る災害・防災対策について調査。阿蘇山・中岳の噴火により、市では24時間体制で対応しているとのこと。火山灰による被害は農産物、牛などに・・・。学校は窓が開けられない、プールの使用に困るといった被害があるようです。庁舎の灰を回収するボックスにはビニール袋に詰められた黒い灰の袋がいくつもありました。

 風評被害もあるとのこと。観光客は減っているようですが、山頂レストラン2~3割減など、厳しい現状が伺われました。これも噴火しレベル3になっていることの影響でしょうか?阿蘇火山防災訓練の実施など、観光客などの安全確保には「阿蘇火山防災会議協議会」が万全を期して行なっているようすもよく分かりました。帰り際、阿蘇駅とその周辺ののどかさにほっとしました。一日も早いレベルダウンが望まれます。

 久留米市は平成27年4月1日現在、人口30万5549人。平成17年2月に1市4町が合併をして、その後平成20年に中核市となりました。そこで、中核市となり県から移管された廃棄物関係事務等について調査しました。説明をお聞きして印象に残ったのは、産業廃棄物処理施設の設置許可業務に関して、条例に基づいて設置者と地元住民との合意形成が、より地域に密着した形で指導や調整ができているということについてです。

 顔の見える関係がよいのでしょうか。継続して監視指導をする場合、業者に嫌がられるくらい現場に出向くとのことでしたが、人間関係が出来てくるのでそれがまたよい方向に行くとのことでした。

 北九州市では北九州市の環境・エネルギー政策について調査しました。北九州市が世界に先駆けて取り組んでいるという、①北九州スマートコミュニティ創造事業、②北九州地域エネルギー拠点化推進事業、③北九州水素タウンがありますが、①については八幡東区東田地区(約120ha)に、地域節電所を核に市民参画型で、エネルギーマネジメントの実現をしたというので、事前に少し知ってはいたものの、それってどういうことなのかと思ったのです。

 この地区は一般家庭約200世帯、企業約50事業所あるが、地域節電所をはじめ最先端の省エネ装置を実装し、エネルギーの需要と供給を結ぶ仕組みを確立するなど、26事業に取り組んできたということです。まち全体で電気を賢く使うということで、季節、曜日、時間によって料金を変動させる?「ダイナミックプライニング」のとり組みも行ったとか。

 市民には環境・エネルギーへの意識が根付いているとのことですが、この地区でのそうしたことへの市民意識はどうなのか?持続しているのか?一般家庭の世帯層は?などと伺うと、意識は高く比較的若い世帯とのことでした。なるほど・・・。課題はあるとして・・・、それから全体を通してスケールの違いを感じましたが、今後のヒントになると思いました。

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二度目の浜岡原発

2015年10月21日 | なんでもかんでもコーナ~

 今月18日は小田原革新懇主催の「浜岡原発視察ツアー」に参加し、二度目となる浜岡原発を視察。ここは5機の原子炉があるが、原子炉型式が1号機~4号機まではBWR(沸騰水型原発)。5号機がABWRとなっている。視察といえども原子炉格納容器のある建屋に入ることは出来ないので、3号機(総建設費約4000億円)の実物大の模型のあるPR館(1981年建設費20億円)にて現地の方の説明をお聞きしました。

 海岸にも出て原子炉建屋などの位置関係も確認。海岸まですぐのところに原子炉建屋が建てられていて、その背後にタービン建屋が建てれている。これは全国にある他の原発とは逆。また、浜岡原発は敷地内を通る活断層を避けるように建てられているので、これも他と違い整然と建てられていない。前回2011年12月の時になかった防波提が造られていた(1500億円)が、大津波に耐えられるのか?!と思いました。

 九州電力の川内原発の1号機に続く2号機の再稼動があった。浜岡原発は1号機2号機は廃炉となるが、昨年の2月に4号機の「新規制基準適合性審査」の申請をしている。再稼動の懸念が強まっているだけに、浜岡原発から120kmと近い小田原にとっては、福島原発の過酷事故で得た教訓からして何としても再稼動させてはならないと考えます。

 浜岡原発再稼動を許さない静岡県ネットワーク参加団体は、参加組織54団体で署名推進組織が29団体。当日は、「浜岡原発廃炉・日本から原発をなくす静岡県連絡会」、「浜岡原発の危険から住民を守る会」の方などからのお話しもお聞きすることができて有意義な一日でした。

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小田原地下街再生に係る一点で、一般会計決算承認できず

2015年10月20日 | *市*議*会*

 10月5日の9月定例会最終日に、平成26年度決算の認定に対する採決がありました。日本共産党小田原市議団は、一般会計では小田原地下街再生に係る部分のみ認定するわけには行かないことを、採決の前の討論で表明しました。討論は私が行いました。

 小田原地下街再生は商業施設として成り立つ可能性が少なく、三度の破たんを来す恐れがあることから予算に反対してきた経緯があります。今後は赤字に転落しないようチェック機能をより果たして行きたいと考えますが、それにしても経済はそううまくこの地方だけに味方してくれないので、前途多難だと思っています。

 小田原地下街再生、お城通り地区再生、芸術文化創造センター整備と、いわゆる市長が提唱する市の三大事業がいずれも推し進められた決算の認定となっただけに、この決算の認定に際しての他の会派等の態度表明が気になりましたが、特にこれらについての討論はありませんでした。

 臨時保育士の賃金は、常勤臨時保育士は時給990円、常勤外臨時保育士は920円。平成27年3月1日現在、公立保育園に正規保育士と臨時保育士の合計はというと95名、臨時保育士が全体の約45%にもなっています。そこで、同等の働きをしているにもかかわらず臨時保育士の賃金が低いことと、正規保育士が少なくバランスを欠いている点を指摘しました。働きに見合った臨時保育士の賃金のアップと、正規保育士を実質人数でまず全体の6割にすべきだと考えます。 

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マイナンバーって必要なの?!

2015年10月09日 | *市*議*会*

 マイナンバーと言うけど、私は自分に番号をつけた覚えはない。だからマイナンバーといってもピントこないのです。それに番号で統制される気がしてなんかいやだなぁ~って思うのです。

 とにもかくにも赤ちゃんから大人まで国民全てに番号がつけられました。政府はその利点を申請の際に複数の書類をそろえられ手間が省けるなどと言っています。でも・・・被害も増えそうな気がしてなりません。

 先日すでに被害があったことが報道されていた。年金をねらってのオレ々詐欺とか、今度はマイナンバーにかこつけてのだまし取りとか、高齢者の不安は大きくなるばかりだと思うのですが・・・。預貯金口座や特定健診の結果の取り扱いはごめんですねー。

 先日終わったばかりの小田原市議会9月定例会ではマイナンバーに係る条例議案が賛成多数で可決成立となった。日本共産党小田原市議団は反対した。理由は根本的には情報を盗み取ろうとするサイバー攻撃を完全に防ぐ手立てが無いことに、こうした制度の導入をすることは危険だと判断するからです。

 私は一般質問で今後進められる情報システム改修と市民の重要な情報を守る・「特定個人情報保護評価」について質した。答弁は個人番号の利用開始がされる、来年1月をめどにそれらのことを行なっていくとあった。ぬかりなく行なっていってほしいと考えるが、今後もチェックをして行きたいと思います。

 コンクリートに咲く花

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9月定例会は10月5日が最終日です

2015年10月04日 | *市*議*会*

 9月定例会がこの5日で終りになります。

 一般会計補正予算に小田原市斎場の整備に係る債務負担行為が計上されたので、これに対して修正案を提出しました。この債務負担行為を削除するという案です。提出者は日本共産党3名含む4名の議員です。その理由は、この債務負担行為は上限額約63億円とあるのですが、詳細な中身が分からないからです。

 詳細にすることは今後事業者を公募するのに差しさわりがあるようです。でも私としては、議員や市民に差しさわりがあると思っています。詳細がわからないのでは債務負担行為に賛成か反対か、市民にとり良いものかどうか判断がつかないということです。

 一般質問は、①マイナンバー②小児医療費助成③小田原市斎場の整備について質しました。マイナンバーはいろいろ問題があります。現代社会の溢れる情報を、これを盗もうとするサイバー攻撃からは、どんなにセキュリティーを強化しても絶対に安全だという保障はないと思っています。日本年金機構の個人情報流出事件はそのことを端的に現したと思っています。

 小児医療費助成は平成27年4月1日現在、この県西地域で、通院で対象年齢が中学校卒業までになっているのが、箱根、真鶴、松田、中井、山北の5町。所得制限の撤廃もこの5町は実施しています。

 対象年齢が小学校卒業までになっているけど所得制限を撤廃しているのが、大井、湯河原の2町。なのでこの地域は先進的なとり組みをしています。小田原市も一日も早く通院で中学校卒業までと所得制限の撤廃をするよう求めました。

 小田原市斎場の整備は、老朽化しているので建替えるというのは良いと思っています。ただPFI手法で行なうとしているので、ここは従来手法で行なうほうが良いと主張しています。SPCという、この斎場の整備をするだけのための事業者に、設計、建設、維持管理運営の全てを任せようとしています。

 一括発注・性能発注の利点、経費削減効果等があるとされています。でも各地でPFI手法による施設天井の崩落等があり、PFIは問題があると懸念する声があります。

 小田原市斎場が40年間も無事に維持管理運営してこられたのは、多くの利用された方がご存知のように、あの限られたスペースの中で、安全な建物を建てることができ、蓄積されたノウハウがあったからこそだと思っています。このノウハウを生かしてこそ次の40年が保障されると考えます。

 決算特別委員会は9月30日に総括質疑が終了。日本共産党会派は関野隆司・吉田福治両議員が質疑をしました。吉田議員は決算質疑は初めてとなりますが、公立保育園の臨時保育士の賃金引き上げ、正規保育士の増を。生活保護のケースワーカーの増員をという立場から、平成26年度決算に対する質疑となりました。

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