議会が開催されてから7日目、執行部より提出された議案について質疑。日本共産党市議団では関野隆司議員団長が、補正予算の一般会計から、今何かと賛否を呼んでいる認定保育園に関わる経費についていくつか質問をしました。
認定保育園は神奈川県の独自のもので、認可保育園とはちがい、市長が認めた無認可の保育園に子どもを入所させることをいい、市はその際補助金を園に支出するというシステムになっています。
質問によって、現在小田原市では65名の待機児童がいるということがわかりました。待機児童のことをどのように考えていくのか、その方策は?
今後も認定保育施設を増やしていきたい。現在ある保育園の定員がオーバーしても定員を超えて入所させていく。民間に依拠していく。などと回答がありました。がっかり・・・
民間も市内には多くあって、とにかく公立に負けず頑張っていることは確か。でも小田原市(公立)自体が子育て支援の重要な柱となっている保育にもっと力を入れていかないようでは少子化対策や子育て支援といっても説得力にかけるもの。いくら国が認めていても定員オーバーは子どもにはよくなく、保育室の増設や保育園の建設。こうあるべきでしよう。