タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

これで不妊治療は鬼に金棒

2015-10-07 21:04:30 | 不妊症
篠山市住吉台の、もゆるこ、ちゃん、9月1日生まれ。
「草花が萌えるように、すくすく育ちますように。
家族全員立ち会って出産できて良かったです。
個室なので上の子たちが来ても気兼ねなく過ごせました。」

ほんとうに、お兄ちゃんとお姉ちゃんが楽しいのですよ。
もう1人妹ができて良かったね。ひらがなばかりのお名前なんです。

ところで先日、御嶽山の噴火で天国に逝かれた
女の子たちの家族の方からの思い出を綴った本が出版されましたので、報告致します。
「永遠の家族」という本で、
https://book.kogensha.jp/ps/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1480&categories_id=
上記の通販サイトで、1,400円で販売されています。
アマゾンだとまだ高いものしか売られていないようですから、値段が下がったら探してください。

今日は不妊症のお話しの続きです。
前回は、大阪北区の「扇町レディースクリニック」さんのお話しをしました。
さっそく院長の朝倉先生からパンフレットやら、治療成績などが送られてきました。
ほんとうに義理堅い、マメな先生ですね。
しかも私と違って、とても温厚な先生で、怒った姿を見たことが有りません。

これからの予定として、一般不妊外来はタマル産で受けてもらうと、
1年以内に妊娠されるカップルが多いのですが、
もし妊娠されない場合は、扇町レディースクリニックさんに紹介して体外受精を受けられるといいです。

ふつうされている体外受精は、けっこう頻繁に通わなくてはならないのです。
仕事を持たれている方は、なかなか続けるのが難しいですよ。
しかも治療費はかさみますから、仕事をやめるのも辛いですからね。

ところが扇町さんでは、
まず通院回数が少なくても治療できます。
もちろん大阪なので1回通うのも半日がかりでしょうが。
体外受精周期だと、3回程度の通院と採卵、胚移植の計5回くらいで済むようです。
どうして少ない回数で良いかと言うと、過剰に排卵させるのではなく、
質の良い卵を少数だけ育てる、自然周期に近い形だからだそうですよ。
そうすることで、副作用である卵巣過剰刺激症候群が殆ど生じないようです。

ただ問題はやはり治療成績なわけで、
タマル産でも、結果は包み隠さずホームページに掲載していますが、
扇町さんでも、私の手元に資料が有るのですが、とても高い成績を残されています。
http://www.olc.ne.jp/profile/
まあ、あまり他院の宣伝ばかりしてはいけませんね。

何度も言いますが、もちろん他の施設を希望されれば、どちらへでも紹介しますからね。
ただし、不妊治療は継続が必要ですし、
簡単な治療で妊娠される方も多いのです。
だからまず、タマル産を受診していただけたらいいのですよ。
必要と考えればすぐに他院を紹介します。
ここが営利目的でないところで、いつまで経っても、というところなのです。

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