タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

子宮頸がんワクチンの予約の仕方

2023-06-30 20:29:34 | 婦人科
今朝はお産のモーニングコールからの始まりでした。
そして今からお産の入院で、夜中には産まれるでしょう。
明日は外来が始まる前に人工授精の予約が入っています。
人工授精も付きっきりで1時間かかるのですよ。
仕事が有ることに感謝しないといけませんね。

今月は法人の決算月だったのですが、これだけ働いても、丹波篠山市からの助成が有っても、さらに数千万円の赤字決算でしたよ。
昨年は新型コロナのせいで結婚控えや産み控えが有りましたからね。
世間の人は、医療機関はさぞ儲けていると思っているでしょうけれどね。
ただし帝王切開をたくさんすると大幅な黒字にはなるのでしょう。

さて愚痴はこれくらいにして、この春からの子宮頸がんワクチン再開のお話を再度しておきましょう。
診察時間内に、電話で予約をお取りください。
伝える内容は、4価のワクチンか、9価のワクチンのどちらを希望するか、です。
図に有るように、ヒトパピローマウィルスの16、18、31、33、35、45、58型の8種類のどれかに性行為で感染すると、5年以内に子宮頸がんになることが有るのです。
その他の型はリスクは高くは有りません。

これまでは一番危険な16型と18型に効果の有る、ガーダシルというワクチンがよく使われていました。
ですがこの春からは高リスクの8種類のウィルスのうち7種類に効果の有るシルガードナインという予防接種も使用できるようになったのです。
シルガードセブンではなくナインなのですよね。
ですからせっかく打つのであれば、9価ワクチンをおすすめします。

でも打たないという選択肢も有りますよ。
政府は予防接種の副作用が出た時に速やかに補償をすると言っていたはずなのですが、
新型コロナでは数千人、あるいは数万人も亡くなっているのに、その詳細を意図的に隠しています。
因果関係を認めた件数もごくわずかになっています。
ですからもし予防接種で何か副作用が生じても、政府は何もしてくれないことは覚悟しておいてください。

子宮頸がん検診でヒトパピローマウィルスが検出されるのは、誰でもというわけでもないのです。
今週も2人、性産業で働いている女性が来院されましたが、
1人は半年間で4回も違う性感染症に罹患されました。
もちろん子宮頸がん検診でも異常になりましたよ。

この6月は、トライやるウィークでしたが、そこに参加した中学生から礼状が届きました。
「自分の身体を大切にしないといけないと感じました。」と書かれていましたよ。
その中学生は私が取り上げた子なのですが、こういう子は将来、性感染症にはかからないでしょう。

話は変わります。
前々会のブログで、安倍元首相を暗殺したのは山上ではないと申しました。
その銃は空砲で、少なくとも2人のスナイパーが居たことが分かっています。
科学的に音響検査で検証すればすぐに分かることです。
詳しいことを知りたければ、本屋さんでは今月号の月刊WILLの特別号を読まれると良いでしょう。
世界日報にも詳しく載っています。
日本で真実のことが書かれているメディアはここだけです。
他の大手メディアは、事件翌日はまったく同じ見出しだったのですからね。
公安警察のトップも、国会議員も、司法も奈良市長もメディアもすべてグルです。

それで放射線防護センターから「国史 奈良の変」という書籍を期間限定で、7月1日から2週間だけ申し込めます。
札幌医大名誉教授の高田純博士の著書です。
他の出版社は発刊を拒んだようです。
申し込みはこちら
もちろん私も申し込みますよ。
民主主義の無い国では、赤ちゃんを産みたいという希望が持てませんよね。
だから真実を追求しなければなりません。



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