フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

緑茶

2010-06-23 17:42:29 | Weblog
我が家は大変な緑茶好きな家族です。ですから朝は必ず、濃いお茶です。
緑茶といえば、最近は海外への輸出が好調だそうですね。おそらく海外での日本食ブームの影響でしょう。昨年の輸出量は前年の15%も上回ったようです。もともと明治時代はこの緑茶が外貨獲得の花形でした。名古屋が今、開府400年と話題になっていますが、この緑茶もヨーロッパに輸出するようになって丁度400年だそうです。
ところで緑茶好きの我が家は、この時期は当然新茶を味わっています。新茶の香りは日本に生まれた幸せを届けてくれます。カテキンなどの効能をとやかくいうより、今は老化防止にお茶がいいと信じているのです(笑)。
お邪魔した所でお茶を頂きますが、申し訳ないのですが、我が家ほどのおいしいお茶に出合ったことはありません。一番感じるのはお茶がお湯っぽいのです。材料よりも出し方でしょう。急ぎすぎるのです。まず、おいしいお茶の温度にするために、一旦湯呑みにお湯を注いで、約80度まで温度を下げることで、それから急須に入れて急がないことです。苦味が嫌いな人は急須を揺すらないことです。
水にも気を使っていますから、我が家の接待はお茶が多いですが、「何だ!お茶かあ」と言わないで下さいね。