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趣味の話など

佐久間レールパーク

2009-07-19 | 一寸お出かけ(中部)
佐久間レールパークが11月で閉館するというので初めて見に行ってきま
した。場所は飯田線の中部天竜という、何とも耳馴染みのない場所です。
機関区跡を用いて歴史的な車両がズラリと屋外展示されているのですが、
「JR東海博物館」の開館に伴い、展示品の一部が移動するそうです。

閉館が明らかになってからは、土・休日に「佐久間レールパーク号」という
臨時の快速列車も走っています。



O系の輪軸と駆動装置がお出迎えです。



ディーゼル特急。500馬力の水平対向12気筒エンジンを誇ります。



このキハ181-1号車はJR四国で使われていたもので、私も四国在住時に
見かけた記憶があります。水色と白の四国色より、やはりこの国鉄色の
ほうがしっくりきます。
JR西で「はまかぜ」として一部生き残っていますが、既に置換えが明らか
になっています。

戦前に登場した、新快速の先祖ともいえる車両。



流線形の電車ということで流電と呼ばれます。
晩年は、ここ飯田線で走っていたこともあり、「旧型国電の宝庫」などとも
呼ばれてました。

車両の内部は必ずしも全て見れるわけではなく、どうやら月替りで数車種
ずつ公開されているようです。
今回公開されていたものの一つに、通称「オイラン車」と呼ばれる限界測定
車がありました。



トンネル等の建築物と車両とが接触しないかを、車両周囲にハリセンボン
の如くトゲトゲを出して(魅せられて?)確認する車両です。(ちなみに現在
はレーザーセンサーで計測しています)

中の様子。



これは私も初めて見ました。
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