久々に当ブログの元々のテーマである?鉄道模型ネタを。
鉄道模型はNゲージをメインに楽しんでいますが、プラ製16番(いわゆるHOゲージ)
車両も少し所有しており、Nとは異なる重量感や走行時の迫力に魅力を感じるものの、
レール敷設に場所を取ることもあって、なかなか走行させる機会がありませんでした。
ネット上で、フライシュマンの道床付レールを用い、欧州型では一般的な小半径の
カーブによって、「Nゲージ並の畳一畳サイズ(900×1800mm)のレイアウトが
可能」「小半径カーブでも大半の日本型は通過可能」といった記事に刺激を受け、
当方でもトライアルしてみました。
Nゲージの小型レイアウトによくあるようなプランをアレンジ。
中間駅で行き違い、追い抜き、機回しが可能で、有効長は20m級3両編成です。
フライシュマンのレールに代わり、容易に入手可能なHOユニトラックに置き換え。
ほぼ同等の最小半径370mmの曲線でエンドレスを構成していますが、ユニトラック
にカーブポイントが存在しないこともあって、幅が定尺の900mmより大きい1,000
mm必要との検討結果になりました。
したがって、定尺の幅から100mm延長するため、厚さ20mmのスタイロフォームを
互いに100mmずらして2枚重ね。
乾燥前に立て掛けたところ、反ってしまいました。
レイアウトマットを貼付け。
密着させようと押すとへこむのでしわだらけになり、これもちょっと失敗。
草原上で試運転の様子。
気動車2編成を用い、行き違いなどイイ感じで楽しめました。
写真はプランとは少し異なります。試運転で判明したことですが、写真左側の
外側引込線でポイントと次の曲線がS字になっており、連結器の無理な偏倚に
よる脱線が頻発したため、上記のプランではS字を解消するよう修正しました。
特に日本型16番は車輪のフランジも低いゆえ、畳の上でのお座敷運転では脱線
しやすいなど、走行重視のNとは少し違ったシビアさがあります。
プラン通りの実景。
ここから保有車両自慢となることをお許しください。
貨物が圧倒的な米国型の中で電車の模型は珍しいですが、模型のような急曲線
も走るNY地下鉄は、模型に相応しいと思います。
いずれもオランダ国鉄(NS)の車両で、左側の二階建車両は一見電車風ながら
実は動力集中です。(先頭は機関車で軸配置B-B-B、ただし2階部分に客室あり)
私がヨーロッパで初めて乗った記念すべき車両ということもあり、模型化されて
いないかネットで探し求め、オランダの模型店から取り寄せました。それが引き
金となり、決して安価でない欧州型Nでしばらく沼にはまることに…
さて、本件のきっかけは、かつての地元を走っていた機関車、ED78の16番モデル
がTOMIXからリリース予告されたことにあります。
TOMIXの16番車両の多くは、公称の通過可能曲線半径が600mmとなってますが、
既に保有のED75はたまに脱線しつつもどうにか半径370mmをクリアしました。
ネットの記事では、直流F級電機でも半径370mmは通過できるとのことでしたが、
肝心のED78は箸にも棒にもかからず、その次の半径430mmでクリア。いずれに
してもプランの見直しが必要というオチでした。
鉄道模型はNゲージをメインに楽しんでいますが、プラ製16番(いわゆるHOゲージ)
車両も少し所有しており、Nとは異なる重量感や走行時の迫力に魅力を感じるものの、
レール敷設に場所を取ることもあって、なかなか走行させる機会がありませんでした。
ネット上で、フライシュマンの道床付レールを用い、欧州型では一般的な小半径の
カーブによって、「Nゲージ並の畳一畳サイズ(900×1800mm)のレイアウトが
可能」「小半径カーブでも大半の日本型は通過可能」といった記事に刺激を受け、
当方でもトライアルしてみました。
Nゲージの小型レイアウトによくあるようなプランをアレンジ。
中間駅で行き違い、追い抜き、機回しが可能で、有効長は20m級3両編成です。
フライシュマンのレールに代わり、容易に入手可能なHOユニトラックに置き換え。
ほぼ同等の最小半径370mmの曲線でエンドレスを構成していますが、ユニトラック
にカーブポイントが存在しないこともあって、幅が定尺の900mmより大きい1,000
mm必要との検討結果になりました。
したがって、定尺の幅から100mm延長するため、厚さ20mmのスタイロフォームを
互いに100mmずらして2枚重ね。
乾燥前に立て掛けたところ、反ってしまいました。
レイアウトマットを貼付け。
密着させようと押すとへこむのでしわだらけになり、これもちょっと失敗。
草原上で試運転の様子。
気動車2編成を用い、行き違いなどイイ感じで楽しめました。
写真はプランとは少し異なります。試運転で判明したことですが、写真左側の
外側引込線でポイントと次の曲線がS字になっており、連結器の無理な偏倚に
よる脱線が頻発したため、上記のプランではS字を解消するよう修正しました。
特に日本型16番は車輪のフランジも低いゆえ、畳の上でのお座敷運転では脱線
しやすいなど、走行重視のNとは少し違ったシビアさがあります。
プラン通りの実景。
ここから保有車両自慢となることをお許しください。
貨物が圧倒的な米国型の中で電車の模型は珍しいですが、模型のような急曲線
も走るNY地下鉄は、模型に相応しいと思います。
いずれもオランダ国鉄(NS)の車両で、左側の二階建車両は一見電車風ながら
実は動力集中です。(先頭は機関車で軸配置B-B-B、ただし2階部分に客室あり)
私がヨーロッパで初めて乗った記念すべき車両ということもあり、模型化されて
いないかネットで探し求め、オランダの模型店から取り寄せました。それが引き
金となり、決して安価でない欧州型Nでしばらく沼にはまることに…
さて、本件のきっかけは、かつての地元を走っていた機関車、ED78の16番モデル
がTOMIXからリリース予告されたことにあります。
TOMIXの16番車両の多くは、公称の通過可能曲線半径が600mmとなってますが、
既に保有のED75はたまに脱線しつつもどうにか半径370mmをクリアしました。
ネットの記事では、直流F級電機でも半径370mmは通過できるとのことでしたが、
肝心のED78は箸にも棒にもかからず、その次の半径430mmでクリア。いずれに
してもプランの見直しが必要というオチでした。