参加者：6名＋都レンジャー1名
コース：日影バス停～日影沢林道～小仏城山～大平林道～学習の歩道～鳥のみち～高尾山頂
今日は実地研修を終えた三期生メンバーも合流し、日影沢と大平の二つの林道を巡回しました。日影沢林道では春の兆しを見つけられるか、と期待しながらの巡回。タチツボスミレが数株咲いていた以外、花は見つけられませんでしたが、ミヤマキケマンの芽吹きやほころびそうなアブラチャンの花芽などを観察することができました。林道沿いはあちこちで斜面が穿り返され、所々に写真のような糞がコロコロと転がっていました。落とし主はもちろん今年の干支のイノシシ。参加者の一人は糞を枝でつついて分解し、匂いをかいで「臭くないね」と言っていました。都レンジャーNの影響をかなり受けているようです（^-^）。サポレン活動が始まって約一年が経ちますが、動植物への理解、観察の仕方、楽しみ方が浸透し始めたことは、我々もうれしく思っています。蛇をつかむまでにはまだ時間がかかると思いますが（僕も掴めません）、ゆっくりと自然を楽しんでいきましょう。（都レK）
