Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

日曜日の晩ご飯② 愛媛県の郷土料理  丸寿司 と じゃこ天

2010-09-26 21:00:14 | Food
愛媛県の郷土料理は丸寿司ってことになってます。
丸寿司とは地元の魚を使って作る、おからのお寿司です。


きゃー かわいく出来上がりました

新居浜地方ではこれを「いずみや」と呼ぶそうです。
当時はすし飯で作ってましたが、
米に恵まれなかった人々は米の代わりにおからを使い
いずみやを作りました。
因みにおからのことを現地では「キラズ」というそうです。
魚はこのしろ、あじ、いわし、さば等をよく使いますが、
鯛やあまぎを使うこともあるそうです。

今回はアジ使用。

おいしいです、これ。
シロハタ寿司もおいしかったし。
おから寿司、
結構お気に入りになりました。


もう一つは、

じゃこ天。

原料は“はらんぼ”、
別名“ほたるじゃこ”という小魚をすりつぶしてあげたもの。

これはデパチカにて購入。

うま~。
すいませ~ん、
焼酎くださ~い


日曜日の晩ご飯① 群馬県の郷土料理・お切り込み 

2010-09-26 20:55:22 | Food
おきりこみ = 群馬県のほうとうです。

ほうとう作りチャレンジできればよかったんですが、
山梨のときと同様、
平打ち茹でうどんで代用です。

山梨のほうとうはカボチャが入っているってイメージなんですが、
群馬のはよくわからず、
まあ適当に



なんだか懐かしい味がした。
おいしくいただきました。
温まったし、
はんぱ野菜をぶち込んだので
食材ぎゅうぎゅうの冷蔵庫と冷凍庫に少し隙間ができました

日本酒  尾瀬の雪どけ 純米吟醸生詰め ひやおろし

2010-09-26 20:00:36 | Sake


尾瀬の雪どけ 純米吟醸生詰め ひやおろし
龍神酒造株式会社  群馬県


館林城築城の名匠により土蔵酒蔵をつくらせ酒造業を開業。
創業は慶長2年(1597年)。
全製品の原料米を平均で半分以下になるまで精米し、
麹米には酒造用の最高級米山田錦を使用した
こだわりのお酒を造っています。


原材米:兵庫県産山田錦一特米
精米歩合:50%
日本酒度:+ 2
酸度:1.6
アルコール度:17.0


<テイスティング>
外観:輝きがある、ほんの少し黄が入っているがほぼ無色透明
   粘性中等度
香り:ハーブ ユリの花、芍薬 アルコール
味わい:アタックはシャープで
    苦味とピリッとしたアルコールの刺激がある。
    テクスチャーはぴりぴりした刺激の中にも滑らかさがある。
    甘さはほんのりわずかに感じる程度で、
    すぐにキリッとした厚みのある酸が口内に広がる。
    苦味や渋みも強めでハーブや木樽のようでやや舌に残る。
    その刺激の奥からやや厚みのある旨みがじわっと出てくる。
    フレーバーには瓜のような香りや
    ヨモギのようなハーブ・薬草の風味があり、
    余韻はアルコールの温かい甘みとまったりした酸味、
    そして舌に残る渋みがやや長めに感じられ、
    はっきりとした切れが無く
    ゆっくりとフェイドアウトする。
サンプルの特徴:
    香りの華やかさとは裏腹に、
    かなり男性的な強い酒質。
    甘みは少なく、酸味と苦味、アルコールが際立つ。
    香りもフルーティで甘味を思わせる香りというよりは、
    凛とするような植物の香りのほうが強い。
    アルコールが強くさらりとしているので
    爽酒のような飲み口でもあるが、 
    旨みは厚みがあり醇酒の要素もある。
    温めることで醇酒としての印象が強くなるであろう。   
適したシーン:
    甘みが控えめで酸味・苦味・アルコールが強いことから、
    どちらかというと男性的な酒質といえよう。
    男性同士が仕事帰りにカジュアルな飲食店で
    軽く語り合いながら酒を酌み交わす場面に最適。
    しっかりした食事というよりは酒肴をつまみながらの語らいに
    向いていると思われる。
    ただし強い酒質のため、日本酒のビギナーには向かない。
    日本酒を飲みなれた中年男性が最適。       
引用温度:40~45℃
     酸味、苦味、アルコールが強くバランスが悪いので、
     温めて酸味と苦味の刺激を和らげるのがよいだろう。     
適した器:男性的なお酒を温めての飲用なので、
     厚みのある陶器がよいだろう。
     気軽に酒肴をつまみながらということであれば、
     あまり小ぶりの器よりは
     手のひらサイズのやや大振りなものが望ましい。
     蕎麦猪口などで豪快に飲むのもよいかもしれない。
相性のよい料理のイメージ:
     温めることでバランスが取れて旨みが前に出れば、
     旨みの要素を持つ酒肴とあわせて飲用したい。
     和食:マグロ(赤身)のお造り(たまり醤油)、たこわさ
        焼き鳥(塩)、焼肉、もつ鍋、
        アタリメ(マヨネーズ+七味)、蕎麦
     洋食:カラスミ+ペコリーノチーズ 
        セミハードチーズ 生ハム
     中華:餃子 ザーサイ 



つぶやき

あんまり好みじゃないお酒はコメントも伸び悩みますね、はは

これ、青森の桃川とか岩手のあさ開と同じパターンですね。
純米吟醸なのにいい香りしないしバランスもよくない。

真澄もだったし。
あ、真澄は香りしないだけでお酒はおいしかったですが。

でも温めたら飲みやすくなりましたよ。
冷えてるとブショネのワインかと思う変な味とにおいです。
劣化してるのかなあ・・・・。
でもあっためたら問題ないし。

なんか、日本酒もワインと同じで、
ひやおろしなんて中途半端に熟成させてるからこんな味だったけど、
実はあと半年置いといたら化けるかも・・・的なのってあるのかしら。
などとあれこれ考えているうちに夜は更ける~


このお酒、なかなか売っていなくて、
ゲットするまで大変苦労しました。
ひやおろしが出てきてようやっと市場に出てきましたね。
なのにイマイチだったからちょっと悲しい

群馬県には他に、
水芭蕉、
群馬泉
などの銘柄があります。


日本酒 真澄 純米吟醸 辛口生一本

2010-09-26 19:58:07 | Sake


真澄 純米吟醸 辛口生一本
宮坂醸造株式会社  長野県


蔵元は長野県諏訪市にて寛文2年(1662)の創業。
諏訪市内の「諏訪蔵」と
八ヶ岳山麓の「富士見蔵」の2蔵で醸造しています。
なお、この「富士見蔵」は日本で最も高地(標高960m)にあり、
山々から湧き出る清冽な水で仕込みます。

また、協会7号酵母を生んだ蔵として有名です。
信州産の美山錦を厳選し、ハイテクと人の技を融合させて、
安定した品質を保っています。

酒名は諏訪大社のご宝物「真澄の鏡」からいただいたそうで。

この真澄の黒ラベルは蔵を代表するお酒だそうです。

ここでちょっとお勉強♪
生一本 ~ 単一の酒蔵で醸造した酒の呼称。
      江戸時代の初期、名声の高かった伊丹酒や灘酒の
      偽者の横行を防ぐための表記であり、
      灘の生一本などの刻印を受け、
      他の地域の酒ではないという証明が生一本の表記だった。
      (日本初の原産地証明書とも言われます)
      現在使用される生一本は、
      純粋で混じりけの無いものを意味し、
      単一の酒蔵で醸造した純米酒だけに表記できる。

今はドメーヌなんていうくらいだから
単一の蔵で醸造してる酒はざらにあると思いますが、
この蔵元は上記の通り2つ蔵を持っているので
あえて生一本と表記しているのかもしれませんね。


使用米; 麹米=長野県産 美山錦 掛米=長野県産 美山錦
精米歩合: 55%(全て自社で精米)
酵母: 9号系酵母
アルコール分: 15度
日本酒度: +5前後
酸度: 1.4前後
アミノ酸度: 1.6前後


って・・・

ええ~!?!?!?

7号酵母発祥蔵なのに、
9号使っているのかいっ


<テイスティング>
外観:艶のある無色透明 粘性中等度
香り:控えめ アルコールの揮発 米由来の香り、穀類
味わい:アタックはマイルドでさらりとしたテクスチャー。
    厚みのある甘さと酸が口内に染み渡るように広がり、
    それがいったんきりりとした苦味によって軽く引き締まるが、
    またふくよかな旨みがじわじわと広がる。
    アルコールの温かみも口内に常に存在している。
    炊いた米の甘さのようなフレーバーを持ち、
    余韻は中等度の長さで米の甘み、軽い苦味と続き、
    アルコールの温かさや甘さがしばらく残りフェイドアウトする。
サンプルの特徴:香りは控えめで原料の米由来の香りが主。
        味わいも米のふくよかさやコクが
        バランスよく現れている。
        しかしコクのあるお酒によくある
        重たさはさほど感じない。
        米由来の特徴が主でコクもあるお酒なので
        醇酒として提供したい。
適したシーン:米の風味が出ているお酒。
       華やかさよりは芳醇さが立つお酒なので
       男女を問わず、
       日本酒が好きで普段から飲んでいる人に勧めたい。
       コクのあるお酒なので、秋から冬にかけて、
       しっかりとしたお料理出すセミフォーマルなお店で
       じっくりと飲みたい。
引用温度:18~25℃ 
     常温の試飲で5味のバランスが取れていて
     香りにも味わいにも爽やかさの要素は少ないので
     冷やすことのメリットはあまり無いように思える。
     温めることで酸味や苦味がマイルドになり
     旨みが厚くなる可能性があるが、
     甘みも強い酒質なので引き締める要素がなくなり
     マッタリと重たくなってしまうかもしれない。
     常温での飲用が一番安定しているように思われる。
     常温>>8~15℃>40℃ といったところか。
適した器:米由来の風味が強いお酒なので
     和のテイストが生きる陶器を選びたい。
     コクがあるお酒ではあるが
     常温で飲む限りは口当たりがさほど重たくもないので、
     焼締よりは施釉陶器がよいのではないだろうか。
     常温でじっくり飲むことを考えると、
     手のひらサイズのやや大ぶりな器でよいと思われる。
     形状はさほど選ばなくてもよい。
相性のよいお料理のイメージ:
     5味のバランスよく特に旨みを楽しむことができ、
     さほど重たさも感じない酒質から、
     あっさりとした食材に旨みの出る調理を施した料理か、
     旨みのある食材をシンプルに調理したものを合わせてみたい。
     軽やかさと旨みを持つお酒なので
     1杯目の爽やかなお酒の次から食事の後半まで
     通して飲用できると思われる。
     和食:揚げだし豆腐 茶碗蒸し 野菜の炊き合わせ 筑前煮
        鯛のあら炊き 水炊き
     洋食:アクアパッツア エスカベッシュ ブイヤベース     
     中華:八宝菜 白身魚のザーサイ蒸し



つぶやき

あー分かりにくいお酒でした、これ。
たかがこれだけのテイスティングコメント書くのに
2合以上飲んでしまった

吟醸香全然しないなあ・・・
9号ともあろう酵母が7号の生みの親・真澄の手にかかって
なぜこんなにしっとりしちゃうのかしら。

セールスコメント見る吟醸香するって書いてあるから、
自信なくなっちゃうなあ。    
ま、でも今までも吟醸香しない順銀は何本もあったので

ワインが終わったら7号使った真澄を飲んでみよう。
っつか、高いんだろうなきっと


長野県には他に、
大信州、
明鏡止水
七笑
御湖鶴
などの銘柄があります。

日曜日の昼ごはん 長野県の郷土料理 お焼き

2010-09-26 13:53:40 | Food
いよいよ切羽詰ってお昼ごはんまで郷土料理です

長野県のおやき。


3色作ってみました。
左から、カボチャ、野沢菜(長野産)、ナス。

実は、焼いている間にブログ更新なんぞしていたら、
すこし焦がしてしまいました
が、なんとかごまかせるレベルでセーフ

いや、おいしかったです、マジで。
素朴な感じ。
軽食にぴったり