Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

日曜日の晩ご飯  山梨の郷土料理  ほうとう

2010-09-13 20:22:00 | Food


日曜日は朝から何にも食べないでいました。
胃の調子が悪かったので。

夕方ころ少し調子が良くなってきて、
胃が痛いのかお腹がすいたのか分からなくなってきたので、
お買い物に行って作りましたのは、
こんな体調の日にぴったりのほうとうです。

山梨県の郷土料理。
富士山登ったときも下山後に本場山梨でいただきましたね~。

カボチャが柔らかくてほとんど崩れちゃいました。
秋らしく、もみじの人参を添えて。

おいしくいただき、休肝して寝ちゃいました。
お陰で月曜日は元気一杯でしたよ

日本酒   雑賀 大吟醸

2010-09-13 20:21:52 | Sake


大吟醸 雑賀(さいか) 生詰
株式会社・九重雑賀 和歌山県


雑賀はお酢も作っているんですが、
そのお酢も日本酒もウチのバイト先で使っていて、
どちらもおいしいなあと思ってて、
この各都道府県のお酒シリーズはじめるとき、
和歌山は雑賀と決めてました。


明治41年1月に食酢の製造を始め、
より良い酢を製造するために原材料にもこだわり、
酢の主原料である酒粕を得る清酒醸造も昭和9年より始めた蔵。


使用米:山田錦
精米歩合:麹米45% 掛米50%
日本酒度:+5
酸度:1.3
alc.:16~17度

<テイスティング>
外観:ほぼ無色透明 艶あり 粘性低め
香り:メロン 金柑 alc.
味わい:アルコールの強さでかなりシャープなアタック。
    テクスチャーはさらりとしている。
    さらりとした甘みを短く感じ、酸味も穏やかで控えめ。
    強いアルコールが口内を支配している。
    きりりとした苦味とやや軟口蓋に張り付くような渋みもある。
    軽やかな米由来の旨みがある。
    フレーバーもアルコールの強さに支配されているが、
    そのなかにもメロンのような香りが微かに感じられる。
    余韻は中等度の長さで、アルコールと軽い渋みの中に
    微かに米の旨みも残り最後は柔らかいフィニッシュを迎える。
サンプルの特徴:
    かなりアルコールが強く感じ、
    爽やかに飲めるお酒ではあるが、
    香りも味わいもフルーティさを持ち、
    米の旨みも感じられる。
    宗主の要素も持つ薫酒として位置づけ、
    食事の前半~中盤に提供したい。
適したシーン:初夏から秋口まで、暑い時期に爽やかに飲用したい。
       フルーティな印象もあるが、
       アルコールが強くサラリと飲めることから
       若い男性に好まれる酒質ではないか。
       爽やかさを生かしてシーン設定したい。
       夏の日のカジュアルなガーデンパーティや、
       インドアであればカジュアルなレストランで
       前菜から食事の中盤に軽めの料理とあわせたい。 
適した温度:5~10℃
      爽やかさを生かすことができる温度で提供したい。
      アルコールが強いので冷たい温度で引き締め、
      アルコールの広がりを押さえたい。
      フルーティな香りは結構しっかりしているので
      冷やしてもさほど弱まらないと思われる。 
適した器:冷たい温度での提供なので
     温度が上がらないうちに飲みきれるように小ぶりの器で。
     冷たい温度でも香りが広がりやすいようにラッパ型の器で。
     爽やかさからガラスの器が良いと思われる。
相性の良い料理のイメージ:
     アルコールが強めだが爽やかでさらりと飲める酒質。
     余り味付けが濃いものや脂濃いものでなければ
     広いジャンルの料理と合わせられると思われる。
     どちらかというと料理の前半に提供したい。
     爽やかさを引き立てる料理であればなお良い。
     薬味を使った料理とも。
     ドライなのでややクセのある魚介でも合わせられる。
     和食:アジのたたき、そば、イカの刺身、焼きナス
     洋食:エスカベッシュ、イカ墨のリゾット    
     中華:餃子、麻辣豆腐、イカとセロリの炒め

つぶやき

ひとつ前に飲んだ松の司と似たコメントになってしまった
同じ大吟醸だからしょうがないか

私が前に飲んだ雑賀は純米だったのか、
もっとまろやかだった気がする。

これ、通販で届いたときに常温で届いたし、
大吟醸で醸造アルコール入ってるから何気に常温で放置してたんですが、
裏見たら「生詰め」って書いてあってびっくり!
冷蔵庫にしまって置けばよかった
猛暑の中ひと月くらい置いちゃったしなあ・・・。
ほんとはもっとおいしかったのかなあ
人気銘柄だからなかなか四合瓶見つけられないんですが
また買って飲みたいです

和歌山県には他に
黒牛
という銘柄があります。

金曜の夕飯  和歌山県の郷土料理:小鯛の雀寿司、めはり寿司、+α

2010-09-13 20:21:12 | Food
後出しシリーズです。

先週の金曜日は和歌山の郷土料理をいただきました。
教科書的郷土料理は「小鯛の雀寿司」です。

ほんとは小鯛の腹にご飯詰めて発酵させるなれ寿司だったそうですが、
だんだんに押し寿司になり、今では握り寿司になっちゃったそうです。

ご当地ではこの握り寿司の駅弁売ってるらしいです。
この駅弁をお取り寄せしようかと思ったのですが、
デパ地下に「小鯛の笹漬け」というものが売っていたので、
これを利用して寿司作ることにしました。

小鯛の笹漬け。

で、握ってみた。

ぶふっ
いつもおいしい握り食べてるだけにこっぱずかしい
難しいな、握りずし。当たり前か。
ネタも硬いから酢飯と一体化しにくいし。
昔、アメリカ人たちに頼まれて
ぎゅうぎゅう握って作ったヤツよりはうまくいったかも


で、紀州名物めはり寿司も買ってきちゃいました。
高菜で包んだ寿司?おにぎり?です。
ふつうにうまい。

そして、もう一品・・・・

鮎の有馬煮。
郷土料理じゃないんですけどね。
小鯛の笹漬け買いにデパ地下行ったら、
ま~た鮎発見!
しかも「和歌山県産」と書いてある。
ってことでお買い上げで、
塩焼きも飽きたので有馬煮にしてみました。
ああうまいうまい。
実山椒がピリッとしてね。


そして、小鯛が余ってしまったので押し寿司作って、
翌日朝ごはんにしました。

こっちのほうがおいしいんだよなー、握りより。
やはり握りはプロにお任せです
当たり前か