Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

金曜日の晩ご飯② 大分の郷土料理 オランダ とり天 うれしの

2010-09-24 23:34:44 | Food
教科書的には「頭料理」が大分の郷土料理。

あたまりょうり・・・の画像。

魚の内臓やら何やらを塩茹でしたりして三杯酢なんかで食べるらしい。

いや~どうしよっかな、これ。
どの魚ならどの部位が大丈夫とかよくわかんないしな~。
鮭なら大丈夫か。でもこの前あら汁食べたしなあ。
アンコウならあちこち食べれるって知ってるから、
アンコウ鍋セットとかあったら買って
頭料理作ってみるか~と思っていましたが、
あんこう鍋セット見つけられず。
2週間ぐらい前にどっかの魚屋で見たんだけどなあ・・・・。

まあしょうがない。
そして内臓とかいじる気がなくなった

で、
頭料理はあきらめて、なに作ろうかな~大分・・・と、
こちらのサイトを検索。

いくつか作れそうなものを見つけました。


オランダ。
ゴーヤとナスの味噌炒め。
何でオランダって言うんだろ?
郷土料理と意識せずに何気に作ってしまいそうな料理ですが
これがなんだかすごくおいしい。
ちょっと砂糖入れるのがポイントかなあ。


とり天。
大分県は鶏肉の消費量日本一なのですってね。
これもまた、なんか知らないけどすんごく美味かった。
見た目ザンギっぽいんですがね、全然違う。
これも砂糖がポイントかな。

結構いろいろ砂糖入れますね、九州。

もうひとつは鯛を使ったこちらを作ってみました。

うれしの。
胡麻ダレ漬けにした鯛のお茶漬けです。
これ一回食べてみたかったんだ~
昨日捌いた鯛を使って。
うまいです~


そしてどんだけ食べるんだーって、もう一品・・・・。
郷土料理とは関係ないですが、

鯛の兜煮。
昨日捌いた鯛ちゃんの頭カチ割って炊きました。
当然ウマイ。

金曜日の晩ご飯① 新潟の郷土料理・のっぺ汁

2010-09-24 23:09:13 | Food
新潟の郷土料理、日本酒の教科書にはのっぺい汁と書いてありましたが、
ネットで見ていると、
のっぺい汁と新潟ののっぺは別物だ、との新潟人の悲痛(?)な叫び。

新潟ののっぺ汁は汁物ではなく汁だくの煮物で、
トロミがついているところは同じだけど
でんぷんでつけたトロミではなく里芋の粘りから出る自然なもので、
上にイクラをのせたり冷やしたりして食べるそうです。

で、こんな感じにしてみました。

普通にウマイ。
イクラのアクセントが効いてます。
福島のときに作った「こづゆ」にちょっと似てる。
隣の県だものね。

日本酒  根知男山 本醸造

2010-09-24 21:59:28 | Sake


根知男山 本醸造
合名会社渡辺酒造店 新潟


淡麗辛口というイメージが強い新潟清酒の中で、
香りと味を追求する蔵元として
地酒ファンの間で注目を集める人気銘柄「根知男山」の定番本醸造。

蔵元からのメッセージ・・・
小さな酒蔵ですが、
若手からベテランまでスタッフが力をあわせて酒造りをしております。
自社栽培・契約栽培併せて、
地元の根知谷で原料米の生産から本格的に取り組んでいます。
4月から9月まで米を作り、
10月から3月までお酒を造ります。
「テロワールを語れる日本酒」をつくる、
われわれは日本酒の生産者(ドメーヌ)です。


原料米:五百万石(麹)・トドロキワセ(掛)
    掛米はソースによってゆきの精とかこしいぶきとか書いてて
    BYによって違うのかも。
精米歩合:60%(麹)・63%(掛)
日本酒度:+2.0
酸度:1.3
アミノ酸:1.2
アルコール度:15~16
使用酵母:協会7号


<テイスティング>
外観:輝きのある無色透明 粘性中等度からやや高め
香り:アルコール 仄かにメロンのような香り
味わい:アタックはマイルドでテクスチャーはさらりとしている。
    やや厚みのある甘さは米の風味と微かに生クリームの風味を持ち、
    アルコールの暖かみもこの甘みを強めている。
    酸は穏やかで
    苦味はきりりと爽やかにこのサンプルを引き締めている。
    軽やかな旨みを極わずかに感じる。
    フレーバーはアルコールの揮発と微かな米の風味を感じる。
    余韻はアルコールの温かみと米の甘みを中等度の長さで感じ、
    これらがゆっくりと柔らかく
    フィニッシュへとフェイドアウトする。
サンプルの特徴:
    少し吟醸香が立つ本醸造酒。
    アルコールの強さは感じるが
    それが刺激として感じられないような甘みやまろやかさを持つ。
    爽やかさとまろやかさを併せ持ち
    たいへん飲み易い酒質となっている。
    爽酒として提供したい。
適したシーン:
    初夏から夏に爽やかに飲用したい。
    アルコールの強さとまろやかさどちらも持っていることから
    男女問わず、広くお勧めできる。
    日本酒通にはもちろんだが、
    日本酒を飲みなれていない人にぜひ
    このような飲みやすいお酒を提供したい。
    若年層がターゲットの
    カジュアルまたはセミフォーマルなレストランで
    食事の前半から最後まで通して飲用できると思われる。
飲用温度:8~20℃
     爽やかさを生かすよう冷やして提供したい。
     仄かな吟醸香を失わないように
     冷えすぎない温度帯での提供が望ましい。
     常温でもサンプルの特徴であるまろやかさが
     生きると思われる。
適した器:爽やかさとまろやかさを両方表現できるよう、
     磁器を使用して提供したい。
     ややカジュアルな酒質のため有田焼のカジュアルな磁器で。
     冷酒での爽やかさと、
     やや温度が上がってきたときのまろやかさを
     両方楽しんでもらえるように、
     やや5本指で持つ程度のやや大振りな器もしくは
     10cmくらいの背の高さのラッパ型の器で提供したい。
相性の良い料理のイメージ:
     爽やかなお酒なのでシンプルな調理法の料理をあわせたい。
     やや厚みのある酒質でもあるので、
     素材はややコクや旨みのあるものでも耐えられると思われる。
     食事の前半から中盤、またはやや軽めのメインまで
     提供できると思われる。
     和食:白身魚、マグロ赤身、貝類のお造り(煮切り)
        茶碗蒸し 冷奴を胡麻ダレで 白身魚の酒蒸し
        鶏の幽庵焼き 豚の冷やししゃぶしゃぶ(胡麻ダレ)
     洋食:ホタテとマグロのタルタル、牛のカルパッチョ
        白身魚のポワレ
     中華:バンバンジー イカとセロリの中華炒め エビチリ
        エビシュウマイ エビ春巻き


つぶやき

根知男山、好きなお酒の一つです。
ドメーヌって言葉に弱いんです、私
しかもドイツワインの名前みたいでなんだか覚え易いし。
オッペンハイムのヘレンベルグ(男達の山)っていう畑とか。
って、思うの私だけでしょうね、はい

バイト先においてあるので、たまになめさせてもらって、
こりゃうまいと思ってました。
おいしい蔵の本醸造はやはりおいしいですね。

やっぱ本醸造侮れないなあ・・・。
おいしいものはホントにおいしいもんね。

さて、新潟のお酒、たくさんあります。
越の華
白露
麒麟
麒麟山
菊水
お福正宗
越乃白雁
真野鶴
白龍
越後鶴亀
萬寿鏡
越乃景虎
朝日山
久保田
清泉
鶴齢
緑川
越の寒中梅
上善如水
白瀧
魚沼
八海山
越の誉
雪中梅
月不見の池
〆張鶴
村祐
越乃寒梅
亀の翁
などなど、
聞いたことあるのだけでこんなにあります~

日本酒  西の関 手作り純米酒

2010-09-24 21:57:40 | Sake


西の関 手作り純米酒
萱島酒造有限会社 大分県


清酒「西の関」は明治6(1873)年創業で、
明治20年代に二代目が西日本の誇り足るべき抱負と
研鑽を象徴して「西の関」と命名いたしました。

初代来「品質主義」を標榜し、
創業百年を経過した時点で「品質一貫一世紀」を
キャッチフレーズに、
時代の風潮や流行に流されることなく、
あくまでも昔ながらの「手造り」にこだわり、
伝統手造り手法の発展的継承の中で清酒本来の旨さを伝えています。


原料米:レイホウ(大分県産)
原材料:米・米麹
精米歩合:60%
日本酒度:-2
酸度:1.3
酵母:協会6号
アルコール分:15~16%

<テイスティング>
外観:輝きのある無色透明 粘性は中等度~やや高め
香り:ビニール 生クリーム バター 焦がしバター
味わい:アタックはマイルドでとろりとした濃厚なテクスチャーを持つ。
    厚みのあるふくよかな、おもちのような甘さが口内に広がる。
    まろやかで控えめな酸味、根菜のようなやや厚みがある苦味、
    そして香ばしさも感じられる。
    厚みのある旨みは炊き立ての新米をじっくり噛締めているよう。
    フレーバーは香ばしい焦がしバターやカラメルのような風味。
    余韻は思ったほど長くはなく、
    香ばしさやおもちのようなふくよかな米の甘さが広がったと思うと
    やさしくすっと消えていって柔らかいフィニッシュとなる。    
サンプルの特徴:
    甘みが強い。酸味が少なく苦味もやわらかいので全体に優しく
    言い方を変えれば締りがないようにも思えるが
    フィニッシュはいつまでも余韻が残るわけではなく
    柔らかくフェイドアウトしたあとは口内はすっきりしている。
    かなりふくよかで女性的なお酒といえる。
    醇酒として提供したい。
適したシーン:
    ふくよかで柔らかく刺激的な要素がないので
    どちらかというと女性に好まれる酒質である。
    女性同士の語らいの場でじっくりと飲むようなお酒。
    セミフォーマルからフォーマルなレストランで、
    会席料理やコース料理のように
    ゆっくりと一皿一皿お料理が出てくる中で
    2杯め以降のお酒として提供したい。
    季節は秋から冬にかけてが望ましい。
飲用温度:8~15℃ 40~45℃
     やや甘みが強い傾向から、少し冷やして甘みを引き締めても
     おいしく飲用できると思われる。
     温めることでアルコールの揮発を促し、
     余韻のきりっとした引き締まりを出し、
     アクセントを持たせてもよいであろう。
適した器:お米の甘みが強いお酒なので和風の器を選びたい。
     やや冷やしての飲用なら磁器、
     女性がターゲットということや
     サンプルの色が無色透明であるということから
     色や模様で楽しめるよう九谷焼のような磁器が良いと思われる。
     サイズは指3本で持てるような小ぶりサイズで。
     形状は選ばなくても良いとは思うが、
     脚付きの物であれば雰囲気が出るだろう。
     燗での飲用の場合は
     美濃焼のような色や模様で楽しめる陶器で。 
相性の良いお料理のイメージ:
     どちらかというと1~2杯目の爽やかな飲み物のあと、
     食事の中盤以降に提供したい。
     例えば和食のコースであれば前半のお造りが出て以降。
     甘みと乳製品を思わせる香りから、
     まろやかで刺激が少なく、
     やや重みのある料理との相性が良いと思われる。
     和食:出汁巻き卵 鰆の焼き物 鱒の焼き物
        鶏の西京味噌漬け焼き 栗きんとん 
     洋食:カボチャのニョッキ、舌平目のムニエル
        クネル クリームグラタン
     中華:かに玉 八宝菜 中華風白菜のクリーム煮


つぶやき

分かりやすい酒質なんですが、
いざクリーム系とかややフォーマルなって縛りを作っちゃうと
なかなか料理が思いつきませんねぇ

これ、ホントに甘く飲みやすい。
日本酒度-2くらいって、
マッタリした昔ながらの日本酒の印象だったんですが、
これはそんなことないです。
でも男の人にはちょっと甘すぎかな。

大分県には他に
鷹来屋
薫長
などの銘柄があります。