Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

日曜の晩ご飯 牛肉のカルパッチョ、ホタテとマグロのタルタル他

2010-09-19 22:03:23 | Food
残っている日本酒たちに合いそうな料理シリーズ、洋食編です。


牛のカルパッチョ。
吟醸酒はワインっぽいせいか、合いましたね。
ただ、肉にかけたレモンとバルサミコかけすぎで、
肉が日本酒に合うのかバルサミコが合うのか良く分からず


マグロとホタテのタルタル。
うん、これは吟醸酒と合いますね。


フォアグラとイチジクのサラダ。
これは澤乃井のひやおろしに合うんじゃないかなと思って作ったんですが、
バッチリ合ってました。
フォアグラは、濃厚な料理として醇酒とあわせてもいいし、
甘口のワインとも合うのと同じ原理で
薫酒と合わせてもおいしくいただけます。

もう2品、
イカ墨のリゾットと鮭の幽庵焼き(和食)作ろうと思ったんですが、
お腹一杯で止めました

最近すぐにお腹一杯になっちゃうな。
やっぱ胃が弱っているのだろうか。

運動しないで飲食ばかりしているから体重増えやすく、
先週はほとんど、
朝と昼はフルーツのみとかカロリーメイトとかにしていたんです。
そしたら体重は戻ったんですが
胃も小さくなっちゃったっかもしれないですね。

明日は中華編です

日本酒  李白 純米吟醸・超特撰

2010-09-19 10:25:33 | Sake


李白 純米吟醸超特撰
李白酒造有限会社 島根県


島根県松江市に所在する李白酒造は創業明治15年、
当時から品質のよい酒として地元での人気は高いものがありました。

「李白」の名は、
天から島流しされてこの世にやって来た仙人と呼ばれ、
“酒中の仙”とみずから称した唐の詩人李白に因んでつけられたもので、
あまた中国詩人の中に一番星と輝いた詩人です。

名付け親は、松江が生んだ政界の巨星、故若槻礼次郎氏。
彼は昭和5年のロンドン軍縮会議にも、
李白の菰樽をたずさえて行ったといいます。


原料米 山田錦
精米歩合 55%
日本酒度 +3
酸度 1.6
アルコール度数 15.6度


<テイスティング>
外観:艶がある ほぼ無色透明 粘性高め
香り:スミレのような花 ヨモギのような草 アルコールの刺激
味わい:アタックはシャープ 
    ピリリとアルコールの刺激があるが
    テクスチャーにはとろりとした感じもある。
    米由来の滑らかな甘さを一瞬感じるが
    すぐにアルコールの刺激と
    厚みのある酸、キリリとスパイスのような苦味、
    そして微かに塩味も広がる。
    旨みは軽やかだがアルコールの刺激が過ぎた後に延びがある。
    フレーバーは穀類の甘みと苦味、糠のような軽い香ばしさを感じ、
    余韻には米の甘みと旨み、そして苦味が中等度の長さで残る。
サンプルの特徴:
    苦味とアルコールの刺激が強い印象だが、
    米由来の甘みと旨みが潜んでいるお酒。
    香りはフルーティではなく色のついた花のような
    たっぷりとしたもの。
    どちらかというと男性的な強い酒質。
    醇酒として食事の中盤に提供したい。
適したシーン:
苦味やアルコールの印象が強く男性的な酒質であることから、
    日本酒が好きな男性向けに提供したい。
    秋から冬にかけて、酒肴的な要素の強い料理とともに
    または炉端や鍋物を囲んでの食事を囲んでの、
    セミフォーマルな料理店で
    じっくりと語り合う場面に適している。
飲用温度:15~18℃
     甘みや旨みがあるので
     あまり冷えすぎてはそれらを感じにくくなってしまう。
     温めることで苦味を抑えることができるかもしれないが、
     アルコール感が立ってしまう可能性があるので、
     常温での提供が望ましいと考えられる。
適した器:米の甘みや旨みをもち、
     苦味やアルコールなど刺激の強い男性的なお酒なので
     強さをイメージさせるような
     ゴツゴツとした厚みのある和風の陶器で提供したい。
     男性同士ではお酌も進まないかもしてないので
     中ぶりの器で1杯を時間をかけて飲むのが良いかもしれない。
相性の良い料理のイメージ:
     米由来の旨みと
     酸味苦味アルコールの刺激要素が強いお酒なので、
     酒肴的な料理と相性が良いと思われる。
     和食:酒盗、魚の糠漬け、なれ寿司、イカの沖付け、
        焼き鳥、焼き魚、秋刀魚の有馬煮、
        鮭のちゃんちゃん焼き
     洋食:ボッタルガ&ペコリーノ レバーの煮込み
     中華:レバニラ炒め 焼き餃子



つぶやき

このお酒は純米吟醸なんだけど硬くて、
酵母のせいなのか水が硬いのか・・・・。
って調べても使用酵母とか分からなかったんですが、
仕込み水は中軟水らしいです。
水はまあ柔らか目か・・・・
と、またぼんやりネット検索していると、

なに!?

この蔵は花酵母も使っているようですね。
このお酒の酵母が何かは不明ですが、
同じ蔵で花酵母を使っているなんて・・・。

じつは香りを取るときに、
花の香りプンプンだったので、
花酵母かなんか使ってんのか、これ!?!?
って思ってたんです。

うわー。
どうなんだろ。
ちょっと自分の鼻の感度にゾクゾクしちゃった

それにしてもあんまりおいしくないお酒でした。
燗したら酸味強くなるし、
冷やしたら塩味強くなるし。

それでも餃子とはまあなんとか合いましたな。
いずれ珍味と合わせてみます

島根県には他に、
豊の秋
ヤマサン正宗
天界
出雲富士
開春
などの銘柄があります。