Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

日本酒  千徳・夢の中まで 純米吟醸 

2010-09-01 23:59:56 | Sake


夢の中まで 純米吟醸
千徳酒造株式会社 宮崎県

蔵元から直接じゃなきゃ取り寄せられなくて、
送料のほうがお酒より高くついちゃうので、
実家に帰省中に発注し、持ち帰りましたよ。
本州のほうが送料安いのでね


宮崎県内には2蔵しかない清酒蔵元。
その一つ、延岡で醸す「千徳酒造」。
17年度全国品評会で見事金賞受賞。

使用米:高千穂産山田錦
精米歩合:50%
酵母:自社培養酵母
日本酒度:+0.5
酸度:1.4
alc.:15%


<テイスティング>
外観: 艶のある、軽く緑がかった薄い黄色 粘性中等度
香り: 洋梨 オレンジ色の柑橘
味わい:アタックはマイルド ややとろりとしたテクスチャー。
    炊き立ての米や洋梨を思わせる柔らかな甘みが口内に広がる。
    その中に穏やかな酸味と爽やかな苦味を感じる。
    厚みのある炊き立ての米のような旨みを持つ。
    フレーバーは米の甘みとアルコールの揮発、
    余韻は中等度の長さで
    米の甘みとアルコールの軽くぴりぴりした刺激。
    甘みをアルコールが洗うように
    すっきりとドライなフィニッシュ。
サンプルの特性:
    控えめだが爽やかで華やかな香りと
    米の甘みを十分に楽しめる酒質。
    軽い旨みを持つ薫酒と位置づけたい。
適したシーン:
    爽やかで華やか、甘みもあることから、
    どちらかというと女性向き、若い人や日本酒ビギナー向き。
    春から初夏にかけて、親しい仲間や恋人同士の語らいに。
    セミカジュアルの和食店や野菜料理中心の洋食店などで、
    前菜や軽いメインディッシュとともに。
飲用温度:8~15℃
     華やかさを生かすために低めの温度で飲用したい。
     控えめな香りを引き立てるように冷やし過ぎない温度で。
     香りが消える恐れ、アルコールが立つ恐れから
     温めることは好ましくないと思われる。
適した器:低めの温度ならガラス、15℃付近の温度なら磁器でも。
     控えめな香りを引き立てるようにラッパ型で、
     低い温度のまま飲みきれる小ぶりな器。
相性の良い料理:
     爽やかさと軽やかな旨みを持つお酒なので
     前菜や、野菜や魚を使った軽めのメインディッシュと。
     和食:白身魚の刺身(塩で)、野菜の炊き合わせ、
        茶碗蒸し
     洋食:カプレーゼ、白身魚のカルパッチョ、魚介のサラダ、
        パスタ・ペスカトーレ・ビアンコ
     中華:白身魚のザーサイ蒸し、白身魚の甘酢あんかけ
        シュウマイ
     その他:野菜のセイロ蒸し(温野菜サラダ)


つぶやき

宮崎って日本酒的にはマイナーなので
沖縄の黎明のときみたいに
昔の日本酒的なマッタリをイメージしていたのですが
意外や意外、
上品な純米吟醸でおいしかったです。
高い送料払って取り寄せた甲斐がありました

もう一つの蔵元は
綾錦(雲海酒造)
です。

     

晩ご飯① 山口県の郷土料理  岩国寿司

2010-09-01 23:22:52 | Food


酢飯と具材を何層も重ねる押し寿司です。
本場のは米を3~4升分、大きな押し型に入れて作るようですが、
私は米1.5合分をスクエアのケーキ型に入れて作ってみました。

ホントはもうちょっと層がきれいになるはずだったんですが、
まあご愛嬌ってことで

トッピングのエビと大葉と海苔は
あとから彩りにと思って乗っけましたが、
余計だったかしら

フツウにおいしい