Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

晩ごはん  またまたチーズ盛りあわせ&ガスパチョ

2007-07-09 23:59:12 | Food
 
チーズがかなりマイブームです。

右の二つは昨日も紹介した
ミモレットとジェラール・ブルー。

左の白カビタイプはバラカ
馬の蹄鉄型をしたチーズなので見たことあるひと多いと思う。
白カビの部分が厚くて中はトローリ柔らかい。

手前にある褐色のチーズはスキ・クイーン
原産地はノルウェー(オスロ)で、
原料乳は牛乳と山羊乳。
乳を煮詰める「加熱凝乳法」で作るので
乳糖とタンパク成分が加熱反応(メイラード反応)して
全体が茶褐色になっているそうです。
キャラメル味・・・と本に書いてあったので食べてみると
ほんとにほんとにキャラメル味でした。
普通のチーズより乳糖が多く残っているからだそうです。
これをお肉のソースやお菓子作りに使ったりもするようなので
今度チャレンジしたいと思います。

あと、ガスパチョを作りました。
調味料と生野菜をミキサーにかけて一晩寝かせるだけの
簡単冷製スープ。
濃厚な味つき野菜ジュースって感じです。
ちょっとセロリを入れすぎて大人の味になっちゃいましたが
はちみつを入れてマイルドに調整しました。
まずまずの出来。

やな感じ@本業

2007-07-09 23:54:53 | Career
辞めた柔整さんが診ていた患者さんを
6月から診はじめたことを前にここで紹介したと思います。

患者Kさんは1年前の交通事故の後遺症で右肩と腰を傷め、
腕が上がらず杖に頼って歩く生活。
事故以来ずっとウチの病院に通っていましたが、
前担当の柔整さんが全く手をかけてくれなかったので
症状はよくなるどころか、
痛くて体を動かせないでいるうちに全身の筋肉が弱くなり、
どんどん動けなくなりました。

その前担当は、
その患者さんがうっとおしかったのか何なのかわかりませんが、
他の病院に移れ移れと念仏のように言っていたようです。
ご丁寧に「この病院、いいらしいよ」と
住所つきでメモをくれる始末。
事故の自賠責保険で治療を受けている関係上、
病院を変えることは容易ではなく、
医者に相談したくても、その前リハビリ担当者が
「もう自賠責打ち切ってもらうから医師の診察を受けて」
とこれまた念仏のように唱えていたので、
診察を受けたら最後、
保険切られて他の病院に行けといわれると思い、
受診もできずにいたそうです。

私が担当して1ヶ月、
彼女は痛みに耐えて一生懸命リハビリしてくれました。
そしてみるみるよくなり、
今では痛みは残るものの腕も左右同じくらい上がるし、
歩行時の杖も要らなくなりました。

自賠責保険で治療を受けているので、
やはり定期的に医師の診察を受けたほうがいいよと促し、
看護師長に根回しして、
受診日を決めてこの1ヶ月の治療経過報告と、
あと2ヶ月ほど治療すれば痛みも取れて
患者様の満足する治療成果を上げられると思う、
とコメントつきで報告書をかいて患者さんに持たせて
受診させました。

患者さんが私が書いた報告書を院長に渡して、
「sympa先生に変わってからすごくよくなりました。
 もう少しよくなってリハビリ卒業したいと思います」
というと、医師は報告書にろくに目も通さずに
「そいつが治療したからってそんなに急によくなるわけないだろ。
 世の中には常識ってものがあるんだから、
 1年もタダで病院通いして、これ以上何がほしいの。
 もう今月いっぱいで切るからね。
 それ以上病院に来たかったら自分の国保で来れば?」
と言い放ったそうです。
それをみて看護師長は笑っていたそうな。

そいつって・・・・私のことっすか?

っつーか、
患者さん、ホントに悔しかったと思います。
「1年間仮病かなんかで病院かかってたと思われてたのかなあ」
と嘆いておりました。
「この1年、前の担当者のおかげでどんな思いをしたか、
 はっきり院長に言ったほうがいい?」
と聞いてきたので、
「これからもここの病院にかかりたいなら、
 あんまり事を荒立てないほうがいいのかもね。
 はっきり言うときは、
 もう来るな!といわれる覚悟してからのほうがいいかも・・・」
と答えちゃいました。

はあ・・・。
ほんと、この仕事は好きだけど、
こういうことがあるからイヤなんだよね。