東京・台東借地借家人組合1

土地・建物を借りている賃借人の居住と営業の権利を守るために、自主的に組織された借地借家人のための組合です。

保証金/敷金トラブル/原状回復/法定更新/立退料/修繕費/適正地代/借地権/譲渡承諾料/建替承諾料/更新料/保証人

土地・建物を借りている賃借人の居住と営業の権利を自ら守るために、
自主的に組織された借地借家人のための組合です。

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視力障害の借家人に不動産屋が言い掛かりをつけ明渡し請求 (東京・豊島区)

2009年10月15日 | 建物明渡(借家)・立退料

 豊島区池袋に住むBさんは、かすかに光と像を感じる程度の視力障害を持っていた。そのために生活保護の申請をし、生活をしていた。

 今年に入り家主の代理人兼管理人である地元の不動産屋より、「大声で騒いでいる。一人用として貸しているのに数人で住んでいる」などの言いがかりをつけられ、ただちに明け渡せと請求された。地元でも、言いがかりをつけて賃借人を脅かしたり、他にも保証会社と結託して無理やり保証契約を締結することなどで、有名なこの不動産屋は、賃借人とのトラブルなどがあとをたたない。

 相談に来たBさんに代わって、「契約解除は通告期間や『正当な事由』がないことを理由に無効であること」を主張する書面を送ったところ、封も開けずに送り返してきた。

 その一方で振込みしている家賃は今までどおり受領するなど、言いがかりはつけるがその態度は、法的には一貫性のないものだった。区役所には「もう契約を解除したのだから、賃料を振込むな」などと電話をし、「更新はしないぞ」とBさんにも電話をしてくるなど嫌がらせはエスカレートしてきた。

 組合では、Bさんに引き続き住み続ける権利があることを説明し、相手の主張にも動揺することのないよう話しをした。

 その後、この不動産屋からの連絡はなくなり、Bさんは「このような組合があってやっと落ち着きました。一人で対処していた時は不安と心配で眠れませんでした。今後は、なにかあれば組合と相談してがんばっていけると思います」と語っていた。

 

東京借地借家人新聞より

 

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