JAM~Style Councilを経て、現在はソロとして活躍している御大Paul Wellerによる昨年リリースされた限定7インチ。Studio 150というアルバムからのシングル・カットで、タイトル曲はSister Sledgeのフリーソウル人気曲カヴァー。元々がディスコ系ユニットの曲なので、原曲はしっとりとしていながらもダンサンブルなのですが、こちらはそれをゆったりめのネオアコ~ギター・ポップでカヴァー。スタカン時代なんかから比べると随分年を取った感のあるポールの声と相まって、渋く哀愁溢れる曲に仕上がっています。サビで入るストリングスも込み上げ度をアップさせている感じ。ピッチを少し上げてパーティーの終わり、明け方のフロアでかけたら似合うかもしれません。ちなみにB面に収録されている2曲はアルバム未収録曲だそう。オルガンとトランペットがモッドっぽいB-2のNeedles & Pinsがなかなかお気に入りです。なんとなくスタカン時代を彷彿とさせますね。それにしても彼のセンスって本当に日本人好みでオシャレ。僕は昔からのファンではないですが、日本で昔から人気があった人だというのも頷ける気がします。CDシングルでもリリースされているようなので、興味のある方はチェックしてみてください。今日みたいによく晴れた日には、たまにはこういうロックを聴いてみるのもいいと思いますよ。
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