At The Living Room Reloaded

忙しい毎日の中で少し足を止めてみる、そんな時間に聴きたい素晴らしい音楽の紹介です。

Call It Something Nice / Stone Foundation

2020-08-08 | Compilation
前回のポール・ウェラーに次いで選曲してみたのは、ここ数年かなり活動が活発化しているイギリスのバンド、ストーン・ファウンデーション。2016年にリリースされたアルバム「Street Rituals」でウェラーとコラボしたのをきっかけに存在を知り、それ以後わりと追いかけるようにしています。サウンド的には正にスタイル・カウンシルをそのまま大人にしたような雰囲気で、そりゃウェラーの側からコラボを働きかけるのも納得といったところ。今でこそ、それなりに名の通ったバンドではありますが、今回は彼らの1stアルバムまで遡り、そこから今年リリース予定作品からの先行カット曲までを俯瞰する形で選曲をしてみました。以下トラックリスト。

1. Freedom Starts (from the album "Is Love Enough?" / 2020)
2. The Turnaround (from the album "A Life Unlimited" / 2015)
3. Seven Days (from the album "In Our Time" / 2007)
4. The Limit of a Man (from the album "Street Rituals" / 2016)
5. Relax Into The World (from the album "In Our Time" / 2007)
6. Heroes Of Mine (from the album "Happiness Was Here" / 2003)
7. Beverley (radio edit) (from the single "Baverley" / 2015)
8. It's Always Been There (from the single "Your Balloon Is Rising" / 2017)
9. Carry The News (from the album "Everybody, Anyone" / 2018)
10. Life Goes On (from the single "The Limit Of A Man" / 2017)
11. No More The Fool (from the album "Small Town Soul" / 2008)
12. What's Goin' On (from the album "Live Rituals" / 2017)
13. The Right Place at the Right Time (from the Compilation "Modstock" / 2014)
14. The Light In Us (from the album "Is Love Enough" / 2020)
15. In Our Time (from the album "In Our Time" / 2007)
16. (Our Love) Is In The Pocket (from the single "Somebody Somewhere / 2009)
17. Don't Walk Away (from the album "Everybody, Anyone" / 2018)
18. Ordinary Joe (from the single "Ordinary Joe" / 2019)
19. Bring Back The Happiness (from the album "To Find The Spirit" / 2014)

活動中の現役バンドということもあり、多くの作品が配信でも購入可能ですが、自主レーベル時代の初期2作品「In Our Time」「Small Town Soul」はダウンロード販売未対応でSpotifyのサブスクのみの配信、同じく自主レーベルからリリースされたシングルの「Somebody Somewhere」と、自主レーベルよりさらに前に作られた自主盤「Happiness Was Here」はデジタル配信がないため要注意。今回の選曲ではそれらの作品からも当ブログ視点での良いところを抜いてきているので、気になる方はチェックしてみてください。

ちなみに彼ら、存在を知った当初は若手バンドだとばかり思っていましたが、実はそんなこと全くなくメンバーはアラフィフ世代のベテランさんたちです。そういう意味では、なんとなくクレイジーケンバンドなんかのスタンスに近い部分があるのかなと思ったり思わなかったり。。。いずれにしろ、スタカン好きのアラフォー・アラフィフ世代の方にはお勧めです。

Call It Something Nice
コメント
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