少し前に完成していてMixcloudにもアップしていた日本語ラップ黄金期のマイ・セレクト。4年ほど前にも同じテーマ・同じ雰囲気で選曲をしているので、今回の選曲は完全にその続編という感じです。選曲リストは以下の通り。
1. Intro ~ Mic Masta / You The Rock (from the album "THE SOUNDTRACK '96" / 1996)
2. Free Way / DJ Beat feat. Soul Scream (from the compilation "THE BEST OF JAPANESE HIP HOP vol. 2" / 1995)
3. Parteechecka / Zeebra & Ken-Bo (from the original soundtrack "'hood" / 1998)
4. Requiem / S-Word, Macka-Chin & Gore-Tex (from the single "Requiem" / 1999)
5. 大航海時代 / Mellow Yellow (from the single "V.S.O.P pt.2" / 1998)
6. skit
7. Concrete Jungle / Muro (from the single "Concrete Jungle" / 1997)
8. サマージャム '95 / スチャダラパー (from the album "5th wheel 2 the Coach" / 1995)
9. T-2 / K-Bomb feat. Chu (from the album "555" / 2000)
10. GROUND ZERO / Lunch Time Speax (from the single "GROUND ZERO" / 1998)
11. いとしさの中で / DJ Hasebe feat. Sugar Soul & Zeebra (from the album "adore the remixies" / 2007)
12. 未知なる瞳 / Naked Artz feat. Rhymester (from the single "95 REMIX" / 1997)
13. one for the what, two for the who / Kick The Can Crew (from the compilation "Break Audio Dynamite" / 2000)
14. Outa Here / You The Rock (from the album "THE★GRAFFITI ROCK '98" / 1998)
15. The Professional Entertainer (The Living Legend) / You The Rock (from the album "The Professional Entertainer" / 1999)
16. skit
17. Pen Wa Hasiru (Mellow Drama) / Funky Lemonade (from the single "Rhyme Therapy" / 1999)
18. ね (Backing Track) / East End × Yuri (from the single "ね" / 1995)
前回も書いたように、コンセプトは故Dev Large氏が編纂したMellow Madnessというコンピとほぼ同じ。90年代後半~2000年代初頭の日本語ラップ黄金期の曲の中から、現代でも通じるクラシック曲をチョイスして、自分好みの曲順に並べるというものです。当時高校生~大学生くらいだった同世代の人で、そこそこコアに日本語ラップを追っていた人ならば熱くなれるような選曲ではないでしょうか。
選曲面で個人的に強くアピールしたいのは、スチャダラパーのサマージャム'95の使いどころ。この曲、今でこそ日本語ラップの大クラシックの一つとして認知されていますが、ハーコー路線に傾倒していた90年代後半当時のシーンではそれほど人気の高い曲ではなかった(というよりも評価はされていたが主流派ではなかった)ので、うまく流れを作らないと全体からちょっと浮くんですよね。曲同じMontara使いのK-BOMBソロ(カセットテープ・オンリーの今回のレア曲枠!)~Lunch Time Speaxと繋げて、全体に溶け込ませたのは我ながらうまく流れを作ることが出来たなと思っています。
最後に入れた East End × Yuriの「ね」もリアルタイム時から大好きなナンバーなのですが、流石にそのまま入れるとYuriさんのラップが全体の雰囲気から浮くのでインストで。こちらもアウトロとしてうまく機能してくれているので、良い収まりになったかなと。
ちなみに後半、You The RockのOuta Here(ライブ会場での語り実況)に藤原ヒロシのピアノダブを重ねて、センチな雰囲気にするアイデアは、Jake"E"LeeさんのMemory Laneというテープから借用。凄く良い感じに仕上がっていますが、こちらは僕のオリジナルではないので悪しからず…。
あと本当に細かい話ですが、Zeebra & Ken-BoのParteecheckaのオリジナルには氷の音のSEがなく締まらないので、リミックス版から氷の音SEだけ加えています。
4年前のvol.1ともどもmixcloudリンク貼っておきますので、興味のある方は是非聴いてみてください。
Oldies But Goodies
Oldies But Goodies 2
1. Intro ~ Mic Masta / You The Rock (from the album "THE SOUNDTRACK '96" / 1996)
2. Free Way / DJ Beat feat. Soul Scream (from the compilation "THE BEST OF JAPANESE HIP HOP vol. 2" / 1995)
3. Parteechecka / Zeebra & Ken-Bo (from the original soundtrack "'hood" / 1998)
4. Requiem / S-Word, Macka-Chin & Gore-Tex (from the single "Requiem" / 1999)
5. 大航海時代 / Mellow Yellow (from the single "V.S.O.P pt.2" / 1998)
6. skit
7. Concrete Jungle / Muro (from the single "Concrete Jungle" / 1997)
8. サマージャム '95 / スチャダラパー (from the album "5th wheel 2 the Coach" / 1995)
9. T-2 / K-Bomb feat. Chu (from the album "555" / 2000)
10. GROUND ZERO / Lunch Time Speax (from the single "GROUND ZERO" / 1998)
11. いとしさの中で / DJ Hasebe feat. Sugar Soul & Zeebra (from the album "adore the remixies" / 2007)
12. 未知なる瞳 / Naked Artz feat. Rhymester (from the single "95 REMIX" / 1997)
13. one for the what, two for the who / Kick The Can Crew (from the compilation "Break Audio Dynamite" / 2000)
14. Outa Here / You The Rock (from the album "THE★GRAFFITI ROCK '98" / 1998)
15. The Professional Entertainer (The Living Legend) / You The Rock (from the album "The Professional Entertainer" / 1999)
16. skit
17. Pen Wa Hasiru (Mellow Drama) / Funky Lemonade (from the single "Rhyme Therapy" / 1999)
18. ね (Backing Track) / East End × Yuri (from the single "ね" / 1995)
前回も書いたように、コンセプトは故Dev Large氏が編纂したMellow Madnessというコンピとほぼ同じ。90年代後半~2000年代初頭の日本語ラップ黄金期の曲の中から、現代でも通じるクラシック曲をチョイスして、自分好みの曲順に並べるというものです。当時高校生~大学生くらいだった同世代の人で、そこそこコアに日本語ラップを追っていた人ならば熱くなれるような選曲ではないでしょうか。
選曲面で個人的に強くアピールしたいのは、スチャダラパーのサマージャム'95の使いどころ。この曲、今でこそ日本語ラップの大クラシックの一つとして認知されていますが、ハーコー路線に傾倒していた90年代後半当時のシーンではそれほど人気の高い曲ではなかった(というよりも評価はされていたが主流派ではなかった)ので、うまく流れを作らないと全体からちょっと浮くんですよね。曲同じMontara使いのK-BOMBソロ(カセットテープ・オンリーの今回のレア曲枠!)~Lunch Time Speaxと繋げて、全体に溶け込ませたのは我ながらうまく流れを作ることが出来たなと思っています。
最後に入れた East End × Yuriの「ね」もリアルタイム時から大好きなナンバーなのですが、流石にそのまま入れるとYuriさんのラップが全体の雰囲気から浮くのでインストで。こちらもアウトロとしてうまく機能してくれているので、良い収まりになったかなと。
ちなみに後半、You The RockのOuta Here(ライブ会場での語り実況)に藤原ヒロシのピアノダブを重ねて、センチな雰囲気にするアイデアは、Jake"E"LeeさんのMemory Laneというテープから借用。凄く良い感じに仕上がっていますが、こちらは僕のオリジナルではないので悪しからず…。
あと本当に細かい話ですが、Zeebra & Ken-BoのParteecheckaのオリジナルには氷の音のSEがなく締まらないので、リミックス版から氷の音SEだけ加えています。
4年前のvol.1ともどもmixcloudリンク貼っておきますので、興味のある方は是非聴いてみてください。
Oldies But Goodies
Oldies But Goodies 2