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ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

おもしろい国

2016-10-20 10:25:53 | 日記・エッセイ・コラム
大変興味がある。
北朝鮮のことである。
新聞でも雑誌でも、はたまたネット情報でも、
いろいろ言っているのだが、
話を合わせてみるとハテ?サテ?である。
それぞれの思いの中で、
それなりに分析しており、
結構面白いのだが。
でも結局何も分からない。
・・・
地上の楽園と言って祖国帰還運動があった。
本当に楽園なのか。
今は信じてる人はいない。
軍事独裁で国民は疲弊・困窮していると謂う。
本当にそうだろうか。
そうなら暴動が多発して既に破綻してる筈だ。
未だに破綻していないのは?
シナとつるんでいると言われる。
そういう時期もあっただろうが、今はそれも怪しい。
経済的なつながりはあるようだが。
では本当の関係は?
北朝鮮は孤立していると言われる。
でも、れっきとした国連加盟国である。
外交関係を持つ国は多数ある。
ヨーロッパの中にも平譲に大使館を置いてる国もある。
また特に親しいといわれる国がある。
モンゴル、キューバ、イランである。
本当に親しいのか。
他に親しい国はないのか。
よく分からない。
・・・・・
情報はそれなりに発信されている。
隔靴掻痒ではあるが。
ひとつ言えるのは、北朝鮮は情報統制が徹底してるということだ。
なかなか、したたかな国である。
ひるがえって日本はどうだろう。
政府は国民と同じ程度の情報しかないのだろうか。
そんなことはない。
そんななまやさしい国ではない。
現存する世界最古の王朝国家である。
だが敗戦という重荷を背負っている。
日本を貶める仕掛けが随所にある。
その罠をすり抜けて対処しなければならない。
罠の最たるものは左翼リベラルの存在である。
一筋縄ではいかないのだ。
それに情報とは、
真実の情報と偽の情報、
さらに、
知らせたいもの、知らせたくないもの、
謀として知らせるもの、謀を潰すために知らせるもの、
興味本位だけのもの、
それらすべてがないまぜになっている。
そういうものである。
・・・・・
私の取扱方針。
先ず、何も分かっていないことを自覚する。
次に、入って来る情報は一旦認める。
本当か嘘かは問わない。
だから何も信じないし何も疑わない。
いよいよ考えることになるが、
頭の中でむやみにひねくり回さない、
身体全体で考える、
つまり腑に落ちるものだけを取り込む。
それでも勿論、分かったとはならない。
結局、最後に残るのは現実である。
過去と未来を包含した目の前の現実である。
それがすべてだ。