創価学会の信仰に功徳はあるか?

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日大アメフト部の悪質タックル問題と創価学会問題の共通点(その1)

2018年06月04日 06時56分50秒 | 創価学会
2018年6月3日放送 テレ朝系 ビートたけしのTVタックル

日大アメフト部の悪質タックル問題について

番組を元に、出来るだけコメントに近くなる様に書き起こしましたが、概要を書いた主旨です。
創価学会問題と一致する点が数多くあると考えています。
この為、カテゴリーを創価学会としました。

●学生インタビュー

意見1.今回の件は危機管理と学びとは全く関係ない
日大の危機管理学部の生徒は怒っている。もちろん大学の対応に。
意見2.日大の学生も(学校側の)対応に関して苛々している。ナニをやっているんだ。来年就職活動を控えている。

●日大の致命的なミスとは?

(1)危機管理
(2)監督の権力

危機管理コンサルタント 竹中 功氏 

(1)危機管理
1.対応が全て遅い。スピードの欠如
2.選手の記者会見に日大関係者が同席せず
3.記者会見の準備不足

5月
06日 試合 監督とコーチから学生に対しルール違反を命令される。悪質タックルだけでなく他のルール違反も複数あり。
10日 関西学院(かんせいがくいん)大学から日大へ抗議文
15日 日大が回答
19日 内田前監督 関学に謝罪へ(竹中氏:お詫びは即あっていい。謝罪時にピンク色のネクタイはない)
22日 生徒の謝罪記者会見で日大関係者が同席しなかった。(竹中氏:日大関係者が生徒を守れなかったのが大きな問題)
23日 監督とコーチ記者会見(記者会見の手元に資料がない。会見は多くの人に知ってもらう為、生中継のある時間帯がよく、夜20時は悪い。)

学校は責められることはない。一般社会よりも守られている。謝罪対応が下手で不器用。(テリー伊藤氏:日大OB)

当初、危機管理がなかったというよりも、日大側は試合時に「悪いことをした意識がない。」当然だろ、それぐらいやっても普通だろ、等。(高野 元秀氏)
世間から言われて、ようやく気が付き始めた。
誰が良心があって誰が良心がなかったか「良心の有無」がはっきりした。

選手本人は悪いことをやったので、とにかく謝りたい。教育者の側が何も助けることがなかった。そこが情けない(玉木 正之氏)

(アマチュアスポーツであって)自己責任のあるプロスポーツではない。アマチュアスポーツだけでなく、監督は学生の生活態度などに目を配るのが当たり前。学生の判断だけに任せのはありえない。監督と学生で意見の交換がないとはありえない。(大竹 七未氏)

(2)監督の権力

6月
01日 内田前監督の常務理事辞任

選手の記者会見
報道側の質問
「日頃から監督の指示に対しては否定できない空気だったのでしょうか?」
選手
「そうですね。基本的に監督と直接話しをする機会はあまりない。【意見を言える関係ではなかった】です」

指導者と学生の関係は絶対服従。軍隊と同じ。(松野 弘氏)
コーチにとっても監督に対し、絶対服従の関係。

会見終了時、内田前監督には関係者が一人付いて退場。
内田前監督は、人事権予算権があった。
体育会系の人は就職に強い。体力があって従順性がある。企業はそんな人がほしい。

「もし、内田監督から嫌われたり自主退部したりしたら、あいつは使いものにならないよ。」
「各一流企業の人事担当者に通達されてブラックリスト入りしてしまう危険性もある。だから部員は是が非でも監督にだけは逆らえない」
(ITmediaビジネスオンラインの記事より)

昭和29年でプロ野球に入団したので、監督コーチは皆、軍人上がりだった。(野村 克也氏)
「差別すること無く現実をそのものを正確に把握することを基本にした」

田中理事長と暴力団が一緒に取られた写真

日大教職員組合「社会的評価を著しく低下させた」
トップの田中理事長の責任はどうなるのか?

●コメンテーターの意見

本来は日大の主権は日大の学生にある。7万4千人ぐらいの学生。
家族含めれば100万人くらいが、皆傷ついている。(テリー伊藤氏)

アメフト部員一同が声明文を出したので社会的にも助けてあげたい。(玉木 正之氏)

大人たちが学生のために歯を食いしばって我慢することを含めて見本を示さなきゃいけない。(高野 元秀氏)
逆転している。学生のほうが真実のあり方だとか全てをアピールして、大人たちが学生に教育されている。

日大アメフト選手一同が声明文発表「監督やコーチの指示に盲目的に従ってしまった」

日大アメフット選手一同が声明文発表「監督やコーチの指示に盲目的に従ってしまった」 - スポーツ - SANSPO.COM(サンスポ)
(日大アメフット部の悪質な反則問題で29日、同部選手一同が父母会の代理人を通じて声明文を発表し、謝罪した。監督やコーチの指示に「盲目的に従ってきた」ことが今回の事態を招いた一因とした。危険なタックルをして謝罪会見を開いた宮川泰介選手の復帰を願う内容も盛り込まれた。)

日大アメフト選手一同が声明文作成など(?)話し合い中に弁護士やコーチが監視していたらしい。(大竹 まこと氏)
監視しますか?
気持ち悪いですよね。(テリー伊藤氏)

いろいろと話を聞いていると、もうスポーツじゃない。(野村克也氏)

内田前監督と井上前コーチを除名処分とした。(関東学生アメフト連盟)
事実上の永久追放
どちらを信用するべきか火を見るより明らかであると思います。
学生「クオーターバックを潰すんで出して下さい」内田監督の「やらなきゃ意味ないよ」は立派な指示であります。

スポーツ庁、文部科学省が果たしてどう動くのか?(玉木 正之氏)
学校内のことなので国家権力が入るのは不健康(テリー伊藤氏)

慕われる尊敬される野球監督とは?
やっぱり野球の知識の上で又は論理で選手より監督は一歩上を行ってなきゃ(野村克也氏)
理屈理論戦術戦略、それ全部理屈でしょう?日本の体育の中では理屈を言うと「理屈を言うな、走って来い」と言われる(玉木 正之氏)

アマチュアスポーツ世界の中で選手が監督に逆らうとイジメみたいなことが日常茶飯事のように起こっている。(大竹 七未氏)
生徒はスポーツしたいと思って入ってきているのに、問題体質のために選手の時間を無駄にしている。

当たり前のことで、中学高校大学は多くあるが、全員が優秀な指導者ではない。(武井 壮氏)
理屈で正しく短時間で伸ばすことが出来ないので、厳しくなり沢山運動させる。凄い長い練習させる。
日本のスポ根、鬼コーチが好かれていた。
選手に負担なく、短時間で効率よく伸ばすのが優秀な指導者。

やったことは間違いないので、罪は罪。(高野 元秀氏)
他の選手達も声を上げられなかったので同じ罪がある。
これからの態度を改めればリスタートできる。
自分のことが第一だった。人のために自分が何かをする、感謝する、こういったことを理解しておらず、また乏しかった。

人を見て法を説け(野村克也氏)
「相手の人柄や能力を見てその人にふさわしい助言をする」

●参考リンクと引用

志らく、日大現役部員に呼びかける「みんな公の場に出て何があったか言うべき」/芸能/デイリースポーツ online

特集ワイド:「謝ったら死ぬ病」まん延? 政界・スポーツ界に今…… - 毎日新聞

日大アメフト事件の謝罪がどうしても心に響かない根本原因 | 今週もナナメに考えた 鈴木貴博 | ダイヤモンド・オンライン

恐怖支配が招いた日大アメフト部の悪質プレー:日経ビジネスオンライン

アメフット:「日大選手戻ってきて」 負傷の関学QB復帰 - 毎日新聞

日大選手が声明文「指示に盲目的に従い」/原文まま - スポーツ : 日刊スポーツ

【示談書全文】加害者の日大選手へ「自分の意志を貫く人生を歩むことを望む」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

日本大学アメフト部のOBが告発「内田正人前監督に裏金1500万円を渡した」|ニフティニュース


小島慶子 組織の理不尽さに子が巻き込まれる前に | 小島慶子のDUALな本音 | 日経DUAL

日大アメフト部では、選手の父母たちが声を上げた。選手たちもまた、大人たちの支援を受けて声明を出した。怪我をした選手と関西学院大学チームおよび関係者に謝罪し、自分たちが監督やコーチに盲目的に従い、思考停止に陥っていたため、追い詰められたチームメイトを助けることができなかったことを悔いる内容だった。彼らはこの先、仕事でまた同じようなことに直面するだろう。この経験が、その時の彼らの行動を変える契機になることを強く願う。

 若者がこんな風に追い詰められるのを、大人はただ見ているわけにはいかない。私たちにもできることがある。事件が起きてしまう前に、あなたの子どもが犠牲になる前に、「こんなのおかしくないですか」と言うことだ。それがどうしても難しいなら、環境を変える。つまり、捨てるのだ。非人間的な組織は持続不可能であるという実例を増やせばいい。

関学QB父怒った、日大第三者委から不愉快発言 - スポーツ : 日刊スポーツ
>「ヒアリングを受けていたが、途中に、勝丸弁護士の、あのタックルは怪我を軽くするためのタックルだったのでは、という説明に、不愉快になり、私から、ズバリ質問をした」

日大教職員ら750人賛同=理事長らへの辞職要求:時事ドットコム

日大前監督・コーチ除名を正式決定 関東学連社員総会 - 一般スポーツ,テニス,バスケット,ラグビー,アメフット,格闘技,陸上:朝日新聞デジタル

日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、関東学生アメフト連盟は26日、東京都内で社員総会を開き、内田正人前監督と井上奨(つとむ)前コーチの除名処分を正式に決めた。罰則規定の中で最も重い事実上の永久追放で、関東学連では初めて。

日大アメフト部、どうなる新指導陣 公募めぐり紆余曲折

 総会には加盟チームの代表者が出席。関東学連は5月29日の臨時理事会で過度な反則行為は2人の指示だったと認定して除名相当と結論づけており、この日、賛成67、棄権7で了承した。

 また、総会後に臨時理事会を開き、日大のチーム再建に関する報告書の提出期限を7月17日とし、報告書の内容を審査する検証委員会のメンバーを永田恭介・筑波大学長や医師、問題を調査した関東学連監事で規律委メンバーの寺田昌弘弁護士ら計5人とすることを決めた。検証委は日大の出場資格停止処分の解除の可否を7月31日までに判断する。

 日大は2018年度シーズン終了まで公式試合の出場資格停止処分を受けており、再発防止策の実施、組織改革の断行などが処分解除の条件となっている。(菅沼遼)

     ◇
悪質タックル問題の経緯

5月6日 日大の守備選手の悪質なタックルで関学大選手が負傷退場

  10日 関東学生連盟がタックルした日大の守備選手と内田正人監督の処分を発表

  12日 関学大が抗議文を送付したことを発表

  14日 法大、東大、立大が日大戦を中止に

  17日 関学大が日大からの回答文書を公表し、「誠意ある回答とは判断しかねる」との見解

  18日 この日までに他大学も日大戦をとりやめ、日大の春の試合がすべて中止に。日大の守備選手が両親とともに被害選手に謝罪

  19日 日大の内田監督が関学大の選手らに直接謝罪し、辞意を表明

  22日 日大の守備選手が謝罪会見。内田前監督らから相手選手にけがをさせる指示があったと証言

  23日 日大が緊急記者会見。内田前監督、井上奨コーチが出席し「指示」を否定

  24日 日大が関学大に2度目の回答書を提出。前監督とコーチの「指示」は否定

  25日 日大の大塚吉兵衛学長が記者会見。大学として初の謝罪

  26日 関学大が日大の再回答書を公表。「誠意ある回答とは思えない」とし、定期戦は「十分な信頼関係を取り戻すまで中止」

  29日 関東学連が理事会で処分を決定。内田前監督、井上前コーチは除名処分

6月1日 日大が理事会で前監督の内田常務理事の辞任を承認。辞任は5月30日付

  11日 日大が内田前監督の保健体育事務局長と人事部長の職を解任

  19日 日大が監督、コーチを公募すると発表

  26日 関東学連が社員総会で、内田前監督と井上前コーチの除名処分を正式決定


以上
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